遊戯王デュエルモンスターズ、転生者?の生きる道 作:アルシエル
カードショップの一件から2日過ぎた。俺は自宅でデッキを作ったりアカデミアについて調べていた。
「まぁ試験に使うのはこいつで良いだろ」
俺は目の前で調整されたデッキを見ていた。以前はシンクロとエクシーズを行うデッキだったが今回はそのギミックを抜いて回るように調整したものだ。
「ただ一人回しだとつまらんな~誰かとやりたい」
だが問題がある。最初に行ったカードショップはカイザーがいそうなのだというかカイザーと会いたくないのだ。あいつのというかサイバー流のリスペクトデュエルが気にくわないだけなのだが。
「はぁ~というか……オレなんでこんな所にいるんだろう……」
俺は床に寝転び天井を見る。確かにあまりいい人生を歩んではいなかった。学校では友人も特におらず、それこそ同級生の女性からは……いや考えるだけで気分が暗くなる。
「気分転換に街でも歩こう」
そう言うと俺はデッキケースにデッキを二つ入れると家のドアを開け外に向かう。気分は最悪だ。
「ありがとうございました」
俺はコンビニから昼食を買って出てきた。昼食はおにぎりと紅茶であるだが次の瞬間外にでたことを後悔することになる。
「あら、坊やじゃない」
目の前に2日前の紫髪のツインテールの確か雪乃とコンビニ前でばったり遭遇してしまった。
「なんで此処に居る」
「あら、此処に居たらいけないのかしら?」
「別に、じゃあな、俺は行く」
「待ちなさい、ちょうどよかったわ、あなたに用があったのよ」
「俺は忙しい」
こんな奴に付き合ってられるか。絡むなうざったい。
「嘘ね、あなたの恰好はどう見てもただの散歩よ」
ち、頭が回るやつだ、やはりこいつは苦手だ。
「で?なんか用か?ツインテール」
「ツインテールとはご挨拶ね?坊や」
相変わらずの坊や扱いかよ、まあいい。
「少し坊やに興味があるのよ、私の親友を倒した坊やにね」
ああ、あのピンク髪の女か・・・・・・。
「で?興味があるあんたはどうしたんだよ?まさかデュエルでもしようってか?」
「そのまさかよ、坊や」
マジかよ、本島に当たりやがった。
「もちろんデュエリストなら受けるわよね」
「まぁやるのはいいが何処でやるんだ?」
「近くに公園があるわ、そこでやりましょう?」
なるほどデュエルディスクがあるから外でも余裕で出来るのか。
「OK、行こう」
俺はツインテールに連れられ公園に向かう。
雪乃side
運よく3日前の少年に出会うことができた、あのツァンをノーダメージで倒すほどの少年だ、私を熱くさせてくれると期待する。私は常に自分を高め、熱くさせてくれる男を探している。この男は私がデュエルに誘うとしぶしぶというかめんどくさそうに承諾してくれた。さぁ試させてもらうわよ?
