barroco   作:千α

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やあ、新章表記を見てどんな感じかなー?とか思ったそこのキミ。
残念だったな。この僕、インプラントが今回はこの回だけをコンプロマイズしてみた。
まあただ単に、僕の愚痴であったり、僕の世間に対する偏見だったり、基本好き勝手言ってるだけのほぼほぼつまらないであろう回になるわけだ。
ただ、それだけなのもつまらない。
よし、仕立屋がやってるドヤクエを攻略しつつ話そうではないか。
え?それじゃ、そっちがつまらない?
じゃあ、いい方法がある。
見なけりゃいいのさ。


仮免許取得試験
【語る】


 

ヤッホー、みんな大好きインプラントさんだよー。

僕のキャラはなかなか好評のようだね。

いやー、嬉しいね。

 

僕は本編では茶々入れ担当だから、本編じゃどうしても他のキャラクターたちにうざがられるわけだけれども。

それでも、僕が登場する回って結構見てくれてる人多くてね!まあ、嘘なんだけどね!

 

まあ、そんなわけで、今回はそんな頭が良くて、性格良くて、顔が良くて、心が広い僕がキミらにこうやって語りかけるだけのつまらない回になるわけだ。

そんなのはノーセンキューってキミはUターンしたまえ、まだ間に合うぜ。

 

 

 

さて、これでだいぶこの回を見ている人は減っただろう。

 

まあ、なにをするか、なんてことはイマイチ決めてないのだけれど。とにかく好き勝手やってやろう、とね。

 

さて早速だが、キミらは【人】と言う漢字が、どんな成り立ちをしているか、知ってるかい?

まあ最近の【人】って、スマホとかで打つと左右の長さがほとんど同じで、2つくっついてるサクランボの"ふさ"みたいになっててあんまり好きじゃないんだよね。

だから、スマホは使わず手書きの手紙か、それかテレパシーかなんかで要件を伝えたりしてるんだよね。

めんどくさいって?

いやいや。そもそもスマホってなに?LINEってなに?電話ってなに?あんまり好きじゃないんだよね。まあ、顔文字は可愛いよね!(*´ω`*)

 

と、話が脱線してしまったぜ。

 

【人】という漢字についてだね。

考えたかい?まあ、有名だよね。人と人が支えあっているのが成り立ちだ…と。

しかーし!本当は違うのでーす!

知ってる人もいるだろうけど、この漢字人と人が支えあっているのではなくて、大きい方が小さい方に寄っかかってるのが成り立ちなわけだ。

 

というのも嘘、です!人という漢字の成り立ち、篆書を見てみましょう。

これ、どう見ても1人の人が、1人で立っております。つまり、人間は元々自立しているわけです。産まれてからすでに1人の人で、その人を尊重すべきですよね。てことだと僕は解釈してみる!まあ、僕にはそんな人権を、科学者の父親に取られてしまい、僕自慢の個性を改悪されてしまったわけですが!そんな僕も科学者となってしまったわけですが!

 

キミはこれを知らずに何年生きてきたのかな?知ってる人は、僕が撫でてあげよう!あ、いらない?まあそう言わないでおくれよ。

 

OK!これじゃ簡単すぎると!

わかった、次の問題だ!

 

1人の男の子がいたんだ。

その子は外を見たことがなかった。

男の子はそれはそれは優しくて、いろんな人を気遣うような子だった。

オマケにとんでもなく賢くて、可愛くて、素直で、元気で一家の中で男の子は宝物だった。

 

で、男の子はある日女の子が好きになった。

あまり話せなかったけど、障害忘れることができない女の子だ。

それを境に男の子はいろんな人に興味ができた。

人間が好きなんだよ、彼は。

興味が尽きない。

 

男の子はもっと人のことが知りたくなった。

もっと、もっともっともっともっともっともっともっと!!

知りたくて仕方がない!

 

さて、問題です。

人のことを本当に知るためにはどうしたらいいでしょうか?

 

答えは、そうだね。

人の心を覗いてみるとかね。

他にもきっと方法はあるだろうけど、僕は敢えてそれを推してみる。

 

それから、そう。

ここからは僕の愚痴であるわけだけども……。

 

男の子はある日ひょんなことから外に出た。

 

男の子……あー、もう何となく察してるだろうから、言うけど…男の子って僕のことね。

 

外に出た理由はこうさ。「この男よりも僕の方が優れてるのに、なーんで僕はこいつの言いなりになってるんだ?」ってだけ。

 

男の子はその時の光景を鮮明に覚えているとも。

忘れるはずがない!そう!忘れられるもんか!

 

人が【個性】だなんて呼んでいる超能力が、人の成長を止めているという光景さ。

なに?【個性】って。スマホやLINE、電話なんかよりもタチ悪いぜアレ!

 

毒だ。

世界の毒だ。

気味が悪い。

 

よく考えてみてくれよ。

ちょっと前まで怖がられていたのに、この順応の良さ。

じゃあ、この施設は何のために作られたんだ?この未知の力を、調べるためだろ?未知の力を野放しにできないから、僕らを研究して、実験してきたんだろ?

なのにこれ!こんなに順応してるなら、どうしてアレを止めてくれなかったんだ?

