どうしてこうなった?
あれから俺は零華の車に乗って学校に向かった。その際に、中島さんから栄養ドリンクと胃薬と頭痛薬を貰った。中島さんは良い人だなー。そして学校に着いたのだが、零華よ俺の腕に抱きつくな。視線が俺にダイレクトアタックしまくって痛い通り越して冷たいです。
「また、零華様は榊と一緒かよ」
「あいつの何が良いんだ?」
「相変わらず苦労してるな、榊」
「お姉様だわ!!」
『お姉様ーーーーーー!!』
前にも言ったと思うが、零華は有名人だ。しかも、顔やスタイルも高校生とは思えない程良い。では問題、そんな彼女と居る俺の評価は?はい、簡単。スッゴく良くないです。見て下さい、周りの人の視線を7割以上俺に対する殺気で満ちております!もうね、ナレタ。毎度毎度視線を受けてたらねー、ナレル。俺は死んだ目で居るのをよそに零華は頬を少し赤らめて俺に言った。
「フフフ、こうして今日もおまえと登校出来て私は嬉しいぞ」
「アッ、ハイ」
「今週の日曜日に休みが取れたから、二人でショッピングモールに行こうな」
零華は普段誰にも見せないだろう年相応の少女の表情で俺に言った。そんなに俺とショッピングモールに行きたかったのか、さっきの車でも中島さんと仕事のスケジュールのことで話してたからなー、その際に中島さんが俺に頑張れとエールを送ってくれた。中島さんは良い人だなー。
「グギギギ、何故零華さんはあいつにはあんな顔で話すんだ!」
「俺なんて『貴様なんぞに興味の一欠片も無い』って言われたんだぜ?」
「なのに、榊の野郎。許せねぇ!幼なじみがそんなに良いのか!!」
『キャーーーーーー!!お姉様ーーーーーー!!カワイイーーーーーーー!!』
あーーー、外野がバーサーカーソウルしてる。主に女子生徒達が、てか、零華のファンて何で女子生徒が多いのだろうか?そう言えば、ユーリも学校ではお姉様って呼ばれてるってユーゴが言ってたな。お姉様って、零華を姉に持ちたいのか?、、、、、、、、、駄目だ、零華を姉に持ったら確実に喰われる。
「遊次、私をお姉様と言っても良いんだぞ?」
「何、俺の心の声聞いてるんだおまえは」
「私はおまえの全てを知り尽くしてるのだ、こんな事造作もない」
怖い、ストーカー怖い。何?最近のストーカーは読心術が必修科目なのか?俺が内心青ざめながら学校に入った。そして教室に行く際に零華は、先生に呼ばれて先に俺は教室に向かった。向かったんだが、、、、、、。
「被告人榊 遊次。貴様は今日の朝我らが女王である赤馬 零華様と一緒に登校し、更に零華様に腕に抱きつかれ、サラァニ!!日曜日にデェエトとするとゆう前代未聞の重罪を犯した。よって被告人榊 遊次を極刑に処する!!」
、、、、、、、、、、、、、、、。ホワァイ?
「処刑人火を灯せ!!」
「待てーーーーーーい!?」
俺は何が起きたか分からなかったが、いきなり松明を持った奴が現れてから叫んだ。待て、なんでこうなっんだ?一度頭の中で整理しよう。まず俺は零華と別れて先に教室に向かった→そしたらいきなり後頭部を殴られて気を失った→目が覚めたら暗い教室に布を被った奴らと木に磔にされてる自分→そして何か意味不明の事を言われて松明を取りだしたから俺が叫んだ(現在。、、、、、、どうしてこうなった?