ラギアクルスに転生した~始まりはいつも突然に~ 作:紅の幻惑者
その場にいたギルドナイトもハンターも、王国騎士も驚愕していた、
戦うブラキとラギアの姿に、その雄姿に、
そして、決着に、
拳を振りぬいた状態で硬直するブラキ、
大して全身から雷鳴を迸らせ突撃したまま硬直するラギアクルス、
一刻ほどの闘いののち、最後に立っていたのはラギアクルスだった、
拳が直撃した場所は、爆発の影響で焼けただれている、
しかし、その傷を物ともせぬようにただただ、立ち尽くしていた。
これによりハンターと王国騎士の士気は倍増、
さらにギルドナイトを押し込めて行く、
・・・そのはずだった、その直後、モンスターが現れた、
ギルドの犬として・・・・。
「なぜだ、調教されたモンスターはいない筈ではなかったのか」
国王が怒りに声を荒げる、
現れたモンスターの数は五匹、しかし、一匹一匹が最強クラス
天より飛来するは
<天空の王者>リオレウス
悠然と大地を歩くは
<雷狼竜>ジンオウガ
全てを薙ぎ払い突撃するは
<轟竜>ティガレックス
暗殺者のごとく動くは
<迅竜>ナルガクルガ
禍々しき気配を撒き散らすは
<ゴア・マガラ>
蒼々たる面々だ、しかもすべてG級クラス、
顔面蒼白になるのも無理はない、
ギルドマスターは獰猛に卑しく下卑た笑いを浮かべる、
そしてリオレウスが動いた・・・。
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転生者の少年は空を見上げた、
突然飛来するレウス
着地と同時に火球を放りハンターや王国騎士を焼き尽くそうとする、
それを雷ブレスで阻止、
瞬間、レウスは俺を敵とみなしたようだ、
尻尾を振り上げてくるヒュン!と鼻先を掠める、
雷ブレスを隙だらけの敵に放る、
「グワァァァ!!!!!」
やはりリオレウス、雷にはめっぽう弱い、
逃げようと空を飛び立とうとするが、無駄、
ハンターの人たちが閃光玉を空中に投げて落下させてくれた、
俺はレウスに圧し掛かる
メキメキという音がするが、この程度で死なないというのは先のブラキ戦で証明済み、
だから俺は雷を放出する、
負けじとばかりに奴も火炎が舞うその顎でおれに噛み付いてきた、
肌が焼かれる激痛と意識を失いそうになる酩酊感、
そのせいで拘束を研いでしまう、しかしリオレウスもダメージは大きいようだ、
尻尾で攻撃、相手も同じことをしてくる、威力は棘のある向こうのほうが上のようだ、
やや柔らかみのある俺の尻尾を押し返す、ザクッ!っと首筋に棘が当たる、
痛みによりたじろぐ、ニゲきめが来る!
ドォン!火球が近接で放たれる、しかし<かまくランス>をもったハンターが防いだ
「・・・またせたな。」
カッコつけてそうゆう、すると後ろからきた女ハンターに頭をポカッと殴られた、
「何言ってんですか、またそんな格好して・・・。」
「もうあの時のようなヘマハしないぜ!」
なんて軽口の応酬、後ろにいる二人の男ハンターも困ったような顔をしている、
そんな彼らを差し置いて、周りから声が上がる、
「黒白の輪廻だ!!」
「うおおお!!!」
「本物だ!!」
ギルドナイト達も警戒の色をとる、
どうやら彼らは中々凄腕のベテランのようだ、
「ラギアクルス、あの時のことは水に流そう。」
「ええ、そうしましょう。」
「いまなら行けますよ。」
「リオレウスを協力してやりましょう!」
グルラァッ!!
リオレウスが吠える、勝利のではなく焦りと不安にさいなまれる自分を鼓舞する為の
激闘が始まった、それは真なる演奏のように美しく儚く終わる
雷ブレスを放る、空を飛んで回避を図る、しかし投げられた閃光玉により地に落ちる、直後に太刀で切りかかり片手剣で牽制、ライトボウガンで援護、リオレウスが立ち上がって苦し紛れに投げた火球はランスの盾によって防ぐ、美しい連携に地を滑るように動く海龍が一匹、ラギアクルスがリオレウスと華麗な連弾を奏で黒白の輪廻がそれを中心に協奏曲をしらべる、色鮮やかな剣閃、銃弾、閃光、血、コバルトブルーとクリムゾンレッドのブレスが
その場を埋め尽くす、
「「「うおおおおおおおおお!!!」」」
「ガアアァ!!」
決着がついた、ゆっくりと崩れ落ちる王者の姿、それが何より彼らの勝利を物語っていた。
その場が変わる、ギルドナイト達は武器を捨て座り込んだ。
「ラギアクルス!!此処は俺等に任せろ、他の場所にもモンスターがいる、そこに行ってくれ!!」
俺はうなづいてその場を後にした、
・・・処刑場での戦闘はこれで終局となった。
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・TU・DU・KU・
お気に入り件数六十件突破、感謝感謝です、
いつものごとく、感想苦情などなど募集します、
今回も雑かもしれませんが、まあ楽しんでいただければ幸いです。
いきなりですがオリジナルのほうにも手を出そうかなと考えています・・・
次回予告
次の闘いは荒ぶる暴君ティガレックス!
そして国王軍との共闘!
さらに別の場所で追い詰められたユリの行動とは?
トゥービーコンてぬー