資材を集めて夕張さん達の怪我を治すと最初の様子と比べて同一人物とは考えられないほど元気になった。
「成功だぁ!!」
工尚から叫び声…この前はドップ今日は何なのだろうか。「どうしたんですか?」
「聞いて聞いて、ザクⅡの強化に成功したんだ!!」
ハイテンションで焦点のあってない目で私に迫ってくる明石さん。正直言うとちょっと怖い。
「す、すごいですね。どうやったんですか?」
ついにはモビルスーツにまで手を出したかこの人…。
「いやぁ、君の艤装に兵器のデータが残っていてね?」
「それで?」
「妖精さん達と協力して再現しました。」
「妖精さんってすごいんですね…。」
さすがは主砲から艦載機まで何でも作れる変態技術者の集団…。
「更に、<アッガイ>作れました。」
アッガイ?あぁ、水陸両用の。確かに海の上での戦いが主となる今、かなり頼りになりそうだ。更に、ザクとの部品の互換性もあるからコストパフォーマンスも良い。良い機体チョイスだと思う。
「まぁ、偶然ですけどね?」
私の今の感動を返しなさい。そもそも、偶然でジオン驚異のメカニズムの再現を成し遂げるって貴女、マッドすぎるだろ。
「えぇ、まぁ。ありがとうございました。」
この人は、単純で良い。
純粋に自分のやりたいようにやっている感じが良い。兵学校時代からの友人を騙して敵の新型戦艦にぶつけて事故として処理するそんな汚い人間よりよっぽど良い。凄く好感が持てる。 ただ、このマッド加減をどうにかした方が良い。そのうち、ソーラシステムとかアッザムとか…超オーバーキル兵器を産み出しそうで怖い。
ザクⅡを確認すると、ザクⅡFからザクⅡSとザクⅡJになっていた。工尚の奥では、 妖精さん達と夕張さんが
超ハイテンションで叫びながらミサイル等の備蓄を作っています。叫ぶ必要性って…。
ちなみに夕張さんは元気になってから艦娘にモビルスーツの武装を艦娘に転用しようとしている。ザクマシンガンで敵をベコベコにして沈めて笑う様は正に鬼。狂ったように艦載機を載せようとしただでさえ重武装だったのに両手にザクマシンガンで主砲をメガ粒子砲に変えてドップを積んだ今、軽巡洋艦でこの人に勝つものはいなくなったかもしれない。そのうちバーニア追加して飛びそう。宇宙軽巡夕張とかになりそうで怖い。ちなみに資材集めは私と夕張さんの仕事。夕張さんがやるのは分かる。(性能試験のついでらしいけど)まぁ、軽巡だし、資材を使い込む張本人だし。明石さんは(マッド)技術者で工作艦だから仕方ない。しかし、私はちょっと納得いかなかったりする。私、攻撃空母OK?そんでもって低燃費だよ?お財布に優しい空母だよ…。
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