やっぱりパソコンほしい。
さて、教室から出た俺たちは、クラスごとに並んで体育館へ向かい、始業式に参加していた。
「ああっもう…!話長すぎるぜ学園長…!」
はい。うちの学校の学園長の話の長さに退屈してる蒼月総悟です。本当にうちの学園長の話は長い。多分、かれこれ1時間近くたっている。
唯一救いと言えるのは、イスが用意されていて、座った状態で話が聞けることだ。
というか、先生まで寝てるやつが出てくるほど長い話ってなんだよ!?
結局、学園長の話が終わったのは、それからさらに30分後のことだった。
学園長の話が長かった反動か、その後の連絡事項はとても早く終わったように感じた。
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所変わってここは1-3の教室。
俺たちは、教室で担任の教師を待っていたのだが、来るまで暇なので駄弁っていることにした。友達?ほぼ繰り上げのこの学園なら、だいたいのやつが顔見知りなので関係ない。
「ったくよー…相変わらず学園長の話長すぎるぜ…何で新学期初っ端から精神削られなくちゃいけないんだよ…。」
「あれは今に始まった事じゃないしなー…今更だろ。」
「あはは…仕方ないよ。あの人の話の長さばっかりは、ね…。」
「「「はぁ…」」」
そんな話をしていると、ガラッと扉を開け、担任が入ってきた。
担任の教師はコツコツと靴の音を響かせながら教壇へ上がると、自己紹介を始めた。
「ええ~っと…私が今日から1年間、あなたたちの担任となる、真壁玲子です!よろしくお願いしますね!」
ふむ、見た感じ、まだ今年担任になったばかりみたいだな。なんか初々しい。
「それじゃあ、まず、皆さんには自己紹介をして貰います。この学園は繰り上げなので、皆さんはお互い顔見知りなのかも知れませんが、お願いします。」
まあ、定番だが、やる理由は先生が生徒の性格をつかむためだろう。仕方ない。やるか。
「それじゃあ、出席番号1番の人から順にお願いします。」
「はい。出席番号1番。相沢陸哉です。えーっと、好きなものは…」
と、こんな感じで自己紹介は進み、すぐに俺の番がやってきた。
「出席番号4番、蒼月総悟です。好きなものはステーキで、得意なことは…料理…かな?まぁ、よろしくお願いします。」
こんな感じで、適当に済まして終わった。
ウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
その瞬間、サイレンが鳴り出す。
それはなぜか?
言っていなかったが、この世界には『Feoalew(フェアロー)』、正式名称『Follow earth outside and it; and an inimical character living entity from the world(地球外及びそれに準ずる外世界からの敵性生命体)』と呼ばれるものが存在する。
それらは、人間を喰らい餌とする。
出現初期には、数も少なく、鈍重だったため、各国が保有する、戦車、戦闘機などによる、制圧も可能だった。
しかし、彼等は日に日に進化していき、現在では、戦車数十両を投入して、やっと制圧出来るほどにまで進化していた。
このままでは、人類は滅んでしまう。
そう確信した各国政府は直ちに自国の科学者達に、フェアローに対応出来る、対抗策を研究させた。
その結果、発見されたのが『Tetpheicle(テフレス)』、正式名称『The exceptional talent power holder that is effective for an inimical character living entity(敵性生命体に有効な異能力保持者)』である。
彼等は、非常に強力な異能力を持っており、その力はフェアローと数人でも十分戦闘が出来るレベルだった。
ただ、このテフレスには、少し問題があった。
実はこのテフレス、25年前の時点で、産まれていない人物、もしくは、10歳以下だった人物にしか発現しないのだ。
理由は分かっていないのだが、恐らく、当時発生した地球の大きすぎる環境変化が原因なのではないかと言われている。
そして、この学園はそんなテフレスを育成し、フェアローに対して戦闘を行う『シェリグア』としての戦闘技術やシェリグアならではの戦術を学ぶために存在している。
さて、話がそれたが、要するにさっきのサイレンは、フェアローが近くに出現したので、出撃できる生徒、教師は出撃せよ、と言うことである。
と言っても、俺たちはまだまだ未熟なため、出撃するのは、主に大学部と、生徒会、教師陣である(もちろん余り強いやつでなければ、高等部、中等部が出ることもあるが)。
となれば当然、俺たちは待機である。
暇だ…。
はい。衝撃の第二話でした。いきなり異能力とか、こじつけも良いところですよね?自覚?ありませんけど…?
すいませんふざけました。
ああ…減っていく…何がとは言わないけど。
あ、あとタイトル変えます。
前話みたいな話の流れが良かった人すいません。