副担任は軍人!?   作:とある提督(中将)

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深夜テンションで書いてみた






お手柔らかに 


職員室にて...

なんなんだ、これは…

幾つか取り出して読んでみる…さて次にすることも決めたことだ、行動に移すか。

「織斑先生、これは如何いうことですか?この書類の山、殆ど織斑先生のものですよね?説明してもらってもいいですか?」

「あぁ、それは代わりにy「いい加減にしろ!教育者が自らの責務も全う出来ないなど、言語道断だ!そんなに書類が多いなら面と向かって頼み込むのが普通だ!何がパイロットにする。だ!こんな事では子供一人成長させることすら出来ん!お前がこのザマでは他の教師など目も当てられんだろな!そういう事だ!今後このような自体が発生した場合、理事長に報告し処分を下してもらう!

覚悟しておけ!」…わかった。」

「わかってもらえて結構。この書類は私が片付けておくが、次からはちゃんと頼む事だな。そしたらある程度は肩代わりしてやらん事もない。」

そう言って職員室を出て行く。校舎を出て裏手に回ると、背が人間より少し大きい木々に囲まれた喫煙所に行く。

中を見てみると初老の男性が一人いた。するとこちらに気づいたのか手招きをする。

「お気になさらず。くつろいで下さい。」

「すいません。」

そう言ってタバコを取り出し咥えてマッチで火を付けようとするが、どうも湿気ってしまったらしく火が付かない。横を見て

「すいません火を貸していただいてもいいですか?」

「えぇ、構いませんよ。」

「ありがとうございます」

そう言って貸してもらったライターで火をつけて、すぐに返す

「先ほどは随分大きな声を出していたようですがどうかしましたか?」

「聞こえてましたか。お恥ずかしい限りです。」

「いえ、内容まではわかりませんよ。鷹野先生。」

「それはありがたい。」

この爺さん、どっかで見た事…あぁ、思い出した。

「それに貴方にとっても対して有用ではないですし。轡木 十蔵(くつわぎ じゅうぞう)さん。」

「おや、私の事を知っているのですか。」

「ご冗談を、ここ以外の場所でもお会いした事があるはずですよ。」

「はて、どこでしたかな。」

「それこそ冗談でしょう。我々と手合わせした人間の中で一番強かった貴方の事を忘れられるのなら、今すぐにでも忘れたいぐらいだ。」

「ふふ、やはりわかりましたか。いやぁあの時は年甲斐もなく張り切ってしまいましてね。流石にそのあとこっ酷く説教されましてね。もう懲り懲りですよ。

鷹野准尉。」

階級で呼ばれた事に驚き身を硬くする。

「階級を覚えていらっしゃるとは。こちらの事は調べ尽くしましたか。」

「それは言えませんよ。ただ、また久しぶりに手合わせしたいと思いましてね。鍛えているところを見させていただきました。」

「いつから…などと無粋な事は聞きません。今日にでもしますか?」

「そうですねぇ。いつかまた。とだけ伝えておきましょう。それでは。」

そう言って喫煙所から出て行く。一本目を吸い終わって二本目を取り出して火をつける。軽く吹かしていると千冬が入って来る。

「千冬か、書類仕事は終わったのか?」

「あぁ、残りはお前の机に置いたものだけだ。それにお前がいきなり怒ったせいで、山田君は泣きそうになっていたぞ。」

「そいつは俺の責任じゃないな。怒ったのではなく叱ったのだから。そして、叱られたのは職員全員だ。この学校の人間で女尊男卑の人間を教えてくれ。」

「知ってどうするつもりだ。」「クラス対抗のトーナメントの時にエキシビションとして叩き潰す。」

「なら私とやるのはどうだ?そこらへんの教員よりは強い自信はある。」

「千冬がいいなら俺は構わんぞ。それに少しでも強いやつ当たる方が面白い。」

「ならば決まりだな。そうとなれば関係各所に根回しをしなければな。」

「いや必要ない。警備の配置を少しいじればこちらで対応する事は少ない。世界で二人しかいない。しかも成人して軍人をやっていた奴が世界最強とやり合う。って言えば各国からの突き上げでIS委員会も首を縦に振るしかない。そうなれば後はこっちの物。どうとでも出来る。どうだ乗るか?」

