Gのレコンギスタ[外伝] アメリアン・ソルジャー   作:榊原啓悠

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ここまでに出てきたモビルスーツ、またはその他のメカや固有名詞についての説明です。


断章
モビルスーツ紹介


《G-イシュリア》

 アメリア軍所属のカーヒル=セイント大尉が鹵獲した出所不明のモビルスーツ《G-セルフ》のデータを、開発中止になっていた本国の新型モビルスーツに合流させ、足りない部分はアメリア製のG系である《G-アルケイン》の部品で完成させたハイブリッド・G。アメリアの技術的限界で再現しきれなかった部分も多々あるが、基本的には《G-セルフ》のコピーである。オリジナルである《G-セルフ》の圧倒的な性能が本機にも部分的ではあるが反映されており、純地球産である他のモビルスーツとは比較にならない運動性とパワーを持っている。

 

 

 

《グリモア》

 非正規任務用に量産された、アメリアのモビルスーツ。正規部隊で運用される《ジャハナム》を超える高いクオリティを実現しており、高い汎用性を持っている。また、その特徴的なシルエットから「坊主頭」の異名も持つ。

 

 

 

《ジャハナム》

 アメリア正規軍が運用している量産型モビルスーツ。濃緑の機体カラーは宇宙世紀の《ザク》の雰囲気を漂わせるが、本機の土台となった《ヘルメスの薔薇の設計図》にその意図があったかは定かではない。

 本作では、カーキカラーに塗り替えられたテロリスト仕様の機体も登場している。

 

 

 

《エフラグ》

 大気圏内でのモビルスーツの空輸を目的とした航空ユニット。アメリア軍で採用されているものは小さいものから順に《ビレイ》《レイドル》《フライスコップ》があり、本作においてテキサス基地から《G-イシュリア》を空輸したエフラグは最も大きい《フライスコップ》にあたる。

 

 

 

《G-セルフ》

 本作未登場。カリブ海にて任務遂行中であるアメリア郡所属非正規部隊である海賊部隊が鹵獲した、出所不明の謎の機体。フォトン・バッテリーを装甲そのものに通して光回路を形成し、それ自体を動力とする《フォトン装甲》の機構を有している。そのため、動力の心臓部にあたる部位が存在しない。だが、これを実現するためにはインビジブル・チタニウムという光を溜め込む素材を用いなければならず、アメリア軍での再現は不可能である。

 他にも様々な機能を秘めているが、現状明らかになっていることは少なく、必然的にこれらの数少ないデータから更に実現可能なもののみを取捨選択してコピーした《G-イシュリア》が、オリジナルである本機の劣化コピーでしかないことを示唆している。

 

 

 

《G-アルケイン》

 本作未登場。海賊部隊のアイーダ=スルガンがパイロットを務める、アメリア軍謹製の試作型G系モビルスーツ。高い性能を有しており、本機の機構の一部が《G-イシュリア》の設計にも流用されている。

 

 

 

《ヘルメスの薔薇の設計図》

 アメリアやゴンドワン、そしてキャピタル・テリトリィに流通している、宇宙世紀の兵器設計図。この設計図の存在が、各国の急速な軍事化を助けたことは言うまでもない。スコード教のタブーに抵触するため本来は存在自体許されないものなのだが、既成事実の積み重ねでお膝元であるはずのキャピタル・テリトリィまでもがこの設計図を利用して兵器開発を進めている。

 その出所は月の裏側にあるとまことしやかに囁かれているスペースコロニー・トワサンガではないかという噂が出回っているのだが、その真偽は定かではない。

 

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