そして、手違いで全文一度消しました。失望しました。
二話分のつもりが一話分に……たんなる説明的な感じになっちゃいました。
私、スマホなんですけどね、投稿しようと思って全選択してコピーじゃなくペースト押しちゃったんですよ。グー○ル先生に一瞬で変換されました。
マネーカードの一件
その日、私と美琴と黒子はショッピングへと向かっていた。
美琴曰く、九月に行われる広域社会見学とやらのためにものを色々と買いたいんだとか。なんでか美琴の機嫌が悪かったが私の知ったことではない、どうせ黒子のことだ、変態じみた行動をとったのだろう。
で、こちらの方が近道だと黒子の案内で裏道へ入り、なんの偶然かマネーカードを見つけた。一緒にいたのはジャッジメントの黒子、もちろん彼女と共にジャッジメント第一七七支部へ行き(……これが初めてのジャッジメント第一七七支部への立ち入りだったりする)、マネーカードを彼女の同僚だという初春飾利に手渡した。
お花を頭の上に乗っけた、のんびりとした少女だった。
で、黒子を置いて私と美琴は支部を出た。そしたら今度は、佐天涙子に出会った。
マネーカードを探していたらしく、私たちは顔を見合わせた。
「マネーカード……?」
「ほら、私ももう四枚見つけちゃいました!」
ひらひらと四枚の封筒をたなびかせ、自慢気に涙子は語る。
なので私も時を止めて探してみた。見つけた数は一二枚。涙子が目を輝かせた。
「能力使ったからよ」
「へぇ!なんの能力なんですか?」
「レベル3の
そう、レベル3だ。時を止めることしか出来ないから、らしい。
けどレアな能力ではあるためにそれなりのお金はもっている。
「ふええ、ってことは十六夜さんを味方につければ最強ですね!」
と、日暮れまでマネーカード探しに美琴と共に付き合わされたのだ。まあ、少し楽しかったからいいけど。
で、事件はここからだった。
帰り道、路地でスキルアウトらしき集団がマネーカードを置いている女をみた、と話していたのだ。
そのアジトも追跡していたらしく、私たちも追うことにした。
「……こんな都合よく見つかるなんてね」
「シッ。気づかれるわよ」
影から覗くと、そこには女一人しかいなかった。
ギョロリとした目や、天然がかったボサボサの髪。お世話にも美少女とはいえず、逆に怖いくらいの女であった。
「あの、制服。長点上機よ」
「どこそれ」
「聞いたことない?去年の大覇星祭でウチの学校を破った学校よ」
「ああ、あそこね」
それなら聞いたことがある。
常盤台は名門だ。そのため、プライドも高い。ってことで、結構禁句になってたりもするのだが、一応聞いたことならあった。
部屋が暗転する。
パンっ!と紙でっぽうの音が部屋に響いた。
不良は全滅している。
私と美琴は、影から出て行くことにした。
「いやー、オモシロイもの見せてもらったわ」
「まさか、話術と演出だけでやっつけるとはね」
ギロリ、と女は美琴へと視線を向ける。
「ん?」
「あなた、オリジナルね」
「へ?」
「は?」
不意をつかれた。
よくわからないことを言い出すな、なんて考えていたら女からとんでもない言葉が飛び出してくる。
「噂ぐらいは聞いたことあるでしょう」
はっ、と何かに気づいたらしき美琴。
……どうやら話題がつかめていないのは私だけのようだ。
「アンタ、あの噂について知ってんの!?」
「__長幼の序は守りなさい」
いつもならプッと吹いていたのだろうが、内容がつかめていない私にはイマイチよくわからない。
「……あの噂の出処に関してなにかご存知なのでしょうか?」
「あなた
「..私はそもそもその噂すら知らないけど」
ぼそり、と呟いたが誰にも聞かれてはいなかったらしい。
「知っても苦しむだけよ、あなたには何も出来ないのだから」
美琴ですら、何も出来ない__?
レベル5の彼女ですら、何も__?
レベルが全てじゃないのは知っている。その証にお嬢様も霊夢や魔理沙に敗れているのだ。けど、何も出来ないとは、一体?
彼女でも出来る限りのことはしてるという。マネーカードを裏道にばら撒き、人の目で埋めることで実験を阻止できるかもしれないとかなんとか。
けど、私も今度は美琴もよくわからずただひたすらその場にいるだけだった。
「だけど、私が尾行されるとはね」
女は資料を取り出す。そして、それを燃やそうとした。
「っ!」
私は瞬時にこれを燃やすべきではないと思った。
そして、時を止めてそれを彼女から奪い取る。
瞬間、彼女がライターと共に紙を落として部屋に炎が燃え広がった。咄嗟に学校でもらったプリントと差し替えていてよかったかもしれない、彼女はあのプリントをきちんと燃やしたと思っているようだ。
「しーらない」
そして、彼女は部屋から出て行った。
美琴が不良を助けようと四苦八苦していたので、適当に助けてその辺の裏路地に捨てておく。
そして、それに気づいた美琴と共に部屋を出た。
「ごめん、咲夜。先に寮に帰っておいて。私は予定出来ちゃったから」
「……いいわ、私は邪魔者らしいし。これ、貸しとくわね」
と、私は先ほどのプリントを取り出す。
「これ__」
「あいにく私もまだ読んでないわ。でも、いつか読ませてちょうだい。それは貸しだからね」
手をひらひらさせて道を曲がった。その瞬間に時をとめ、寮に帰る。
まだ、寮監にはバレていなかった。
真っ黒な部屋で平然と寝た。
最初は佐天オンリーで初春は「う」の字も出す気なかったんですけどね、全文消えちゃったので。
そして、あれ、超電撃砲?とか思った皆さん、出さないつもりです、つもり。つもり!
いちおう禁書目録でも取り上げられてますし、勘弁してくださいっ!