地球の理~番外編のようですよ?~   作:鴉紋to零

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新年特別企画!異世界の同士達との新年会!その三

あの後、森羅や昴達も混じって晩飯を食べた

 

今回は明日のことも考えてリリ達に晩飯は作ってもらった

 

一応、こっちの世界だと今日が大晦日だが他とは時間が少しずれているらしく、他の世界はまだのようだ

 

俺は起きていても寝ていてもどちらでも構わないという旨を伝え、先に寝させてもらった

 

あれを完成させるために深夜に起きたら耀が隣で寝ていたのはここだけの話

 

 

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はまたしても厨房に立っていた

 

「さて、やっと完成したか」

 

俺の回りには鍋鍋鍋………

 

全て雑煮である

 

我ながらよく作ったものである

 

「わあ!凄いね、甲兄さん!」

 

「えっ!?あ、ああ。森羅、起きたのか」

 

まさか、こんなに早くバレるとは………

 

「森羅、この事は内緒で頼む」

 

「分かったよ。そろそろ皆起こしてきた方がいいかな?」

 

「ああ。頼めるか?」

 

「分かった!」

 

森羅は元気よく返事をすると厨房から出ていった

 

「そろそろ食事の準備といきますか」

 

あ、明けましておめでとう言うの忘れてた

 

 

 

 

 

「凄いな!」

 

「よく作ったな」

 

「いったい何時から作ったんだよ」

 

「甲、凄いよ!」

 

「何回見ても凄いよ、甲兄さん!」

 

上から秋人、昴、風明、要、森羅の順で感想が飛び交う

 

「まあまあ落ち着けよ」

 

そう言うと、俺は説明を始める

 

「昨日のチケットの枚数だけお代わりできるぞ。たくさんあるからじゃんじゃん食べてってくれ」

 

俺はお玉片手にそう告げた

 

「おい、甲。てか、全員揃って大事な事忘れるなよ」

 

「え?ああ。そうだった」

 

危ねえ、忘れるところだった

 

『新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします』

 

俺達の新年の挨拶が厨房に響いた

 

 

 

 

販売結果

 

大繁盛でした

 

今回は雑煮オンリーで付けダレのある青森のような雑煮は作らなかったのだが

 

それでも多くできてしまい、余ったらどうしようかと思っていたのだが、杞憂立ったようだ

 

特に鳥取の雑煮と香川の雑煮の減りが一番早かった

 

流石、女性は甘いのが好きとは思っていたがここまでハイペースで無くなると思わなかった

 

後、耀。美味しいからってあん餅を三つも口に入れないでくれ、見てるこっちがハラハラするから

 

追加オーダーとか聞いてないよ………

 

悠雷が作った御節の方も楽しく食べた俺達はゆっくりと食後のお茶を啜っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は不特定多数のマナを感じ取った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿デカイのと小さいのが一つずつ、東と西に大量

 

マナは……………判別できない?ということは

 

「地球外生命体か?」

 

俺はそう呟いた

 

「どうかしたのか?」

 

俺の呟きを聞いてしまった昴が、俺に問う

 

どうする、地球外生命体なんて戦ったことないしな。……………よし!

 

「皆、聞いてくれ」

 

俺は落ち着いた声色でその場にいたこちらの゙ノーネーム゙のメンバーと異世界の同士達に話す

 

「正月早々悪いが、緊急事態だ。俺が感じたことのないマナを感じ取った。このままだとここに来るから迎撃をするぞ!」

 

緊急事態、その一言で場に緊張が走る

 

「そこで頼みなんだが。昴達も手伝って………「勿論!」即答かよ!しかも全員!」

 

まあ、助かるからいいんだが

 

「まあまあ、そこは気にすんなよ。で、どこから来る?」

 

悠雷は相変わらず緊張感はないようだ

 

「東と西に多数、後、北にデカイのと小さいのがいる」

 

俺はマナを回し、戦闘態勢に入る

 

「了解。なら、黒ウサギ、ジン、レティシアは子供達の避難。本拠点そのものの防衛は十六夜、飛鳥、耀。東の迎撃は真、秋人。西の迎撃は俺、森羅、昴。デカイのとかは甲、要、風明。殲滅し終えたら他のところに加勢ってことでどうだ?」

 

悠雷は楽しそうに作戦を立てた

 

「よし、それで行こうか」

 

俺個人としてはあまり好きではないのだが、そうも言ってられないのが現状なのだ

 

「ああ!」

 

俺達は各自が指示された場所へと向かった

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