ラギアクルスに転生した~始まりはいつも突然に~ 作:紅の幻惑者
ヒュンッ!
小気味のいい音とともに必殺の威力を内包した黒曜石の拳が転生者に襲い掛かる、
体を捻り回避、距離をとってブレスを放つ、
しかしブラキはまるで効いていないとばかりに両拳を嘗め回す、粘液が拳に付着する、
接近戦では勝ち目がないと見越してブレスを放ったがまるで効いていないようだ、両の足に力を込めて跳躍、美しい曲線を描き量の拳を振りかぶって襲い掛かってくる、直撃すれば間違いなく骨が折れるだろう、しかしこれは前方に回避することによって躱す、
「ッガアアアア!!ガアア!!」
ブラキは不機嫌そうに叫ぶ、・・・このままでは勝負がつかないな、俺はリスクを承知で接近戦に挑む、
しかしバカ正直に攻撃を受けるわけではない、PVでアグニャンの黒い甲殻ですら貫通する爆砕の拳はラギアの豆腐ぼでいには相性が最悪だ、だからからめ手とチートを使うことにした、
「グルルルルルルルル!!」
黙考の末ブラキがこっちに向かって走ってきた、まずは尻尾でギルマス石像を投げつける、ブラキは何のこともないとでもいうように拳を振り上げる、たかが一秒、されど一秒、雷ブレスを三発地面に投げつける、地面に当たったことにより即席の煙幕を作り上げる、そのうちにある行動を起こす、体中に雷をまとわせる、それを体内で起こす、それにより各筋肉が刺激され、身体能力が跳ね上がる!
「ガアッ!!」
怒り狂ったブラキディオスが拳を地面に打ち付ける、ドンッ!!という凄まじい轟雷のごとき音とともに即席で作った煙幕は封殺される、そのことにさして驚きはない、それどころか予想道理だしかしパンチが速くなるのは予想外だった、いくら身体能力が向上したとしても見ることができなければ意味がない、短期決戦、元よりそのつもりだったがここにきて認識を変える、スグ二コロス、
「ガアッ!?」
ブラキディオスは驚愕の声を上げる、俺はブラキの股の間をすり抜けて尻尾に噛み付き電流を流す、それと同時に尻尾でブラキの足を引っかけて転倒させる、ブラキは電流のせいでうまく抵抗ができずに転ぶ、コブラツイストのモンスター版を華麗に決める、もちろん拳には細心の注意を払う、電気によって強化した筋力によりメキメキと嫌な音をだし無慈悲に死へと追いやっていく、ブラキは最後の力を振り絞り頭の突起を地面に打ち付ける、おれは舌打ちをしてブラキから距離をとった、直後、ブラキのまわりは大爆発を起こした、
「無駄な足掻きを!!」雷ブレスを放つ
直撃、しかし立派な両の足で立ち尽くす、
「クソっタレ!」
「グルル!」
両者は眼を交わす、
直後
勝負は決まった。
~~~~~~
「なななな、なぜじゃ。」
ギルドマスターは驚愕していた、眼前に広がる風景を前に眉ひとつ動かすことはできなかった。
ギルドナイトは必死に応戦するも数の暴力によって蹂躙される、
逃げ場は全てハンター、王国軍、ラギアクルスの三勢力によってふさがれていた、もしここでギルマスが阿呆だったら大して戦わずに済んだだろう、しかしギルマスはこんなことを見越してモンスターを調教して戦えるようにしていた、檻の閉会スイッチを押す、ギルマスとギルドナイト以外には容赦をしない従順な獣たちが解き放たれた。
「・・・許さんぞぉ・・・皆殺しじゃぁ!」
決戦は終焉へと向かう、
転生者の少年は全てを守りきれるのか?
ブラキディオスとの決着はどうなったのか?
更なる謎が謎を呼び理想は現実へと陥る・・・
そう・・それは遠くはない海と山の地
この戦場にはいないギルドナイト達が神を復活させた事を知るのはもう少し先のお話・・・・
ところどころに致命傷が残り息絶え絶えのギルドナイトが空に失った腕を上げる。
「・・・だ・・れか・・いないのか・・・復活してしまった・・
グラン・ミラオスが・・・・・・・・」
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・TU・DU・KU・
はい、
少し・・・いやかなり雑かなと思いますが読んでいただけてうれしいです、
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