八幡「馬鹿な後輩とのメールを淡々と貼っていく」 作:のこのこのこのこ
【進化】
八幡「最近髪の抜ける量が半端じゃない」
いろは「Bボタン連打で進化は止まりますよ」
八幡「お前は早く進化したほうが良いと思う」
いろは「早く人間になりたーい」
八幡「どこの妖怪人間だよ」
いろは「妖怪人間って妖怪人間っていうより妖怪ですよね」
八幡「人間になりたがってるもんな」
【猫好き】
いろは「猫って私達が思ってる以上に高テクノロジーな生き物だと思うんですよ。
あの計算し尽くされた弧を描く瞳のラインとガラス玉のような目、暗い所と明るい所で二度美味しい瞳孔。
なだらかな額と黄金比で跳ね上がる鼻筋、逆Y字の口元。
猫背のくせに高尚で気品のあるシルエット、そして猫のくせに鳩胸。尻尾なんか自由自在ですよ
犬みたいにただ振るだけじゃない、ピンと立ててみたりゆらゆらしてみたり時には子猫をあやしてみたり!
手をしっかり揃えてマセた表情でお座りされてる姿なんかもう未来に生きてるとしか思えません 」
八幡「犬って可愛いよな」
いろは「先輩のPSPが明日起きたらワンダースワンに変わってますように」
八幡「お前なんでワンダースワンなんてしってんの」
いろは「先輩のパソコンがワープロに変わってますように」
八幡「おやすみ」
いろは「先輩家のかまくらがサブレに変わってますように」
八幡「なにそれこわい」
【しりとり】
八幡「コーラ」
いろは「ラッコ」
八幡「ココア」
いろは「あんこ」
八幡「こめ」
いろは「めりけん粉」
八幡「こんにゃく」
いろは「くず粉」
八幡「コンドル」
いろは「ルドルフ湖」
八幡「こまねち」
いろは「ちんこ」
八幡「Cocco」
いろは「参りました」
八幡「ちんこはやめとけよ」
いろは「ちんこをやめると言うほど依存はしなさい」
八幡「日本語でもう一度」
いろは「ごめんなさい、眠いです」
八幡「就寝を許可する」
いろは「感謝致す」
【前世】
八幡「やばい。腹を下した」
いろは「はっ!なんですかそれ間接的に看病してほしいとかお願いしてますか。正直ありかもと思いますが二人っきりで家とかまだちょっと早いので勘弁してくださいごめんなさい」
八幡「この状態で追い打ちかけるってなに、いじめ?」
いろは「日頃の行いですね、あきらめましょう」
八幡「善人ではないが、こんな痛みに苛まれなきゃいけないほどの悪人ではない」
いろは「先輩、前世で何をやったんですか」
八幡「俺の前世は岡田将生だ」
いろは「前世に良いとこ全部持ってかれたんですね」
八幡「寝ろ」
いろは「そうします」
【亜脱臼】
いろは「ビリヤード行ってみたいです」
八幡「久しくカラオケなんか行ってないな」
いろは「じゃあ一緒に行きましょうよ、イチゴ狩り!」
八幡「馬鹿やろう、俺だぞ。ボーリングとか行ったら腰痛める」
いろは「そういうスリルがあるから面白いんですよ、卓球は!」
八幡「野球とかしたことないからなぁ…バッティングセンターなんてシステムすら分からん」
いろは「ランディジョンソンも裸足で逃げ出す160km/hの硬球で右肩亜脱臼すればいいのに」
八幡「そうします」
【ナンパ】
いろは「昨日、ナンパされたんですよー」
八幡「うん」
いろは「好きな映画聞かれたんですよー」
八幡「うん」
いろは「スウィニー・トッドって答えたらアドレスも聞かれず去って行きました」
八幡「お前は興味ない奴への思いやりを勉強したほうが良い」
いろは「勉強したいです。あ、専門学校とかありますかね。先輩、私の進路決まりました」
八幡「その発想がまず駄目だな」
いろは「女子力たったの5か……ゴミめ」