太陽の下で君を待つ...   作:702kotaken

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投稿が遅くなってしまって申し訳ないです(>人<;)
試験やテストが被ってしまい、思うように執筆出来ませんでした。
つ、次からはなるべく早く投稿し、します笑


日常とは時に残酷である

転校生とはクラス、いや学校の注目の的になる。しかもこの飛び級制度が実施されてからは転校、転入なんてよくある話である。

しかし転校生とはやはり人気者になれるのだ。

無論羽瀬川も例外ではなく、学校どころか地元の人気者だ。羽瀬川さんはアイドルか芸能人かなんかですか??

「ねぇねぇ!羽瀬川さんは部活なにやってたの?」

「羽瀬川さんってスポーツなんかやってた?」

「羽瀬川さんはどういう本とか読むの?」

「羽瀬川さん、その髪留めかわいいね!」

「羽瀬川さんってどこ住んでたの?」

「羽瀬川さんの家ってどこの新聞取ってるの?」

朝のホームルームが終わり、一時間目の前にある10分程度の時間、羽瀬川は質問攻めにあっていた。

それと最後割とどうでもよくね⁉︎

羽瀬川さんはいくらなんでも聖徳太子じゃないんだからあんな質問一気にされて……

 

「えーとスポーツと部活はバスケのマネやってて、本はあんまり読まないかな。あ、この髪留めは転校する時に友達から貰ったんだ!

前は神奈川の方住んでたよ。新聞は日本新聞だよ。」

 

前言撤回、羽瀬川さんは聖徳太子でした!

そうこうしてると先生が入ってきて「授業始めるぞー!」と言った。みんな席に着き日直の生徒が挨拶を掛け、授業が始まる。

「今日から"ばけがく"の方の化学に入るからな〜、それと、いきなりだか小テストを行う。」

えええ!とクラスから野次が飛ぶ。

「元素周期表を1〜20までやってもらう。みんなのレベルを知りたいからな。」

クラスからめんどい!わかんね!つまらん!などと文句が聞こえるが、先生はなりふり構わずテスト用紙が配り、みんなも渋々問題を解く。

俺は元々化学は比較的得意分野だ。5分程で終わらせると周りを見渡してみる、何人かは終わっているがほとんどがまだ解いている途中である。奏を見てみると意外にも悩んでいるようだ。無理もない、何も対策してなかったので難しい所もあるかもしれないが、と思っていたら解き終わったようだ。目が合った俺に笑顔でピースをしてきた。いや、さっきまで悩んでたのに何処から自信が沸くのやら…

そんなことを考えていると先生から終了の合図が出た。みんなが後ろからテスト用紙を回していく。俺も自分の紙と一緒に前へ送る。

すると授業終了のチャイムが鳴り響く。

日直が号令を掛け、休み時間に入ると先程のテストの感想や手ごたえなどを言い合っている。

転校生の羽瀬川も早速クラスのみんなと話し合っている。

「羽瀬川さん、手応えある?」

「うーん、微妙かな。」

「あれ?化学とかは苦手なの?」

「ちょっとね〜好きではないかな〜」

「意外だな。羽瀬川さんなんでも出来そうなのに。」

「別にそうでもないんだよ。」

「へぇ〜意外!」

「私は理数系あんまり得意じゃないんだ〜」

「じゃあ文系なの?」

「うん、特に日本史と地理学が好きかな。」

「そうなんだ!」

なんて話していると授業開始のチャイムが鳴っていることに気づき、すぐに席に戻る。

楽しいことはすぐに時間が過ぎてしまう。

そして嫌いなことや苦手なことをしている時ほど時の流れの遅さを感じることはほかにない。

次は…数学だ…

 




日向くんは数学は苦手です笑
逆に奏は化学が苦手です笑
似てるようで似てないのが兄妹ですね笑
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