東方幻想境~革命への軌跡~   作:リルル

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どうもリルルです♪


※以前言っていた通り、ちょっと足りない部分を色々修正致しました。多分前よりはマシになっている筈です。あとこの注意書とサブタイトルについている修正版は一週間後に消します

何故か唐突に新規小説を始めてしまうスタイルΣ(゜Д゜)

いや、なんとなく無償に書きたい内容が出来たんで書いてみました( ´∀`)

えーっとですね、まずこちらでは英雄録とは違い、女の子が主人公になっています

まぁ、おおまかに内容をいうと女の子が世界を変えていく話ですね。

あとあらすじに書いてあるようにこの小説では原作の様々なキャラを仲間にしようと思ってます。仲間にするキャラは大体決まってますのでそのうち紹介しようと考えています

では早速本編へと移りたいのですが、その前に大事な説明を一つ。多分突っ込まれると思うので先に言わせてもらいたいと思います

タイトルに東方幻想境と書かれていますが、幻想郷の【境】の文字はわざとそう書いています

別に間違っているわけではないので先に言わさせてもらいます。

まぁ、普通に考えたらリルルちゃんいつも漢字間違えてるから、ああ今回も間違えたんだな、って思う人もいるでしょうし、仕方ないですよね( ̄▽ ̄;)


はい、では少し前書きが長くなっちゃいましたが、では早速新小説を始めましょうか

それではどうぞ( ´∀`)


序章 革命への遠き道のり
Episode1 これが革命の始まり


 

 

 

 

………幻想郷。

 

それは外の世界で忘れられた……いや、人として「本当の意味で」死んでしまった者達が迷い込んだ隠された理想郷。

 

そこではあらゆる生命がこの世界で共存し、平和な世界を築いていたのだ……。

 

時には、それぞれの想いを抱えながら対立したりすることもあったが、それすらも幻想郷では「受け入れる」。

 

しかし、そんな楽園のような理想郷………幻想郷の日常は………

 

 

 

――――たった一日で崩壊した。

 

 

 

その日、幻想郷は悲鳴が各地で鳴っていた………。

 

突如として幻想郷の実力者達が狂ったように世界を破壊し始めたのだ………。その実力者達の破壊活動により、各地の自然は燃え、地面は割れ、崩れゆく建物、地面に転がる人々や妖怪達の血、それに立ち向かう者達は圧倒的な実力の差を前にことごとく敗れ去る。

 

つい昨日まで楽園のようだった理想郷は、一日で地獄のような暗黒郷へと変貌し幻想郷は……崩壊した。

 

 

 

この惨劇は【世界惨劇】と呼ばれるようになり、この惨劇を機に世界は大きく崩壊した。

 

幻想郷各地をあらゆる勢力が管理・支配し、生き残った者達はそれに従い自由を失っていった………

 

平和だった世界は崩れ、幻想郷は形を変え、その名前すらも変えられてしまった………

 

 

………ここは【幻想境】。外の世界で忘れ去られ……死んでしまった者達が迷い込む生き地獄である。

 

 

 

 

 

 

 

 

………………

 

あの世界惨劇から実に二年………幻想境は普段と変わらない朝を迎えるなかで、里の外れにある家の中で一人の少女が仏壇の前で座っていた……

 

パンパンと手を叩きおじきをすると少女はゆっくりと頭を上げ、白く長い髪を手ぐしで後方へとはらう。

 

 

「母さん……あたし、頑張るよ。この世界をまた楽園に戻すために……!!」

 

 

少女はただ一言そういうと笑顔で家を飛び出していった……!!

 

飛び出した少女の視線の先には沢山の人が集まる里の姿が………あるはずもなく………

 

変わりに視線に飛び込んできたのは、二年前の惨劇によって跡形もなく崩壊した里の姿とそれを覆い込むかのように広がる森林だった。二年前の惨劇によりこの里の守護者がやられてしまい、地形の変化によって元人里のここは一瞬にして壊滅。元人里の外れにあったこの家も屋根は捲れ、雑草がそこら中に生えており、とても人が住める環境ではなくなっていた。

 

そんな森林をザッザッザッという心地の良い音を鳴らしなが駆け抜けていくこの少女の名は【アイリス】。

 

特徴的な蒼い瞳と雪のような白い肌。まるで少女のような見た目を持ち、駆けていくと白く長い髪は風でふわりと揺れていく。

 

 

「…………う~ん。最初はどうしようかな。まずは………やっぱり仲間が欲しいよね~♪」

 

 

少女 アイリスは一人そういうと突然「ぐぅ~」という音がお腹から聞こえる。

 

「……そういえば昨日からまともな食事を取ってなかったわ」と、アイリスは少し恥ずかしげに頬をかいた。

 

 

「…………じゃあ、仕方ないわね。ここから一番近い町は……っと。」

 

 

と、アイリスがそういうのとほぼ同時にちょうど森林を抜け出す。

 

