とある異物の結合操作《ジョインオペレーション》   作:乙乙乙乙乙

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どうも、乙乙乙乙乙です。


もはや名前が名前じゃなくなってますが、おきになさらず…


それではどうぞ


第1話

「逃げろ~当麻~!」

 

 

「はぁ…毎度毎度、不幸だ~!」

 

 

 

ここは科学サイドの総本山、学園都市。東京の3分の1の面積を占めるここは、外部の10年先の高度な科学技術を持ち、また、科学的な超能力研究を行い脳を開発することで超能力者を作り出している。しかしここは、本来の世界に、多少の異物(イレギュラー)の紛れ込んだ並行世界(パラレルワールド)。

 

 

 

「しょうがない、ブロック!」

 

 

 「サンキューマサル!助かった!」

 

 

 

これは、この世界で『原石』と呼ばれる少年が紡ぐ物語。

 

 

 

「え?なんで?君を囮にしようとしてるんだけど?」

 

「え…?」

 

 

 

少年はここで何をし何を思うのか。

 

 

 

「じゃあ、あの人の事は任せた!」

 

「あ!足が地面に…くそー!マサル!覚えてろよ!」

 

 

 

Do not know it only for him.(それは彼にしかわからない)

 

 

 

 とある異物の|結合操作(ジョインオペレーション)

 

 

 

 「ふぅ、やっとついた。

 

 

 

 少年の名は沙奈部(さなべ)(まさる)。とある高校に通う高校生。

両親はこの場所にマサルを預けてから外国へ行ってしまい、行方はちょっとよくわからない。兄弟姉妹はおらず、一人っ子。隣の部屋が上条当麻の部屋で、友達。他にも幼馴染のお姉さんや、金髪グラサンなシスコン、バチバチ女(当麻はビリビリと言っているが)、根性バカ、メルヘンホストヤクザとかと知り合いだったりする。

 

 

 彼は不良とは言わずとも、あまり学校に行ってない、いわば不登校児だった。その理由は"めんどくさい"から。身体検査(システムスキャン)も受けてないので能力名もレベルもわからない。

 

 

 でも彼には能力があった。彼はそれを

 

  『結合操作(ジョインオペレーション)

 

   と呼んだ。

 

 

 

 

  ………………

 

 

 

 「はぁ…、毎度毎度、あのバチバチ女には焦らされる。」

 

 

 マサルは自分の住む寮の前で嘆息する。今日もいつものように当麻と歩いていたら不幸《・・》にもバチバチ女と遭遇し、勝負を挑まれ逃げて来たのである。まあ、途中でサクリファイスを使用したわけだが…まあ、当麻の事だからうまくやってくれるだろうと結論付け、マサルは家に入る。今日は7月19日。明日から待ちに待った夏休みだ!まあ、彼の場合学校にはあまり行ってないので関係ない事だが…

 

 

 

 「んにしても、あいつの不幸にはびっくりさせられるよ…」

 

 

 改めて当麻の不幸さに呆れ返っていると、携帯電話が鳴った。見ると

 『月詠小萌』

 

  一瞬、無視する事を考えたが、出ないと某ラピュタ王のように、何度でも掛け直してくる事を経験から学んでいるマサルはイヤイヤながらも電話に出る。

 

 

 「…もしもし」

 

 

 「あ、マサルちゃんですか?こちらは小萌先生なのですよ~。わかってるとは思うけど、明日から補習、ちゃんときてくださいね~?あと上条ちゃんにも言っといてくださ~い。先生は楽しみにしてるのですよ~?それじゃあなのです」

 

 

 言いたいことだけ言って切れた電話を見て、またマサルはため息をつく。でも行かないと、行くよりもっとひどいことになるのが目に見えてたので、

 

(明日は当麻と一緒に行こう。ついでに今日は当麻ん家に泊まるかな)

 

   とスケジュールを立てながら、マサルは学生寮に入って行った。

 

 

………………

 

 

