四面楚歌な俺の色々間違ってるARC-V   作:蛇カボチャ

2 / 5
最初に言っときます、キャラ崩壊待ったなしです!!では!!


最強ドSツンデレ完璧お嬢様ストーカー幼なじみって、何個属性持てば気が済むんだよ!!

 「さあ遊次、私が来たのだ。早く車に乗りなさい。拒否権は無い」

 俺は現在、目の前の属性てんこ盛りの幼なじみが家の玄関で対峙してます。こいつは赤馬 零華、俺の幼なじみにして天下の大企業REOコーポレーションの社長で世界最年少のプロデュエリストである。聞いてるだけでも完璧超人な彼女の幼なじみである俺は世間一般からしたら役得だろう。しかし、俺は零華に対して抱く感情は一つだ。

 「おい、なんで俺が家を出ようとした瞬間に居るんだよ?」

 「ふん、おまえの事で私が知らないことはない」

 「、、、、、、」

 俺の問いに零華はいつものように眼鏡の位置を直しながら答えた。それを見ないで俺は体をくまなく調べた。すると 制服の襟に小さな機械を見つけた。

 「またか零華、これで何度目だよ、、、、、、もう100は越えたような気がするんだが」

 「フッ、まだ100はいってないぞ。正確には89個目だ。今回は以前のから改良して集音性、軽量化を重視したが隠蔽性はそこまで高くなかったか。まだまだ改良の余地ありだな」

 「おまえさ、本当に馬鹿だろ、、、、、」

 そう、こいつは所謂ストーカーである。こいつは昔は普通だったがある時から服や体に盗聴器を仕掛けるわ、部下の中島さんを使って尾行するわ、果ては寝ている俺に夜這いを仕掛けるわと色々危ない。普段この世の全てに興味ないみたいなこいつが、何故か俺にはここまでするのか俺には分からない。そんな俺に零華はいつの間にか俺の鞄を持って俺の腕を引っ張る。

 「早く行くぞ、今日は私達が日直なのだ。日直が遅れてしまっては元も子もない」

 「待て、今日の日直はおまえと佐伯だろうが俺じゃないだろ」

 「佐伯君は今日は休みだ。後、佐藤君、三河君、尼鍵君もな。だから結果次の君が日直だ、頭の悪い君でも分かるだろう?」

 「、、、、、、おい、まさか」

 こいつクラスメイト買収したのか?、、、したな、絶対。こいつは欲しい物は必ず手に入れる主義だし、大方カードか札束でビンタでもしたのだろう。怖い、権力者怖い。

 「あら、零華ちゃんじゃない。今日も遊次と登校?全く若いって良いわね」

 「おはようございます、伯母様」

 リビングから現れたのは俺の母である、榊 洋子。見た目若く見えるが遊耶達を産んだ人だ。今は大人しいが昔はレディースだったらしく怒ったら怖い、絶対にユーゴは母さん似だよ。そして母よ、いつもいつも俺が家を出ようとした瞬間にはその場にいるこいつに何の疑問も持たないのですか、、、、、、。それが心の中で母の天然さに涙していると、リビングに居た妹達が出てきた。、、、、、、あぁ、またですか。

 「おや、貴女は兄様に四六時中ずっとストーカーしている陰険ボッチの零華さんではありませんか、また私達の兄様に集ってるんですか?」

 「ふん、誰かと思えば猫被りの陰湿な榊 遊里ではないか。相変わらず、兄様兄様といい加減兄離れをしたらどうだ?」

 あーーー、始まったよこの二人の言葉のドッチボール。ユーリと零華は昔から仲が悪く会えばいがみ合ってそれで終わらなかったらデュエル、果ては取っ組み合いに発展すんだよなー。嫌だなー、この二人止めるの面倒くさいんだよなー、嫌だなー、今日休もうかなー。

 「兄さん、現実逃避しないであの二人を止めて下さい」

 「そうだぜ兄貴、このままだとずっとこのまんまだし」

 「頑張ってお兄ちゃん」

 妹達よ俺に死ねというか、主に俺の胃だが。しかし、このままは不味いし、俺は腹をくくり二人に近づいた。

 「二人とも毎度毎度会っては喧嘩すんなよ、もっと平和的にいかないのか?」

 「止めないで下さい兄様、この女とは一度きっちり話さないといけないんです」

 「そうだ、こいつとはどちらが上なのか、きっちりと理解させなければいけない」

 何でだろうか、この二人の仲の悪さは。あれか同族嫌悪かどっちもなんやかんや似てるし、似てるから嫌ってるのか?

 「はぁ、、、、、、分かった。なら此処だけで良いから喧嘩を止めろ」

 『無理(です)(だ)』

 「OK、なら此処で喧嘩を止めたらそうだな、ユーリおまえ前に駅前の新しく出来たカフェ行きたがってたろ。今週の土曜に行くか?」

 「!?」

 「零華は、おまえの次の休みにどこか行くか。そうだな、前に言ってたショッピングモールにでも行こう」

 「!?」

 その言葉に二人は反応してピタリと止まった。そしてユーリは黙って玄関のカレンダーに何か書いてから鞄を取りに部屋に、零華は家の前に止まってる車にいる中島さんに何か話し始めた。

 「相変わらず兄さんの誘いを使えば止まりましたね」

 「あいつら本当は姉妹じゃねーか?」

 「お兄ちゃんすごいねー」

 もう、何十回もしてたら解決方法なんてもう分かってるんだよユーヤ。しかし、これを言ってしまったら俺の休日をリリースしないといけないから余り使いたくない。これで今週はあの二人に付き合わないといけない。トホホ。

 「だけどよ、兄貴?」

 「ユーリお姉ちゃんと零華さんだけじゃ不平等だよね?」

 あ、、、、、、。

 「て、ことで」

 「私達とも」

 『一緒にお出かけしよ』

 やっぱりかーーーー。もうね、分かってたことだけどさ、俺のプライベートがーーーーーー!!

 「わ、私は別に、、、、、、」

 「遠慮すんなよユート!おまえ、この前兄貴とファンシーショップ行きたがってたろ?あたしも今度やるバイクのイベント兄貴と回りたかったし」

 「私も、お兄ちゃんとデートしたかったんだー。来週あるデュエル大会お兄ちゃんと回ろう」

 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。どうしてこうなった?

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。