森林地帯を抜け出したその場所は高い崖がいくつも生えている場所だった。先程までの木ばかりの森林地帯とは違い、ここから先は似たような崖が続いているのだろう。

 

そんな中で「これが良さそうね。」とアイリスは一人呟くとその崖を登り始める。

 

アイリスが今登っている崖は他の崖に比べて見ても結構高い崖だ。きっとこの上から周りの様子を観察するつもりなのだろう。だが、その崖は他と比べて岩石の露出が激しく高い分、登るにはかなり危険な崖に見えるがアイリスはそれをものともせず駆け足で一気に登っていった………

 

崖を登ったアイリスは早速辺りを見渡した。しかし、見渡してみるも近くには180°何処を見渡しても森林か崖があるだけにしか見えない。

 

しかし………

 

 

「…………見つけた。」と、アイリスはただ一言そういうと風が吹き、その直後には既に彼女の姿はそこにはなかった………

 

 

 

 

 

 

 

アイリスが崖から姿を消したのとちょうど同じ頃、ある場所では人々の悲痛な叫びが鳴っていた。

 

 

「……うぅ。」

 

「お、おい!頼むよ!!子供だけは、子供だけは許してやってくれ!!」

 

「………駄目だ、貴様ら親子はまだ今週のノルマを達成できてないだろう?ノルマが達成できぬというなら子供だろうと赤子だろうと働いてもらう」

 

「そ、そんな………。ぐわぁ!!」

 

 

男が道のど真ん中で白昼堂々と殴られているが、周りにいた人間は誰一人として手を差しのべる様子はない。

 

………ここは高い崖に囲まれた巨大な町。現在の幻想境にはこのような巨大な町はいくつかあり、二年前の惨劇で敗れた人間たちは主にここに隔離されている。また、人間はこの町にいる支配者達に逆らうことは許されておらず、逆らえば無論ただではすまない………。

 

 

「…………何をジロジロと見ている?」

 

 

男を殴った者が視線を軽く鋭くさせると近くにいた人間たちは体をぶるっと震わせた後、まるで何事もなかったかのように自分達の仕事に戻り始める。あるものは恐怖で、またある者は屈辱と悔しさを胸に黙々と作業を続ける。

 

この町の支配者の一人であるこの者の名は【上白沢 慧音】

 

二年前までは彼女は半妖でありながらも寺子屋で子供達に学問を教える心優しい町の守護者だった。しかし、二年前の惨劇の際にまるで人が変わったかのように冷たい性格になってしまった………

 

「とうちゃん!!とうちゃん!!」と横たわる父親に泣きながら声をかける少年………

 

だが、今の慧音はそんな子供にさえも容赦はない。

 

 

「………貴様、さっとと作業に戻れ。」

 

 

「…………グスッ。【嫌だ!!】とうちゃん!起きてよ!!!」

 

 

「…………………【今、貴様……逆らったな?】」

 

 

慧音は静かにそう呟くと自身の頭から白擇の角を生やし始める。

 

 

「…………逆らった者には厳重なる処罰を………!!」

 

 

と。慧音は先程以上に視線が鋭くなり、白擇の姿になると神聖な白擇の血があるというのがとても信じられないくらいの邪念に満ち溢れている。その姿を見た少年はあまり気迫に体の震えが納まらず、腰を抜かして放心状態になっていた。

 

白擇になった慧音がゆっくりと少年へと近づいていく。周りの人間もどうにか助けようとするが、今の慧音相手に闘える者など居る筈もない。

 

誰もが諦め、少年から視線を外したその瞬間………

 

 

「…………はぁ。こんな子供を襲うとか、あんた随分酷いことするわね。」

 

 

この場にいた誰もが予想しなかったことが起きた。

 

周りの人間が改めて子供に視線を向けるとそこには子供と慧音の間に立つアイリスの姿があった。

 

あまりに予想外の展開に、周りにいる人間たちはただただ困惑するのみ……

 

 

「………ほらほら。そこのあんた、いつまでも泣いてないでさっさとここを離れなさいな。グズグズしてると巻き込んじゃわよ?そこおじさんももう立てるでしょ?」

 

 

そんな周りの人間たちのことは露知らず、アイリスは後ろにいる親子に声をかける。

 

 

「あ、ああ。すまねぇ、助かった………」

 

 

「ありがとう。おねえちゃん!」

 

 

二人はお礼を言った後、アイリスから距離を置く。それと同時に周りの人間たちも冷静になり、慌てて慧音とアイリスを残してその場を離れ始めた。

 

 

「…………何者だ?貴様。貴様のような奴はこの町で見たことがないが……?」

 

 

「あたしはアイリス。今は町の外でひっそりと暮らしているただの人間さ。」

 

 

「………外だと?ふん、まさか町の外にまだ生きている人間がいたとはな………。人間は世界惨劇で皆捕らえたものだと思っていたのだがな………」

 

 

会話を重ねる二人だがニコリと笑いながら話すアイリスに対して、慧音の表情は先程から一向に重いまま。

 

次の瞬間、ズドン!!!と。鈍い音が二人の間に鳴り響く。見るとお腹を【慧音の腕が貫通していた………】

 

慧音が腕を抜くとドチャ!!という音を立てて倒れこむアイリス………。お腹からの出血は酷く、既に致死量など有に越えていた。

 

 

「………この町の人間でないとはいえ、我らに逆らった以上は貴様は立派な罪人だ。………バカな奴め。」

 

 

と。一人そう呟くとその場をあとにしようとするが………慧音はそこで二度目の予想しなかったことが起きる!!

