やはり俺の福引旅行はまちがっている。 特別編   作:EPIPHANEIA

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その7 思い付きで書いた話 『やはり俺達の配役はまちがっている。』

~?~

 

20××年、千葉県某所

 

当事者達以外、誰にも知られる事がない戦いが起こっていた。

 

『最後の1人になった者だけが、1つだけ自分の望みを叶えられる』

 

その言葉を信じて参戦した15人のストライカーによる戦いが…………。

 

 

結衣「人を守る為にストライカーになったんだから、ストライカーを守ったっていいじゃん!!」

 

由比ヶ浜結衣@ストライカー『ミカエル』

 

 

 

雪乃「……だったら生きて、その願いを叶えなさい!!」

 

雪ノ下雪乃@ストライカー『ラファエル』

 

 

 

千佳「これでストライカーが1人消えたね。」

 

仲町千佳@ストライカー『マリシテン』

 

 

 

いろは「英雄って言うのはですねー、英雄になろうした瞬間に失格なんですよー。貴女、いきなりアウトって訳です♪」

 

一色いろは@ストライカー『ガブリエル』

 

 

 

沙希「次に消えるストライカーは…………アタシだ………。」

 

川崎沙希@ストライカー『ツクヨミ』

 

 

 

 

かおり「これで本当のゲームオーバーだね♪」

 

折本かおり@ストライカー『フドウ』

 

 

 

めぐり「ここかな~。祭りの場所は♪」

 

城廻めぐり@ストライカー『ヨミ』

 

 

 

優美子「ヒキオ、もうあーしらに関わるなし!あんたの妹のせいで隼人達が……!!」

 

三浦優美子@ストライカー『イザナギ』

 

 

 

静「いいか。多くを助ける為に、ひとつを犠牲にできる勇気を持つ者が真の英雄だ。」

 

平塚静@ストライカー『イザナギ・ゼロ』

 

 

 

姫菜「愚腐腐腐腐……♪やっぱり、貴女は英雄に程遠いなって思ってね。『ガブリエル』さん♪」

 

海老名姫菜@ストライカー『ダイコクテン』

 

 

 

南「どう!?ウチ、強いでしょ!?お買い得だよ!」

 

相模南@ストライカー『アシュラ』

 

 

陽乃「人間は皆、ストライカーなんだよ♪」

 

雪ノ下陽乃@ストライカー『クシナダ』

 

 

 

戸塚「僕は勝たなくちゃいけないんだよ……。どんな卑怯な手を使ったって……勝たなくちゃいけないんだ!!」

 

戸塚彩加@ストライカー『ウリエル』

 

 

 

留美「私は存在する…………最強のストライカーとして…………!!」

 

鶴見留美@ストライカー『ルシファー』

 

 

 

小町「私と戦うのは、『最後の1人』です……。」

 

比企谷小町@ストライカー『エデン』

 

 

 

八幡「小町、もうやめろ!!お前のやっている事はまちがっている!!」

 

比企谷八幡@物語のキーパーソン

 

 

 

―――この戦いに、正義はない―――

 

結衣「―――あたしは、絶対に死ねない……!1つでも命を奪ったら、ゆきのんはもう…………後戻り出来なくなるよ!!」

 

―――そこにあるのは、純粋な願いだけである―――

 

雪乃「―――私はそれを望んでいる…………!!」

 

 

 

――――『Strike the Strikers』――――

 

 

 

――――戦わなければ、生き残れない………――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~比企谷家~(八幡side)

 

八幡「………………」

 

材木座「………………」(冷や汗ダラダラ)

 

雪乃「…………さて、この駄作の予告編及び設定資料について、何か申し開きはあるかしら?材なんちゃら君?」

 

突然、『新作の原稿と設定資料が出来たから、是非見てほしい』と家にやって来た材木座は、現在進行形で正座をしながら冷や汗をダラダラとかいていた。

 

電話で『今日は家に彼女達がいないか』と俺に確認をしていたのは、こういう事だったのか……。

 

確かに俺は、奴に彼女達がいない事は告げた。彼女達が全員でららぽーとに買い物に行ったからだった。

 

結衣・いろは・陽乃・めぐり・沙希・小町・留美「………………」

 

しかし運の悪い事に、彼女達は予定よりも早く帰ってきた為、奴の原稿を目にする事になった。それで、モデル(というよりもむしろ本人役)である彼女達に正座を命じられ、材木座は正座させられているという訳だ。

 

