土御門の部屋の前の通路
舞夏 「たっ、たたた大変だー…!」
舞夏 「銀髪シスターが赤髪の大男にさらわれちゃったぞ……。」
舞夏 「なんか前にもこんなことがあったなー。」
舞夏 「今回は『通報したら人質殺す』って言われてないし、警備員アンチスキルに通報しよう。」
ピポパ プルルルルル ガチャ
黄泉川【はい、こちら
舞夏 「緊急事態、緊急事態なんだぞー!」
黄泉川 【どうしたじゃんよ?】
舞夏 「変態ロリコン親父に友達がさらわれちゃったんだー!!」
黄泉 【なにっ!?……詳しく教えて欲しいから、今すぐ指定の場所に来てもらえるじゃんか?】
舞夏 「わかったぞー。」
☆
第七学区のとある病院
ステ 「先生、早くこの娘を見てあげてください!おねがいします!!」
烏賊 「早く離さなイカ!この、変態誘拐犯!!」
冥土 「……僕にはこの娘より君のほうが治療が必要だと思うんだけどね。」
ステ 「
烏賊 「はーなーせ~!!」ガジガジ
冥土 「いや、それより君本当に彼女の保護者?僕には誘拐犯にしか見えないんだけど?」
ステ 「突然自分のことを『いかでっくす』って呼べって言いだすし、放し方もおかしくなるし……。もう、僕にはどうすることもできなくて……!」
冥土 「はぁ…馬の耳に念仏か……。」
ステ 「先生、何か言いましたか?」
冥土 「何でもないよ。それより、彼女の病名だが、君の話を聞く限りだと『中二病』だと僕は思うんだけど。」
ステ 「ちゅ、ちゅうにびょう…!なんですかそれは!?」
冥土 「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動で、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラングで、本当の病気ではないんだ。」
ステ 「な、なるほど。という事は
冥土 「うん。放っておけばいずれ収まると思うよ。」
ステ 「わかりました。先生、ありがとうございました!」ガチャ
冥土 「お大事にね。」バタン
冥土 「さてと。」
ピポパ プルルルルル ガチャ
冥土 「あ、
☆
病院前
ステ 「いやー病気じゃなくてよかったな、
烏賊 「だから何度も言ってるけど、私は
ステ 「ああそうだったな。ごめんごめん。」
烏賊 「で、結局あなたは誰ゲソ?」
ステ 「アレ?言ってなかったっけ?僕はステイル=マグヌス。イギリス清教の魔術師さ。」
烏賊 「魔術師?じゃあ、私を狙った敵ゲソか!?」
ステ 「違う違う。僕は君の味方だよ。君を敵の魔術師に奪われないように警護してるんだ。」
烏賊 「そうだったゲソか。変態扱いして悪かったゲソ。」
ステ 「いいんだきにしなk
?? 「動くなぁー!!」
ステ 「!?」
烏賊 「?」
ステ 「チッ。学園都市の追手か。アレイスタ―め。
烏賊 「でもあなたは?」
ステ 「僕はプロの魔術師だよ?このくらい大丈夫さ。」
烏賊 「……わかった。」ダッ
ステ 「え?」
ステ 「ええぇ!?ちょ、僕はロリコンじゃ…!」
ステ 「嘘だろ!?!?」
【その後、必死に逃げ回りながらも誤解を解こうと頑張ったステイルだが、結局誤解は解けず、留置場に入れられたのであった…】
とある中二な烏賊目録(イカデックス) 完
ステイルはあんなにでっかいけど、実は14歳です。俺の弟ももうすぐ14歳で180㎝以上あります。しかし俺は今年で16なのに165㎝……。不幸だぁー!!
ついでに宣伝。本作と同じ禁書の二次創作で垣根が主役の話も書いてます。本作と同じようなノリです。タイトルは「とある科学の超研究者(マッドサイエンティスト)」!
良かったら見てください。こっちは長期連載(予定)です。