エヴァンゲリオン 〜残酷な福音〜   作:追憶の英雄

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第弐話 守ったものと懐かしき記憶

ーーシンジ、ソウヤ……ごめんね

 

なんだ、この聞き覚えのある声は?

 

それになんでだろ?なんか安心する……

 

ーー母親らしいこと出来ずにごめんね

 

……母親、あいつか

 

あの時の夢か……

 

"母親が……碇ユイがエヴァにコアとして取り込まれる瞬間の"

 

あの時の記憶はシンジは忘れているが俺は決して忘れはしない

 

あの時から俺は親父を憎んでいたからな

 

俺は、形だけの母親の墓標の前であの日誓ったんだ

 

もう、なにも喪わなくて済むように強くなることを

 

だから、こんなところで躓いてる暇なんかないんだぁ!

 

ガバッ!

 

「ハァ……ハァ……嫌な記憶だったな」

 

「……てか、ここどこだよ」

 

確か、使徒を倒したところまでの記憶はあるんだよな

 

ズキン…!

 

「痛っ……!」

 

くそ!左目が!

 

「と、まあそんなことはいいや……寝てばかっだと身体鈍るからな動くか」

 

誰に言うわけでもなくベッドから起き上がり部屋を出た。

 

「正午のニュースをお伝えします」

 

「んあ?ニュースか」

 

「まず先日の第3新東京市爆発事故についてですが

 

政府の見解ではーーー」

 

ちっ……やっぱりな、使徒とエヴァのことについては言うわけがないか

 

ガラガラガラガラ……

 

「……」

 

後ろの方から音がするので振り向くとこの前の少女がベッドに乗せられて

 

すれ違いざまに目が会うがすぐにベッドは奥へと運ばれていった。

 

「やっほー!元気そうで何よりね」

 

「ミサトさん……」

 

「シンジくんがお父さんと一緒に住むらしいわ、ソウヤくんも申請すればーー「あいつと住む気はない」……」

 

それに俺がそれを仮に望んだとしてもあいつがそれを許すはずがない

 

「あら、それなら私と一緒に住まない?」

 

名案!とばかりに提案してくる。

 

『「ミサトさん、お願いがあります」』

 

ゲンドウがシンジを引き取る間際にあるお願いをした

 

『「ソウヤ兄さんのことだからお父さんと一緒に住むと言わないだろうからミサトさんの家でお世話してあげてください」』

 

ああ、見えて家事できるんでとミサトの耳元で囁く。

 

その一言で引き取ることをミサトは決めた。

 

「ちょっと考えさせてください。」

 

俺は、それだけを伝えるとあのヒゲ親父と住むかミサトさんと住むかを天秤にかけてミサトさんと住むほうに天秤がすぐに傾いた。

 

「はい!お願いします!!」

 

こうしてミサトさんとの同棲がはじまった

 

チャンチャン♪

 

……なんてことはなく、ミサトさんはリツコさんに俺がミサトさんの家にお世話になるということを伝えた。

 

その際になにかを言われたのか怒り気味に上に許可を得るように伝えた

 

「ん……」

 

電話をきるのかと思えばおれに渡してきた。

 

「もしもし?ソウヤです」

 

なにか、伝え忘れたことでもあったのかな?

 

「これから、ミサトと暮らすって言ってたわよね?気をつけたほうがいいわよ。」

 

「……?」

 

襲われるからか?

 

「ミサトったらずぼらだから散らかしっぱなしで足の踏み場もないわよ」

 

げっ……まじか(´・ω・`)

 

 

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