あなたが私の男にふさわしいかどうか、パートナーに相応しいかどうかをね。そう考えるとゾクゾクしてくる。予感がするデュエリストとしての本能が感じているこの男は私を・・・・・・。
雪乃END
しばらく歩くと公園に辿りつく、ツインテールが正面に立ち距離を取りデュエルディスクを構えるとこちらを見据える。戦う者の目だ、真剣なデュエリストの表情だ。俺はデッキをディスクにセットする。
「「デュエル!!」」
「先行は私が貰うわね、ドロー、私はマンジュゴッドを召喚ね、効果発動ね、手札に高等儀式術を加えるわ!!」
《マンジュ・ゴッド》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分のデッキから儀式モンスターまたは
儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
フィールドに灰色のいくつもの腕を持つ仏像が召喚される。儀式デッキか問題はなにを主軸にしたデッキかだ……。さぁなにが来る。
「私は更にカードを1枚伏せターンを終了ね」
雪乃LP4000
マンジュゴッド
リバース1
手札5
「俺のターン、ドロー、相手フィールドにモンスターが存在し、俺のフィールドにモンスターが存在しないときこのカードを特殊召喚できる、来い、サイバードラゴン!!」
《サイバー・ドラゴン》
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
俺のフィールド上に漆黒の機械のドラゴンが召喚される。
「サイバー流!?亮以外に使う人間がいるなんて、しかもサイバードラゴンの中でもレア中のレアの黒いサイバードラゴン!?」
「あの男といた、あんたならこいつの恐ろしさはわかるよな?バトルだ!!サイバードラゴンでマンジュゴッドを攻撃、エヴォリューションバースト!!」
サイバードラゴンの口から黒い光線が出され、ツインテールのフィールドのマンジュゴッドを爆殺する。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
雪乃LP4000→3300
ツインテールがいきなり喘ぎ声をあげる、なんつう声出すんだ、無茶苦茶エロいじゃないか。
「俺はリバースカードを二枚セットしてターン終了だ」
俺LP4000
サイバードラゴン
リバース2
手札3
「私のターンドロー、私は手札から高等儀式術を発動、私はデッキからデーモンソルジャー2枚を墓地に送るわね、手札から破滅の女神ルインを召喚ね」
《高等儀式術》
儀式魔法(準制限カード)
手札の儀式モンスター1体を選び、そのカードとレベルの合計が
同じになるようにデッキから通常モンスターを墓地へ送る。
その後、選んだ儀式モンスター1体を特殊召喚する。
《破滅の女神ルイン》
儀式・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2300/守2000
「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。
フィールドか手札から、レベルの合計が8になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
もう1度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
「さぁ行くわね、ルインでサイバードラゴンを攻撃よ破滅の閃光」
サイバードラゴンにルインの雷が迫る。だがさせるわけにはいかない。
「トラップ発動、ガードブロック発動!!」
《ガード・ブロック》
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
「その効果によりサイバードラゴンの戦闘によるダメージはゼロになる!!」
サイバードラゴンが爆散する。
「破壊したことによるルインの効果が発動するわ」
そうだルインにはこれがある。更に雷が迫り俺に直撃する。
俺LP4000→1700
「あらあら、期待はずれだったかしら?ターンエンドよ」
雪乃LP3300
ルイン
リバース1
手札4
「言ってろ、俺のターンドロー」
さて反撃開始だ。
「いくぞ、俺はサイバードラゴンツヴァイを通常召喚!!」
「見たことのないカードね」
《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を相手に見せる事で、
このカードのカード名はエンドフェイズ時まで「サイバー・ドラゴン」として扱う。
また、このカードが墓地に存在する場合、
このカードのカード名は「サイバー・ドラゴン」として扱う。
「効果発動、マジックカード融合を見せることでこのカードはサイバードラゴンとして扱う、更に手札の融合を発動、手札のサイバードラゴンとフィールドのサイバードラゴン扱いのサイバードラゴンツヴァイを融合!!現れろサイバーツインドラゴン!!」
俺のフィールドに2つの首を持つ漆黒の機械竜が現れる。
《サイバー・ツイン・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星8/光属性/機械族/攻2800/守2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
このカードは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「更にトラップ発動、トラップスタン」
《トラップ・スタン》
通常罠
このターン、このカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする。
雪乃LP3300→2800
「トラップ・スタンの効果によりこのターントラップは使えない、バトルだ、サイバーツインドラゴンの攻撃エヴォリューションツインバースト!!」
サイバーツインドラゴンが漆黒の閃光が吐き出されルインを破壊する。
「更に効果発動、サイバーツインドラゴンでダイレクトアタック!!」
「見つけた・・・・・・・私の・・・・・・」
雪乃LP2800→0
「俺の勝ちだ!!」
雪乃はこちらを見ている。心なしか顔が赤い。何だこいつMか?
「じゃあ俺は行くぜ」
なんかちょっとおかしいので急いで俺はその場を去る。
雪乃side
見つけた、私を熱くさせてくれる男、サイバーに暗黒界複数のデッキを扱うタクティクス。そしてあの立ち振る舞い。いいわ、すごくいいわ。必ず再び会った時、私のパートナーになってもらうわよ。
そういえば名前聞き忘れたわね。
続く
さて主人公の使うデッキのアンケートです。主人公がアカデミアの試験で使うデッキを募集します。シンクロおよびエクシーズは無しでお願いします。