艦隊これくしょん~艦これ~ ドイツ艦隊と提督のお話   作:ヴィリバルト

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ドーモ、ミナサン。他の作品を放置したまま新しく書き始めたヴィリバルトです。
今回のイベはギミック解除したのにも関わらずE-6ボスが倒せずにそのまま資材切れしたのでE-3で堀りをしていると伊401とゆーちゃんがドロップしました。
まぁ、期間的にも資材的にもE-7攻略までは厳しそうなのでこのままゆーちゃん掘りを続行しますw


第1話 レオハルト = シュヴェンクフェルトの朝は早い

午前5時 ドイツのとある鎮守府

 

日が昇り始めるまだ薄暗い執務室。そこには机に向かって書類を書いている1人の男がいた。自分以外はまだ誰も起きていないのでペンを走らせる音が静かに部屋の中で鳴り続ける。

 

「・・・ふぅ、これで全部か」

 

そう言って男性、レオハルト = シュヴェンクフェルトは一息ついて淹れて大分経った冷えた珈琲を口にする。やはりドイツの珈琲は上手い、冷めてしまっているが。

書き終えた書類をまとめようとした時にドアが軽くノックされる。どうぞと言うとドアが開きプラチナブロンドでロングヘアの女性が入って来た。

 

「Guten Morgen、アドミラル。朝早くから書類整理なんてお疲れ様ね。」

「早くやってた方が楽だし、それにお前達の負担も減らせるからな」

「そ、そうね・・・danke」

 

書類をまとめながらそう言うとプラチナブロンドでロングヘアの女性-ビスマルク-は少し頬を赤らめながら小声で言った。心なしか何処か嬉しそうな彼女を傍目に置いて書類を隅に置き、珈琲を淹れ直そうと思っていたら丁度彼女から話掛けてきた。

 

「あらアドミラル、珈琲がしっかり冷めてしまってるわね。私が淹れてきてあげるわ」

「ああ、ありがとう。だが先に少し出かけてから飲まさせてもらおう」

「なら私も一緒に行ってもいいかしら?」

 

別に構わんと言うとビスマルクは嬉しそうに微笑むと部屋を出て身支度をしに行った。

机の隅に置いていたスマホを取り、電源を点ける。そこには一通のメールが届いていたので早速そのメールを開く。

 

送信者:瀬田川エーレンフリート正也

 

用件:(☝ ՞ਊ ՞)☝ ウィィィィィィィィィスwwwwwwwwwwwwwwww

 

本文:おはようございやぁぁぁぁぁすwww ワイ→(☝ ՞ਊ ՞)=☞)՞ਊ ՞)←お前

 

日本にいるアイツからのメールだった。しかもわざわざこんな朝早くから送ってきやがった。・・・顔文字が妙にムカつく。

適当におはようと書いて返信しておいた。そしてそのままスマホをポケットに突っ込んで机の引き出しを開け、中から車の鍵を取って駐車場に向かった。

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駐車場

 

まだ人影は無く自分の足音以外は海鳥の鳴き声しか聞こえない駐車場。

そこに一台、上り始めた太陽の陽が当たってシルバーに輝く普通の車と比べてフロントが長い2シーター、前には大きくその車の会社のエンブレムが付けられているレオハルトの愛車-メルセデス・ベンツ SLS AMG-が止まっていた。

ロックを外しドアを上に開ける。内装は綺麗な赤を基調とした革張りである。

席に座りエンジンを掛ける。心地よいV8エンジンの音が辺りに響く。

ドアを閉め、鎮守府の玄関まで向かう。そこには私服に着替えたビスマルクが立っていた。彼女はドアを開け助手席に座りシートベルトを締める。

 

「相変わらずこの車のドアは開け閉めが大変ね」

「カッコいいからいいだろ?」

「確かにそうだけど、オイゲン達の事を考えれば買い換えとかはしないの?」

「その時は新しく買うさ」

 

そう言ってアクセルを軽く踏む。普段はあまりドライブが出来ないので毎朝早くからしている。

目的地は特にない。ただ、全員が起きるぐらいまでの時間まで気ままにドライブするのがレオハルトの毎朝の日課である。

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