 

 

「…………あいたたた。急に何するのよ!お腹を貫かれるのって結構痛いのよ!?」

 

 

目を見開く慧音の視線の先には先程殺した筈のアイリスが立っていた。

 

 

………刺した場所が悪かった?いや、あの血の量じゃどう悪かろうが絶対死ぬ。

 

 

もしくは何かしらの幻覚を見せる能力者?いや、まだ手に感触が残っているからあり得ない。

 

 

一体何が!?今、何が起こった!?

 

 

彼女の頭のなかではこの不可解な現象を必死で解明しようとする。

 

 

「…………まぁ、普通死んだって思うだろうし、困惑するのも仕方ないわ。」

 

 

動揺を見せる彼女を尻目にアイリスはゆっくりと左手を向ける。

 

「…………次はあたしの番よ!」とアイリスがそう叫ぶと同時に、アイリスの足元に流れていた血が左手の前に徐々に集まり始める。集まった一つの丸い玉となり、それと同時にアイリスは大きな声でこう叫んだ………!!

 

 

「…………これがあたしの必殺技!【ブラッドキャノン】!!!!」

 

 

「ぐわぁあああああああああああ!!!?」

 

 

叫ぶとと同時に放たれた血の玉は慧音にぶつかると同時に弾け飛び、動揺しまともに食らってしまった慧音の悲鳴が聞こえた。それを確認したアイリスが指を鳴らすとそれと同時に弾け飛んだ血はアイリスのお腹に集まり、全部集まるとお腹の傷は綺麗サッパリ消えていた。

 

 

「………ハァ。………ハァ。くっ……!!一時撤退する………。」

 

 

アイリスのブラッドキャノンを食らった慧音はなんとか立ち上がり、ただ一言そう告げた後その場から姿を消した。町の支配者である一人を撤退させた、しかもあの上白沢 慧音を………。その真実を未だに信じられないが、ただゆっくりとアイリスに近づく人間たち………。

 

 

「………へぇー。あれ食らったのにピンピンしてるなんて結構やるわね、アイツ。」

 

 

「…………………な、なぁ?あんた……」

 

 

「………ん?あ、さっきのおじさんじゃない。どうしたの?」

 

 

アイリスは何気ない表情でそう答えると、先程の父親は固い表情のままただ一言アイリスに質問した。

 

 

「あ、あんた、一体何者なんだ?ただの人間があの慧音さんに勝つなんてあり得ねぇ………。でも、お前はアイツらとは何かが違う。答えてくれ。お前は一体何者なんだ!?」

 

 

父親の質問に思わず周りの人間もアイリスに視線が向く。沢山の人間の期待や羨望などの視線に囲まれる中で、アイリスはニコリと笑い笑顔のままこう答えた。

 

 

 

 

 

「………あたしはアイリス。あたしは……いずれこの世界に【革命】を起こす女よ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪


はい、どうでしたかね( ̄▽ ̄;)

今回は正直早く投稿したいあまり、ちょっといつも以上に適当感が出ている感じがするのは私だけでしょうか?汗

う~ん、自分的にもちょっと自信がないので、もしかしたらあとで少し書き換えるかも知れません。そのときはすみません( ̄▽ ̄;)

はい、今回はこの小説の主人公 アイリスちゃんとアイリスちゃんの目的、幻想境になった原因を軽く説明させてもらいました。

最後にかなりの不定期更新になるでしょうが、次回から早速物語を進めていこうと思いますのでゆっくりお待ちください

ではまた(*ゝ`ω・)


【追記】

どうもリルルです♪

はい、というわけでですね、以前から言っていた通りやはりちょっと内容が気にくわなかったので少し………というか結構大幅に書き直しました( ̄▽ ̄;)

多分修正部分だけでも三時間以上かかっています

それと修正部分ですね、予定では二話に話そうとしていた内容がほとんどなんですよね。

まぁ、これはこれでいい感じの一話になったんじゃないかと思ってます。

あと今回ちょっとだけ台本形式にならないように意識して書いてみました( ´∀`)

だから多分今回はなってない……と信じたいです。・゜゜(ノД`)

えー、では追記のあとがきはこれくらいにして次回また会いましょう

ではまた(*ゝ`ω・)


次回をお楽しみに~♪

To be continued~♪
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