なんかタイトルが攫ってきたみたいになったよ………これが駆逐艦だったら危なかった。試しに書いてみよう。
『提督が幼女を攫ってきました。』
憲兵さんこっちです。
『我々も混ぜてくれ!』
俺は憲兵と固く握手を交わし、語り合う。
『まったく、駆逐艦は最高だぜ!』
と……
あぁ!警察が!警察が!
ー映像はここで途絶えているー
「大丈夫か?かなりひどい怪我だが……とりあえずコレを飲んで状況を説明してくれ。」
「はい……んっ……ぷはぁ…」
なんか…アレですね。エr……いえ、なんでもありません。
「かくかくしかじか。」
「まるまるうまうま。要するに知らぬ間にここにいたと、大破している原因は後ろから数隻の駆逐にやられたと。ふむ……」
「よし、とりあえず飛行甲板を貸してくれ、ここから発艦する。赤い煙を焚き付けて目印にしてもらうからついてきてくれ。なに、心配いらんよ、さっき妖精さんから連絡があった。」
「内容は……『富嶽の開発、開発が完了した』と。」
「!?富嶽……ですって……」
ん?赤城が富嶽を知っている……?少し世界が違うのか?まぁ、よい。
「すぐそこまで来ているそうだ。こちらも瑞雲と零で連絡を取り合うから頼んだ。」
どうだ……相手はこの状況だ、首を縦に振ってくれるだろう。
「…わかりました、飛行甲板を貸しましょう。」
よし!これで帰れるッ!この世界に来て数時間で無人島生活スタートは俺にはキツイ
「じゃあ今から乗るから頼んだぞ。」
ガチャガチャの景品にしか見えない機体に飛び乗る。赤城が驚いているがそのうち慣れるだろう。
「航空母艦 赤城 出撃します!」
あ、慣れた、早いなオイ。
「発艦する!」
飛行甲板に乗せられた零は俺の掛け声とともにプロペラが回りだし、グングンと加速し、発艦した。
上空200メートルで大きさを元に戻し、煙を炊く。
2回ほど旋回して無事発艦したことを伝える。
しばらくして富嶽が合流した。最高時速が零より速いため、少し速度を下げているものの、俺の前方を行く。
相当な低空飛行をしているが、まったく落ちる気配はなく、その汚れなき鋼鉄の体は太陽光を反射し、まだ機体が真新しい事を主張している。
「こちら富嶽第一飛行小隊、前方に軽巡洋艦とみられる深海棲艦を発見、指示を。」
無線機に連絡が入る。
「そうだな、海に来ているって事は雷撃機仕様だろう?構わん、殺れ。」
「了解。」
一機の富嶽から二十ある内の二本の魚雷が放たれ、吸い込まれるようにヘ級の胴体にあたり、爆発した。念には念をという事で俺が機関砲と機銃から二十発ずつの弾薬を叩き込んだ。
もう少しで鎮守府だ。帰れる。
「よし、もうそろそろ着陸する、それぞれ着陸用意だ。」
最高時速が瑞雲より速いため、早くついた。瑞雲は富嶽と合流したあたりで一旦戻り、赤城に合わせて飛行して護衛をしてもらっている。
帰ったらスツーカを作ろう。
そんな事を考えていると滑走路が見えてきた、と言っても小さいが。
サイズを半分ほどにして、脚を出す。出力を30パーセント程度に下げ、ゆっくりと速度を落として地面を撫でるように着陸する。
俺に続いて富嶽が安全な距離を保ち着陸する。
「ふぅ、俺は赤城が来るのを待つ、妖精さんたちは休んでてくれ。」
ぞろぞろと富嶽から降りて、妖精さんの寮に帰って行く妖精さんたちを眺めてから俺はそれなりに広い鎮守府の移動用にバイクがあるため、バイクにまたがり港へ向かう。バイク以外にはライトバンと小型バスがある。
『ふっふっふっ、ついに見つけたのです!』
どうやら 司令官を驚かすのです! とか思って早めに来た電が司令官を発見できずに困っていたことも知らずに。
「これでよし、油もバッチリある。行くか。食事の用意を頼んでから。」
次回!
結局次回予告でセリフを言ったのに全然そのシーンにたどり着けなかったのです!あと明日から3日ほど更新できないのです!
ちゃんとした次回予告
「休んでいる暇はないぞ!出撃だ!」
「司令官さんは出撃しすぎなのです!」
「お、電。来るか?」
「もう嫌なのです!
ネタバレ
ソ連人民最大の敵
着任
提督
染まります。