地球から最も離れた場所にあるスペースコロニーである
サイドスリーがジオン公国を名乗り、
地球連邦政府に対し独立戦争を挑んだ。
わずか半年の戦いにより、
人類の約半数を死にいたらしめた。
人類は、自らの行為に恐怖した。
「なにぃ、後ろだと!?180度回頭だぁ!!」
い、痛い。身体中に敵の木馬のビームが砲弾が突き刺さる。どうして?後ろに敵はいないはずなのに…。
「生まれの不幸を呪うが良い。」
翼が、エンジンごと…折れる!
「謀ったな、謀ったなぁ‼シャア!!!」
「ガウを木馬にぶつけてやる!
ジオン公国に栄光あれぇ!!!」
た、大佐…。
そんな無茶な…も、う…無…理です…。
持ち、そうにな…い。ごめん…な、さい。
全身を焼く痛みと共に私は決して覚めることのない眠りについた。
はずだった。
「何で私は、こんなところに?」
気がつくと海の上で倒れていた。いや、浮かんでいた。
そして、人間のような姿になっている。
なぜ?
そもそも、自分は木馬によって爆散したはず。
しかも、北アメリカ大陸の内陸部で。
取り敢えず立ち上がってみる。
「ほ、本当に動くぞ。」
自分の意思で体が動く。こんな嬉しいことはない。
立ち上がると違和感がすごい。
何故か?浮いているのである空中に。
ナニこれすごい。
ただ、
ここどこよ?
仕方ない、ルッグンを飛ばして見る。
こんなところで連邦軍…特に木馬にでも見つかろう物なら…。考えるのも嫌だ。
ルッグンが何か見つけた…。
ナニこれ、黒い鯨と人形の何かがこっちに向かってくる。とりあえず、まだunknownだよね。
「こちら、ジオン公国軍の攻撃空母ガウ。貴艦の所属を問う。繰り返す。貴艦の所属を問う。」
「…………。」
答えはない。
そして、先頭の人形から飛行機(?)のようなものがでて、向かってくる。ルッグンが襲われる。
目標をunknownからenemyに切り替え。
クロスボウを構え、撃つ。
放たれたその矢は戦闘機ドップに変形。
圧倒的な速度を持つドップが敵の艦載機を襲い、叩き落とす。その後、ドダイYSを発艦させて敵を爆撃。
メガ粒子砲も試そうと思ったら、敵は殲滅されていた。
少し、残念だったが仕方ない。
しかし、焦った。名乗りもせずに襲ってくるとは…。
あの連中、連邦だったのだろうか?
いや、あんな物見たこともない…あれはなんだったんだろう。状況も読み込めない…突然人形になってる上によく分からない物に襲われた。現地のジオン軍に合流したいけど…ここが何処だかも分からない。いくら燃費が良いと言っても補給なしでは生きて行けない。
「打つ手なしってやつですね・・・。」
先程の黒い集団にしても
ミノフスキー粒子も展開せずにまるでレシプロ機のような音と速度を持った機体でルッグンを落とそうなんて正気じゃない。連邦がいくら追い詰められたからといってレシプロ機みたいな骨董品を出してくるだろうか?
謎は深まるばかりである。
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