「んで?あの後またバチバチ女と遭遇して、また追っかけ回された挙句、雷落とされてここら辺一帯が停電…とそういうわけなんだね?当麻?」

 

 

 「ああ、そういう事だ。くぅー、なんたる不幸(泣)」

 

 

夜中になって当麻が帰ってきたので家に行くと、当麻はこんな事を話しだした。まあ、当麻の不幸はいつもの事だしどうでもいいが、問題は…

 

 

 「それで?冷蔵庫がやられて食いもんがない。そして金もない。そういう事だね?」

 

 

 「ああ。」

 

 

 マジかよ…

自分も金がほとんどないので何も文句は言えない。だが非常食ぐらいは用意しとくべきじゃないか?とマサルは思った。しかし自分の家にもそんなものがあった気配はない事を思い出し、言葉を飲み込む。

 

 

 「それで?どうするよ。こんな夜中じゃ土御門も起きてないだろうし、どうせ朝もいつものように昼起きだろ。金も借りれない。」

 

 

 「まあ、明日補習のあとに下ろしに行くしかないんじゃない?お金。」

 

 

 「補習終わるまで食いもんなしかよ…」

 

 

 自分としても耐えられるか自信はないが、最悪、小萌先生に借りよう。

 

 

教師から借金って大丈夫なのかな?なんて事を、割と真剣に考えていると、当麻がおれは寝ると言ったので僕も寝る事にした。

 

 

 

 (はぁ…補習か…)

 

 

めんどくさ、と思いながら、マサルはゆっくりと眠りに落ちていった。

  

  

 

 

………………………

 

主人公設定

 

 

 沙奈部(さなべ)(まさる)

 

身長:167センチ

体重:53キロ

出身地:愛知県

家族構成:父-沙奈部(さなべ) 守(まもる)  母-沙奈部(さなべ)彩香(あやか)

サイド:科学サイド

所属:学園都市第7学区のとある高校1年7組

住居:第7学区 とある高校の男子学生寮 7階の一室

レベル:不明

能力:不明(だがマサルは結合操作(ジョインオペレーション)と呼んでいる。

 

 どちらかと言えば整った容姿に、長めの黒髪。まあ、どこにでもいるような平凡な男子高校生。不良ではないが、学校にはあんまり行ってない。(なんせ、めんどくさいんだものbyマサル)

 

口癖が"めんどくさい"で、何事もめんどくさがる。だが、身の回りの世界が壊れるような事は全力をもって止めようとする。その根幹には、今のままの方がめんどくさくなくていいという気持ちがあり、今の世界に満足している。

 

能力は不明だが、自分では『結合操作(ジョインオペレーション)』と呼んでいる能力がある。これは生まれつきあったもので、今までは隠して生きてきた。(だってめんどくさいじゃん?byマサル)ようは『原石』。

 

その能力は、あらゆる物質の結合力を変えるもので、物と物をくっつける、物の中身の結合力を操作し、強度を上げたり下げたりするなど。しかし、空気を集めてバリアを張ったりすることもできるので、ただ物質を結合させるものとは少し違う。『原石』なので、まだわからないことが多い。約10メートル範囲なら離れている物にも使える。だが本気は出した事が無いので、本当はもっと効果範囲を伸ばせるかもしれない。ただし人体には触れていないと使えない。自分強化も可能で、骨の強度をあげたりもできるが、普通に神経は通ってるので、攻撃されると痛い。能力を使用する際に、「ブロック」と言う掛け声をかけるくせがある。

 

戦闘スタイルとしては、 なんやかんやで相手の攻撃を防いで逃げる。とにかく逃げる事が最優先。攻撃をよける事に関しては達人級。(だって戦うのめんどくさいもんbyマサル)たまに戦う時は、拳にコンクリートを貼り付けたりして威力をあげ、相手を動けなくして殴るなど。

 




禁書の並行世界という設定ですが、基本的に世界観は変わりません。



週一くらいで更新したいです。



それではノシ
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