side龍牙
俺たちはコカビエルを倒した後、会議があると曹操から連絡があり、すぐに禍の団に戻り、会議室にいた。
「旧魔王共はまだかよ」
「シャルバ達も色々用事があるんだから仕方が無いだろ、銀城」
会議には代表として、俺と月島の2人が出席していた。
「それでは会議を始める」
遅れて来た屑魔王共は、悪びれもせずに会議を始めた。
「近々、偽りの魔王と天使及び堕天使で和平交渉が行われる事が判明した。」
シャルバの言葉に驚きを見せる者もいた。
「我々はその和平交渉の時に、偽りの魔王を始末する」
シャルバがそう言った後に、俺は問いかけた。
「誰が行くんだ?まさか、全員じゃあねぇよな」
俺がそう聞くと、嫌そうな顔で答える
「忌々しい人間が…その日はカテレアが行くことになっている、彼女がオーフィスの蛇を使えば、偽りの魔王など、最も簡単に屠れる」
チッ!オーフィスを道具みたいに使いやがって、計画が終われば、カテレアを始末するか…
「シャルバ、発言いいかい?」
俺が一人で旧魔王を始末する事を誓っていると、隣にいた月島が発言する
「なんだ?秀」
「いやぁ、その作戦に僕達も参加したいんだよ、ほら、偽りの魔王共には、僕達も酷い目にあったからね、いいかい?」
月島がそう頼むと、俺とは大違いな態度で答える
「あぁ、秀がいれば、作戦の成功率も上がるだろう。頼むぞ」
シャルバがそう言うと、月島が俺の方を向き、言う
「これでいいかい?」
「すまねぇな」
俺は月島に礼を言うと、シャルバたちの話は続く
「それと、今日は私達の新しい同志を紹介する」
シャルバがそう言うと、後ろから銀髪の青年が出てきた。
「俺の名前はヴァーリ、ついさっき、勧誘された。よろしく頼む」
ヴァーリはそう言うと、近くにある席に座る
「こいつは、我ら真なる魔王の血族であり、今代の白龍皇だ」
その言葉に、テロ宣言の時よりも大きな驚きを見せる
「ほ〜う、あの時のな…」
どうやら、ヴァーリは俺の事に気づいていない様だった。その後は、特に問題無く、会議が終わった。
「君はこの後どうするんだい?」
会議が終わると、月島がそんな事を聞いてきた。
「ちょっくら、白龍皇に挨拶に行く」
俺がそう言うと、月島は言う
「僕もついて行こうか?」
「いや、大丈夫だ。お前は黒歌の所にでも行って来い」
「あぁ、彼女の力も今後必要だからね」
おいおい、まさかこいつ、気づいてねぇのか⁉︎はぁ〜黒歌も難儀な奴を好きになったもんだな
「それじゃあ」
俺はそう言い、月島と別れた。
「よぉ、ラーメン食うか?」
俺は別室にいた、ヴァーリに言う
「いや、遠慮しよう」
「そうか?それじゃあ、そこに隠れてる、クソ猿にやるよ」
俺がそう言うと、ヴァーリは驚いていた。どうやら、俺があのクソ猿に気付いたのが、不思議だったようだ。
「マジか、それじゃあ、ありがたくいただくぜぇい」
そう言い、クソ猿は黙々と食い始めた。
「それで、何の用だ」
ヴァーリは俺が来た理由が気になるのか、俺に聞いてくる。
「いやぁよ、赤龍帝について、相談したくてな」
俺がそう言うと、ヴァーリは顔色を変える。俺はそのまま、話を続ける。
「なぁ、赤龍帝を強くしたくはないか?」
「そんな方法があるのか?」
ヴァーリは俺の事が信用出来ないのか、そんな事を聞いてくる
「あぁ、彼奴の前で、親を殺すとでも言うといい、恐らく、力が恐ろしい程上がるぞ、後はそうだな、胸を半減するとでも言ってみな」
俺がそう言うと、呆れ顔で聞いてくる
「前半はまだしも、後半は効果あるのか?」
「あぁ、あるとも、まぁ、試すかはお前次第だ。期待しているぞ、ヴァーリ・ルシファー」
俺はそう言い残すと、駒王町にあるアジトに戻った。
side out
side一誠
俺は今、僧侶の眷属のギャスパーと体育館で修行をしていた。
「一誠はいるかしら?」
俺がギャスパーと修行していると、部長が体育館に入ってきた。
「何すか?部長」
俺がそう聞くと、部長は答える
「紹介したい人がいるの、だから、授業を中断して、部室にギャスパーと来てくれないかしら」
「了解です!」
俺はそう返事すると、部室に向かった。
「あら?その子が今代の赤龍帝かな?リアス」
俺が部室に入ると、そこには、金髪の巨乳なお姉さんがいた。
「そうよ、この子が私の自慢の兵士、兵藤一誠よ。シャル」
「部長の知り合いですか?」
俺は気になり、部長に聞く
「あっごめんなさい、自己紹介がまだだったわね、私の名前はシャルロット・クロケル。上級悪魔よ、よろしく」
シャルロットさんの慌てて自己紹介をする
「彼女は私の友人よ、姉の様な存在でもあるわ」
「へぇ、そうなんですか、でも、なんでそんな人が人間界に?」
俺がそう聞くと、シャルロットさんは答える
「貴方に会いたかったの…うん、彼とは違う良さがあるわね」
何故か、シャルロットさんは悲しそうな表情をする
「それと、あなたには話しておくべき事があるからよ」
「それは、なんすか?部長」
俺が聞くと、シャルロットさんが答えてくれる
「貴方の先代の赤龍帝の話です。」
「なっ!!」
俺の先代の話ぃぃぃぃぃぃ!!
そうして、俺は聞くことになる、仲間を守る為に強くなった者の悲惨な末路を…