……っていうか、この話、明らかに『仮○ライ○ー龍○』のマルパクリじゃねぇか……。出てくる登場人物の台詞やキャッチフレーズまでパクってるし、ストライカーという設定やコードネーム(?)みたいなものも、『モン○ト』のパクリだし……。しかも、(彼女達には言ってないが)ネタバレしちまうと、このプロローグに出てきた登場人物、全員――――。

陽乃「へぇー、お姉ちゃん、ある大企業の社長って設定なんだね。なかなか悪くない設定じゃないの?…………『その設定だけ』はね。」ギロリ

 

材木座「っ!」ビクッ‼

 

めぐり「ねえ~、どうして私の役が凶悪犯罪者で、沙希ちゃん達を○す役になるのかな~?ねえ~、教えてほしいな~?」ジロリ

 

材木座「っ……!!」ビクッビクッ‼

 

材木座の原稿を見た陽乃とめぐりの年長コンビが、目のハイライトを消して材木座を睨み付ける。その目はお願いだから、マジでやめろよ……。『あの時の事』を思い出すから……。

 

いろは「それに、中二先輩の役みたいなもの見たら、結衣先輩の勤務先の先輩で、私が結構デートに誘おうとしてるみたいですね~。…………何で私が中二先輩ごときにフラレなくちゃいけないんですか……。」ハイライトOFF

 

沙希「それだけじゃないよ。アタシがストライカーっていうやつになったのも、大志が死んだからっていう設定になってるっぽいしね。…………アンタ、マジでぶん殴るだけじゃ済まさないよ。」ハイライトOFF

 

結衣「そーだし!!あたしとゆきのんが主人公みたいだけど、何でゆきのんからお金借りたり、ゆきのんやいろはちゃんやめぐり先輩から『バカ』って言われるんだし!!」ハイライトOFF

 

材木座「ヒッ、ヒィッ!!」ガクブル

 

続いて、結衣・いろは・沙希からも、ヤンデレっぽい目で、自分達の設定にクレームをつけられる材木座が怯える。だから、その目マジでやめろって……。

 

留美「私と小町さんの設定は比較的優遇されてるよね。私達、ラスボスみたいな立ち位置みたい。……私は、本当に最後のほうにしか出ないみたいだけど。」ハイライトOFF

 

小町「うーん、小町の設定は悪くないんだけど、幽霊みたいな存在だっていうのがポイント低すぎるから、落第点かな。……誰も八幡と結ばれないのもね。」ハイライトOFF

 

材木座「グ、グハァッ!?」

 

更に、年少組の小町と留美にさえも、養豚所の豚を見るような目で睨まれる材木座が血を吐きそうな声を出す。あの、小町……、この話ラブコメじゃないからね。(一部その要素はあるが、戸塚×結衣みたいな感じになる)

 

さて、いよいよ一番お怒りであろう、この方の番だ……。

 

雪乃「さあ、さっさと説明しなさい。何故、『私と葉山君が恋人同士』という、おふざけにも程がある設定にしたのかしら?」ゴゴゴゴゴ…………

 

材木座「ヒイイ!?す、すんまそん!!」土下座

 

……そうなのだ。雪乃の役を簡単に説明すると、『昏睡状態になった恋人を救う為にストライカーになった』という設定なのだ。しかも、その恋人役は他ならぬ葉山…………。

 

雪乃「今すぐ書き直しを命ずるわ。その昏睡状態の恋人役を八幡にしなさい。」

 

八幡・材木座『…………はい?』

 

い、い、い、いきなり何を言うだァーーー!?そんな事言ったら、他のメンバーも……。

 

いろは「ま、待ったぁーーーー!!雪乃先輩、それはダメです!!それだったら、書記ちゃんの私の秘書兼ボディーガード役を八幡にしてくださいよーーーー!!」

 

結衣「ゆきのんもいろはちゃんもダメだし!!だったらあたしも、さいちゃんの役を八幡と変えてもらうからね!!」

 

めぐり「ゆ、結衣ちゃんもダメだよ~!八幡は私になつく少年役でいいと思うよ~!」

 

沙希「アタシは雪乃の意見に賛成だね。それだったら、別の話でアタシも八幡と恋人同士の役になれるし。」

 

陽乃「沙希ちゃん、それだと『元恋人同士』になっちゃうよ。八幡は私に仕える執事役でいいんじゃないかな?」

 

小町「みんな、ダメです!!八幡は小町とラブラブな兄妹役のままでいいんです!!」

 

留美「小町さんの言う通りだよ。私が他のみんなを倒して、八幡を救う役になるんだから。」

 

ギャーギャーギャーギャー

 

あーあ……また騒ぎが始まったよ……。

 

そう思いながら、雪乃のポーズの真似をしながら溜息をついていたところだった。

 

材木座「は、八幡!!後は任せた!!サラダバー!!」ピュー

 

八幡「あっ……!おい、コラ!材木座!!」

 

彼女達の騒ぎと俺の一瞬の隙をついて、材木座が逃亡した。あの野郎……デブの癖に、なんて逃げ足の速さだ……!

