第2話「わけを話すのだ!」
ル「それで、雑用の依頼って何ですか?」
リ「あぁ、実は最近この王立士官学校《アカデミー》に謎の生命体が居るという情報を、レリィ学校長に聞かされたんだ。もしかしたら新種の幻神獣《アビス》か、終焉神獣《ラグナレク》かもしれない。そこでルクス。私達と一緒にそいつを探してくれないか?それが依頼だ」
ルクスは少し動揺した。もしかしたらその生命体がカービィかもしれないと。ルクスは念を押す様にこう言った。
ル「あの・・・、それってどんな見た目をしているんですか?」
するとクルルシファーがこう言った。
ク「見た生徒に、話を聞いたら一頭身でフィルフィの髪みたいな色だって聞いたわ」
確信を得た。
ル(カービィだ。絶対にカービィだ。どうしよう、今クローゼット調べられたら確実にカービィが・・・・)
ル「い、いや、僕、今雑用の途中なのでちょっと・・」
リ「何だ?私の依頼が聞けないのか?」
ル「いや、そういうわけでは・・・・」
するとクルルシファーが、
ク「ひょっとして、何か隠してないかしら?」
ル「ッ!?」
ク「どうやら図星みたいね」
リ「隠しているって・・・・もしかして生命体のことか?」
ル「違いますよ!そ、そもそも何で僕が隠しているって考えているんですか!」
ク「貴方のその不自然な態度よ。さて、その生命体は何処かしら?」
ア「兄さん!その生命体がもし幻神獣だとしたら大変です!早く出して下さい!」
ル「アイリまで!だから何も隠してないから!」
その一部始終をクローゼットの中で見ていたカービィは、
カ「大変なのだ、ルクスがピンチなのだ。でも・・・見つかったらどうしよう・・・え~い!!迷っているヒマはないのだ!何処かの天使ちゃんが『迷っても自分で決めるのが決断力』って言ってたのだ!」
カービィは勢いよくクローゼットの扉を開けた!
リ「!?何だ!?」
カ「コピー能力!スパーク!!!」
カービィが叫んだと同時に頭に電気の冠が現れ、
カ「プラズマ波動弾!!!」
大きな電気の弾がリーシャ達に直撃した!
ルクス以外「ぎゃあああああ!!!」
直撃したリーシャ達は丸焦げになって倒れた。
ル「・・・・・・え?えええええええ!?」
ルクスは驚いた。それもそのはず。コピー能力はカービィが持つ特殊な能力。吸い込んだ物の力をコピーし、自分の物にする。ましてや〖もーれつプププアワー!〗のカービィは、吸い込まなくても、コピー能力が出来るためなおさら驚くだろう。
カ「ルクス!安心して!悪いやつは倒したのだ!」
ル「いや、悪いやつじゃないから!この人達は僕の友人で、ただ少し困惑しててただけで何もないから!」
カ「えッ!?そうなの!?ごめん。悪いことしちゃったのだ」
ル「あ、うん・・・それにしても今のは何だったの?」
カ「コピー能力なのだ!格好良かったでしょ?」
ル「いや・・・まぁ・・・・、格好良かったよ」
フ「・・・・凄い」
そう言ったのは、プラズマ波動弾がもろ直撃したフィルフィだった。
ル「あっ、フィルフィ。大丈夫なの?」
フ「フィーちゃんでしょ?」
ル「あ、ごめん。フィーちゃん。それで大丈夫?」
フ「うん。あれぐらいなら大丈夫」
カ「凄いのだ~黒になってないのだ。デデデ大王でも真っ黒焦げになるのに~」
ル「デデデダイオウが誰なのか分からないけど、フィルフィは幻神獣の宿り木が体に埋め込まれているんだ」
カ「よくわかんないけど凄~い!」
その後、リーシャ達が目を覚ますのを待って事情を話した。
ル「・・・・・・と言うわけ何です」
リ「うーん、まぁそういう事にしておこう」
ル「いや、そういう事じゃなくて事実そうなんです」
ク「それで、これからどうするのかしら?」
ル「いや・・・それは・・・」
フ「そのことなら大丈夫だよ。ルーちゃん。さっきお姉ちゃんにここにいていい許可貰ったから」
ル「え!?いつの間に!?」
カ「本当!?ありがとうなのだ!え~と、名前何だっけ?フランボワーズだっけ?」
フ「フィルフィだよ。よろしく」
カ「よろしくなのだ~」
ク「私からも。私はクルルシファーよ」
カ「よろしくなのだ!くるくるクレープさん!」
ク「・・・・まぁ、それでもいいわ」
ル「いいんだ!?」
セ「私はセリスティア。セリスって呼んでね」
カ「うん!よろしくなのだ!」
夜「私は夜架ですわ。主様の忠実なる性d」
ル「ストップ!!違うから!!皆ジト目で見ないで!!」
カ「 ? よろしくなのだ。セイドーナツさん」
夜「違いますわ!私はs」
ア「最後に、私はアイリ。兄さんは私の兄です」
カ「よろしくなのだ~アイリ」
ル「さて、もう夜だね。カービィは何処で寝るの?」
カ「うーん、ここで寝るのだ!」
フ「私もここで寝たい・・・ふぁぁ」
リ「あっ!!ずるいぞ!だったら私も!」
ク「ルクスくんは譲らないわ。私もここで寝るわ」
セ・夜・ア「私も!」
ル「え?ええええええ!!!?」
その夜、ルクスは当然のごとく、興奮して眠れなかった。一方、カービィはぐっすり眠ってた。こうして、一日が幕を閉じた。
今回もご愛読いただきありがとうございます!少し間が空きましたが、どうでしたか?次回もお楽しみにして下さい!それでは!!