緋弾のアリア synesthesia   作:吉良飛鳥

3 / 3
三発目 after this

あの事件の後、アリアと共に登校し、教室へ向かった。

 

そして、転入生の紹介ということで黒板の前に立つと開口一番アリアはこう言った

「先生、私アイツとコイツの間がいい」

と、俺とキンジに指差して言った

当然俺らの反応は…

「「はぁ!?」」

となるわけで、先生も生徒もあっさり了承してしまった…それでいいのか武偵高…いや、いいんだろうな。深くは考えまい

そんな中、フリフリをつけた金髪ロリ巨乳…峰理子が席を立ちながら

「理子わかった!わかちゃった!!謎の転校生がキーくんともう一人の間の席を強要、これはつまり三人は熱烈恋愛中なのだ!!」

と言った。理子は、表ではアホな行動ばっかりだが、情報収拾能力は秀でており、イ・ウーでは、彼女の教えてくれた情報でかなり助けられた。

…よし、ちょっとだけ悪ノリしよう

「今日は、朝っぱらから(銃撃戦)が激しかったしな。アリアが止めても聞く耳持たずで(UZIのいる表に)一人でイク(行く)し、終いには(銃口の)中に発射するしな」

…しばらくの静寂のうち、

「「「「キンジィ(遠山ぁ)!!!」」」」

うん、今日も平和だな

と理子を見るといたずらが成功したような顔になってた

アリアはアリアで顔を真っ赤にして口をパクパクさせていた

 

 

夕方になり、寮に入ったら、

「何このカオス…」

いや、だって寮に入ったら銃撃戦してたり、料理作ってる奴がいるんだぞ…しょうがなく料理を作ってるイケメン(名前は確か不知火)に話を聞くとテレビのチャンネル権を巡って争っていたらしい

…もうアタマ痛い。そういえばキンジは1人部屋だということを思いだし、しばらくあそこに居候を決め、さっさと荷物をまとめ出て行った。

そして、ピンポンとチャイムを鳴らすが反応は無い。ただの居留守のようだ。とドアノブに手を伸ばすと鍵が開いていた

「失礼します!!」と元気にドアを開けるが

シャワーを浴びている音が聞こえた。なんだシャワー浴びていたのかと思いリビングへ直行する。

しばらくすると、キンジとアリアが言い争っている声が聞こえたので行ってみるとタオルを身につけたアリアと伸びてるキンジがいた。

 

いや、ホントこれからどうすればいいんだろう?


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。