 

結衣「あれ!?中二は!?」

 

八幡「ああ……お前らが騒いでいる間に逃げたぞ。」

 

雪乃「何ですって!?……まあいいわ。材なんちゃら君は後日制裁を加えるとして、八幡に聞きたい事があるのだけれど。」

 

八幡「な、何だよ?」

 

留美「八幡はこの話だったら、どの役がいいの?当然、物語のキーパーソンの人の役がいいよね?」

 

小町「当たり前でしょ?現実と同じ、相思相愛な兄妹の役だよ!あっ、今のは小町的にも八幡的にもポイント高い!」

 

その役だとお前らも絡むけど、結衣と雪乃の方が結構絡むぞ……。『その兄妹』も何気にシスコン&ブラコンなのは、認めるがな。

 

いろは「何言ってるんですか!?八幡は私の秘書兼ボディーガード役ですよ!私に美味しい料理作ってくれるんですから!」

 

めぐり「う~ん……それだったら、私と八幡が絡む機会が何気にあるから、いいかもしれないね~。」

 

その役は、確かにいろはとめぐりの役と絡む機会が多いんだよな……。めぐりには酷い目に遭わされるけど。

 

陽乃「だから、みんな~。八幡は私の執事兼運転手役で決定だって。」

 

結衣「陽乃さん、何言ってるんだし!?八幡はあたしと遊園地やお好み焼き屋さんでデートをするストライカー役で、決定なんだからぁ!!」

 

陽乃の言ってる役は、ある意味一番適任かもしれない。俺、そんなに目立たないチョイ役のほうがいいから。

 

結衣の言ってる役は、最後のほうだけだからいいかも……。お姉ちゃん役は戸塚でオネシャス。

 

雪乃「全部却下よ。八幡は病院で眠っている私の恋人役以外、あり得ないわ。」

 

沙希「それでいいかもね。アタシとも比較的絡める役だし。…………雪乃に盗られるのは癪だけど。」

 

その役、確かに雪乃に凄く絡むし、沙希にも(別の話で)絡むんだよな……。寝てるだけの場面も多いし、楽かも。

 

陽乃「さあ、八幡。答えてもらうからね。」

 

八幡「ぐっ…………。」

 

俺があれこれ考えているうちに、陽乃に答えを促される。

 

さて、どうしようか……。この8人が誰も傷つかないような役…………っ!そうか!『あの人』の役だ!!

 

八幡「……分かった、決めたよ。俺が選ぶのは―――。」

 

 

 

 

 

―――――その後の事は、俺の名誉の為にも割愛させてほしい。

 

ただ、一言―――

 

『なんで毎回『メチャクチャ』にされちゃうんだよ…………。俺は……俺は……役を選んだだけなのに…………』

 

―――とだけ、言わせてください…………(泣)

 

 

 

―――『やはり俺達の配役はまちがっている。』 おしまい―――




この拙作を御覧の皆様、お世話になっております。

『やはり俺の福引旅行はまちがっている。』シリーズを書いている作者です。



まずは…………こんな下らない話を書いて、本当にすみませんでした!!(土下座)

何でこんな話を書いたかというと……

・pixiv及びハーメルンで他の作者の方々が書いてらっしゃる『俺ガイル×仮面ライダーシリーズのクロスSS』の影響。

・昔ハマっていた『仮面ライダー龍騎』が、最近毎週金曜にようつべで公式配信されていて、再びハマってしまった。

・ようつべで毎週土曜に配信されている『モンストアニメ』の影響。

この3つの要素が原因で、つい魔が差して書いてしまったとしか言い様が無いです。本当に重ね重ね申し訳ありません。

因みにこの話は、『やはり俺の夜遊びはまちがっている。』『やはり俺の誕生日はまちがっている。』の続編的な話です。

あと、pixivではこんなアンケートも設置しました。(本当に下らない内容ですが(笑))

Q.八幡が最後に選んだ役は?

1.結衣の勤務先の編集長役

2.結衣と雪乃の下宿先の喫茶店マスター役

3.相模さんの婚約者役

4.通りすがりの仮面ライダー役

5.カテゴリーキング鎌田さん役

余談ですが、一番多かったのは4でしたw

こんな拙作のような話しか書けませんが、これからも宜しくお願い申し上げます。
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