sideオーフィス
「龍牙」
我れはそう呟くと、泣き疲れ、寝ている龍牙の頭を優しく撫でる。
「龍牙と出会ってから、我は変わった…」
我はあの日の事を…あの暑い夏の日の事を思い出していた。
「なぁ、オーフィス、お前なんで俺についてくる気になったんだ?」
我と龍牙が出会って、25年の月日が経った。我と龍牙が歩いていると、龍牙が聞いてきた。
「お前から強い力を感じた。お前なら、グレードレッドを倒せるかもしれない」
我がそう言うと、龍牙が苦笑いをする
「いくら強くなっても、黙示録の龍は倒せないかな…というか!静寂はつまらないって教えたじゃん!!だから、ついてきたんじゃあねぇのかよ!!」
「?我は次元の狭間以外興味が無い…」
我がそう言うと、龍牙は溜息をする。
「はぁ〜こいつは重症だな…仕方ねぇ!!お前に静寂よりも楽しい事を教えてやる!」
龍牙はそう言うと、我の手を引く
「何処へ行く?」
そう言うと、龍牙は笑顔で答える
「楽しい所だよ」
龍牙はそう言うと、我を引いて走った。
「ここ何処?」
我は多くの人間がいるのが気になり、龍牙に聞く
「ここは、デパートだ。ここは人々が買い物したり、遊んだりするところだ。それじゃあ、取り敢えず、その服をどうにかしよう。周りからの視線が痛い…」
龍牙は苦笑いしながらそう言うと、服が沢山置いてある所に向かった。
「いらっしゃいませ⁉︎」
店員が我のことを見ながら驚いていた。
「こいつの服を適当に見繕ってもらえますか?」
龍牙は店員の視線に涙しながら、そう言った。
「おぉ!!中々似合うな!うんうん、可愛いじゃあねぇか」
龍牙はそう言うと、我の頭を撫でる。何故だろう?我は龍牙に頭を撫でられると、変な感じになる…この感覚は何だろう?
「さて、準備は整った!!バンバン食って、バンバン遊ぶぞ!!」
龍牙はそう言うと、我の手を引き、色々な店の並ぶフロアへ、走って行った。
「取り敢えず、夏と言えばアイスだ!ほら食ってみろよ、冷たくて美味いぞ」
我は龍牙の言われた通り、アイスを口にする。
「冷たい…」
我がそう言うと、龍牙は笑いながら言う
「そうだろ!やっぱり、夏はこれだなぁ〜俺も昔は良くシャルと…」
龍牙はそう言いながら俯く…
「どうした?」
我がそう言うと、笑いながら言う
「気にするな、少し昔の日々を思い出していただけだ…さて!次行こう」
龍牙はそう言うと、今度は、多くの動物がいる店へと、向かって行く
「次は動物と触れ合ってみよう」
龍牙はそう言うと、手に持っている動物を我に渡す
「ワン!」
我の腕に渡ると、犬が我の顔を舐める
「おっ!如何やら懐いたみたいだな」
龍牙は我の事を笑いながら眺めていた。
それから、我は龍牙にデパート内を連れ回された
「どうだ?楽しかったろう?」
龍牙の問いかけに答える。
「この気持ちが楽しいなのかはわからない。でも、心地いい気持ち」
「そうか…それりゃあよかった。」
あの日、我は楽しいという感情を教えてもらった
「龍牙…我は何があろうと、お前の味方だ…大好きな…お前の…」
我はそう言うと、龍牙の寝ているベットに入り込む
「暖かい…おやすみ…龍牙」
side out
今回は短めです。それよりも、原作が紛失してしまって、続きが書けない…8巻は見つかったのだが…どうしよう…