それなのに僕を見て、みんなは化物だなんだのと!そりゃ、あの時の僕はちょっと人前に出るには恥ずかしい格好だったけどもだ。

 

っていうか、【個性】があるから人は優れてるだって?

は?何いってんの?

成長するから人は優れてるんだろ?

ほら、ほらほらほら。見てみろよ。高い所の物が取れないから、【個性】で取ってる子どもがいるよ。馬鹿だねー。

あれじゃ、考える力が養えないじゃないか。努力しない。運動もしない。

うーわー。

 

それに比べて。

見てみろよ、彼!

【無個性】ながら、必死に自分のできることをしている!

なんて素晴らしい。人間ってこれだよね。これがあるから、人間なんだよ。

彼女なんか、【個性】が無くても見返そうと頑張ってる。

 

人間は無力だからいいんだ。

その方が、平和さ。

力を持つとすぐに思い上がったり、振りかざしたくなる。

無力なくらいが丁度いい。

争う力なんかなかったら、そもそも酷い喧嘩は起こらない。

ま、そこは仕方ない。人間は争うことを前提とした生き方しかできないんだから。

 

まあ、それは置いておこう。

そもそも【個性】という名称が解せない。

誰だ?そんなふうに言い出した奴は。出てこい!

 

と、言っても無駄なんだけども。

 

しかしだ。【個性】が人間の進化の果てなのだとしたら、あとは衰退するだけなんじゃないか?とも考えられる。

ふむ、ならその衰退を、誰かが食い止めようとするだろう。

 

衰退といえば。人を敵から護るヒーローなんてものより、温暖化をどうにかした奴の方が英雄だと僕は思うね。なんでそっちをどうにかしないんだろうね、ヒーローってのは。

そっちの方が人類衰退の大きく貢献してるって。

 

つまりだ。

世界規模でことを起こせば、それを食い止めようとする人がいて、成功するとするだろ?そしたら、そいつは英雄になれて。そいつがいれば、だいたいのことが何とかなるとするだろ?そしたら、ほかの英雄はいらなくなる。

ついでに増えすぎた怠慢人間を減らすこともできる。

 

人間パニックになってると、成長するからね。

だいたいヒーローが多すぎ。

敵が強い?

もともと人類にはそれと同数の犯罪者いるっての!

見えてないだけ。報道されないだけ。埋もれるだけ。

ヒーローなんてものができて、正義の行動にライトが当たってるから、犯罪増えたなーとか感じるんだよ。

 

 

つまりだ。

 

本当にヒーローって必要なの?

 

これが正しい世界のあり方なの?

 

っていうか1番不要なものは【個性】だろ!?

 

と僕は常々かんがえている。

ま、そんな僕が【個性】に頼りまくってるわけだが。

僕としては【無個性】が絶対悪に勝つってのが、1番いいことなんだ。そしたらさ、【個性】の必要性の有無を考える人間は増えるわけだ。

 

それを考えると、僕がファンになってしまった、緑谷少年は本当に惜しいと言える。キサゲの奴だってそうだ。

なーんで、なーんでみんなこう僕が思っている方向に行ってくれないのか……!

 

そう、【個性】の有無といえば。相澤くんの【個性】って最高だよね。凄いよね。あー、欲しいけどタイミングなかったって言うか、なかなかに隙ないからなー。学生時代から結構狙ってるんだけどなー。頭は難しいなー。

アレを、()ら全員に付与して、常に誰かに見張って貰ってれば、なかなか【個性】って出せないんじゃなかろうか?

ま、今となっては、相澤くんは()じゃないから相澤くんなんだろうなー、と思う訳で。

いや、決して犬園くんの感情が僕に流れているから、相澤くん及び同級生や根津校長に手出ししたくないとか、そんなんじゃなくてだね。

 

ま、個性を消すのは他にもいろいろ策はあるわけだが。

それじゃいみがないのさ!

別に図星つかれて動揺して必死に言い訳考えてるわけじゃないやい!

 

 

え?

なに?

再戦時?

ああ、3千字ね。

え?

もう過ぎてる?

マジで?

そんなに話した?

 

千字以内に収めようとか無理だったね。

ほら、僕は勝手によく喋っちゃうキャラだからね。

だからクイズとか本当に向いてないんだよね。すぐに答え言っちゃう。

 

仕方ねーや。

今日はここまでにしようか。キミも疲れたろう?

僕は人を労ることのできるのだ!

いい奴だろ?

 

さて、そろそろお別れだ。

僕は寝る前に監獄にいるステインをからかってから寝るとするぜ!

 

ではごきげんよう!(*´ ³ `)ノ

 




と、いう語りをしてみたわけだがとくに理由があるわけでもない。
まあ、何となく僕がよくわからない人間に宛てた手紙のような物ともう休みが終わってしまうというこのやるせない脱力感と今年も何もせずダラダラGWを過ごしてしまったというなんかよくわからない罪悪感でいっぱいな僕が最後にできる悪足掻きなわけだ。おおっと、一息でここまで言えるとは。
さーて、僕はドヤクエをクリアできたので冒険の書を消去してから、仕立屋から逃げて、ステインを構い倒しに行くぜ!!
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