「普通なら同意しないが今回はいいだろう。私も久しぶりに暴れたいしな。」

凶暴な笑みを浮かべながら千冬はそう言った。

「お前も大概戦闘狂だな。」

「その時までは我慢しておくさ。」

「そうしてくれ。生徒がその気に当てられたら目も当てられん。」

丁度、二本目が吸い終わったので喫煙所から出て職員室に向かう。

千冬が追いかけてきているが無視する。

職員室に入り書類の山と格闘を始める。見た限りでは、一時間強で終わりそうな分量だったが一時間で終わらせた。

「終わったぞ。」

そう言って千冬のデスクに置く。

「早いな。」

「元の職場でもデスクの上が主な仕事場だったからな。知ってるか。平時のおける軍の主敵は財務省だとも言われてることを。」

「知ってるさ。私とて一年ほど軍で教官をやっていたしな。」

「ほぉ、あんたと軍隊は合わないと思ったんだがな。俺の見当違いか。」

「あまり上手く指導もできなかったからな。お前の目に狂いはないよ。もしかすると、教え子の一人が来るかもしれんがな。」

「それは楽しみだ。お前がどんな指導をしたのか気なるからな。」

「勝手にしておけ。」

そんなやり取りをしつつ時間を確認する。丁度四時間目が終わる頃合いになっていた。

「飯食いに行くか。」

「そうだな。混む前に食べてしまおう。」

そう言って、職員室を出て食堂へ向かう。

「それにしても何故お前の所にあれ程の書類が来るのだ?」

「あぁ、私がここの教頭も務めているからだ。それに、肩書だけじゃなくそのほかにも色々なところに顔が利くからな。いつに間に、こんな感じになっていた。それに私以外この役回りをできるのは、理事長ぐらいだ。その理事長も様々な会議に出席しなければならなくてな。結果的に私の所に流れて来る。」

「そいつはご愁傷さまだな。更識あたりに頼んで、各国の政治家の裏を取ればお前の勝ちだろうに。何故それをしない。」

「生徒に頼るのはどうも嫌でな。」

「更識は生徒会長なのだろう。それに家を大きくするためには必然的に汚れたこともしなければならない。それなら、学校のため、更識のため、生徒会長だから、とかの大義名分があったほうが動きやすい。我々がそうだったようにな。」

「そんなものか。だが更識が動いてもつかめないこともあるだろう。」

「そこで俺の人脈を使う。世界各国の軍人に連絡すれば、内側から調べられる。何よりも、調べる部隊は女尊男卑の影響を受けることはない。受けそうな場合は基本的にやり返すのが殆どだからな。お前がいた軍にもいたはずだ。」

「あぁ、何度も話をしたことがあるよ。黒服隊とか呼ばれていたな。」

「黒服…ドイツか。あいつらまだ全身黒服なのか。国民から反発が多いとぼやいていたのに、まだ変えてないのか。」

「といってもいたのは、四、五年前だったからもう変えたかもしれんな。」

「まだ変えてないさ。最後にあったのは去年だ。」

そんなことを話しながら、食堂につき食事をとる。しかしよく食べるな。軍人の俺より量が多いとなると、どれだけ動いているのかわからんな。

特にしゃべることもなく食事を終える。

「しかし、よく食べるな。それで太らない理由を知りたい。こんな光景見たら、世間が嫉妬するだろうな。ま、お前が普段の生活と同じ動きをすればそうなるかもしれんが。」

「そんなことを言っても何も出ないぞ。それに昔からこれぐらいは食べていたからな。」

「昔からっていつからだよ…」

「あまり気にするな、禿げるぞ。」

「まだ禿げるには早いからな。余り詮索しないでおこう。」

そんなことを話しながら、職員室に戻り次の授業の補助の為にIS技術系の専門書を数冊用意する。それに加えて最後のLHRまでぶっ続けで行くために、そちらで配る書類を用意する。すべて終えると、千冬は先に終わっていたようで、こちらを見ている。

「五、六時間目は後ろで見ているのか?」

「あぁ、そうさせてもらう。ある程度とは言え専門に教えている人間からすれば、雀の涙程度の知識しかないからな。教えてもらうつもりだ。」

「お前が雀の涙程度と言ったら十分な知識を持っているのは」、設計者位しかいない気がするのだが…」

「知っているといっても、絶対防御が衝撃を通すぐらいしか覚えてないぞ?

実際は、対IS戦術を開発中にカタログ片手に戦術組み立てていたからな。お前に買われるほどの知識を詰め込んだわけじゃない。」

「それでも組み上げたのだろ。十分じゃないか。ここで教える分には今持っている知識に、少し上積みすれば十分通用するな。」

「御褒めに預かり、感謝の極み。やる気はないが。」

「そんな事だろうと思ったよ。」

そうぼやいて千冬は必要なものを持ち、職員室から出ていく。

「さて、一日目は穏便に終われますかねぇ。」

そう呟いて、俺も職員室を後にする。

 




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