ダンジョンで恩返しをするのは間違っているのか? 作:銀髪の魔法騎士
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『リューさんが好きです』
10歳の少年に告白されたその日の夜
少年に頼まれたことを思い出し、顔が赤くないのを確認して店に戻った
豊穣の女主人
「あっリュー帰って来たニャ」
「おかえりなさいリュー何処に行ってたの?」
「すいません、今帰りました少し待ち合わせをしていまして」
「もしかしてライさん?」
「ど、どうしてそれを!?」
「だって今日お店に来てた時に何か話してたみたいだから...」
「それで少しミアお母さんに少しお話があるのですが...お母さんは何処に?」
「お母さんなら厨房で明日の用意してますよ」
「ありがとうございますシル、それじゃ行ってきます」
「いったい何の話なのかニャ」
「ライさんと何かあったのは確かですね」
「ミアお母さん少しお話しいいですか?」
「おっなんだいなんだいあらたまって珍しいじゃないか」
「お母さんには私の過去もしてきた罪もお話ししました」
「あぁ聞いてるね」
「実は例の赤ん坊が見つかりました...」
「!!なんだって!?何処で見つけたんだい?」
「そ、それが...ライトさんだったんです」
「あの、坊やだったのかい...
でも、何で今頃わかったんだい?」
「いえ、分かったのは少し前でした、10年前にバベルで捨てられて拾われたことを聞いてわかりました...それで今晩私の過去と赤ん坊の事を話しました...」
「そうか...それで?どうだったんだい」
「そ、そのことで少しお話がありまして...
実はその..こ、告白されてしまいました...」
「告白!?どうしてそうなるんだい?」
「それは...話をして彼に謝ろうと考えていたら彼はその事で私を咎めずに今は幸せだと言ってくれました。そして話を全て聞いた後に...その好きと言われました」
「そうかい..よかったじゃないかリューこれで少しは肩の荷が下りたんじゃないか?
話ってその事なのかい?」
「い、いえ話とはそのあとなんですけど...
ライトさんが一緒に暮らそうと言ってくれたんですけど、私はこの店に恩があると伝えらたら...その...ここに住んで店の事を手伝うと言っていて明日お母さんに話に来るそうなんですが、急な話だと迷惑かもということで私の方から少し話してほしいと言われまして...」
「そうか...いいんじゃないかい?」
「い、いいんですか?」
「部屋はないから同じ部屋になればいいし、店を手伝うって言ってるんだろ?ならこき使ってやるさ...それにアンタも昔の仲間の形見とそばに居たいんだろ?アンタは私の娘なんだよ、娘の幸せを思うのが母親だよ」
「!!!お、お母さん!!ありがとうございます。ありがとうございます。」
「ぐすっいい話ニャ」
「ミーアこっちに来な盗み聞きしたお仕置きだよ」
「ニャニャ?!いい話で終わったと思ったのに!!」
フレイヤファミリア 主神室
「そう、話は分かったわ、あなたの好きにしなさいな」
「本当ですかフレイヤ様!」
「えぇあなたが選んだのなら問題は何もないわ...10年前あなたを引き取って
オッタルに鍛えてもらって、あなたがダンジョンに行くようになって...私が見ていない間にずいぶん大きくなったわねライト...」」
「フレイヤ様...ありがとうございます。
フレイヤ様に育ててもらった10年、とても感謝しております」
「いいのよ...貴方もこのファミリアのメンバーも皆私の子供たちよ...
子供達の幸せが私の幸せよ...たまには帰ってきてステイタスの更新だけじゃなくていろいろお話を聞かせてちょうだいね」
「はい、フレイヤ様」
「さぁ今日はもう遅いわ、もうおやすみなさいな」
「わかりました、おやすみなさいフレイヤ様」
「ねぇオッタル」
「なんでしょうか」
「私があの子に出会って10年...あの子は強くなったわね力だけじゃない心も...
あの子には私の魅了が効かなかったそれはあなた以外には無かったことだわ、あの子はこれからももっともっと強くなるわ...貴方と肩を並べる程に...」
「はい、アイツは確実に強くなっています、しかしそれは貴方様の為に強くなっているのです」
「ふふふ、そうね私の可愛い息子だものね」
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