無良独人です!
一ヶ月近く更新していなくて申し訳御座いません。
理由はリアルが忙しくなったので、それと、資格取得のための勉強もしていて・・・
その他いろいろです。(笑)
忙しい間に何も考えてなかったわけではないので、ちゃんとこの物語の内容もどうするか考えていますよ?
まぁそんなわけで長い目で見てやってください。
side 隼太郎
カリカリカリカリ・・・
「ぐあー!!わからねぇ!!!隼太郎教えてくれぇ!!!」
「さっきも教えたでしょうに!だめだ自分で解いてみなさい!!」
「鬼軍曹!!」
今日からテスト週間。だから野球部は勉強会を開く事になったんだけど・・・誰かが先生代りをやるという事で、そこそこ点の取れている俺に依頼が来たわけでございます。
ていうことなんだけどぉ・・・
「おねがい皆!!もっと頑張ってよー!!!」
3日前・・・
いつも通り部活動で練習している最中、白戸先輩から号令がかかった。
「全員集合!!!」
ハイッ!!
「皆わかっていると思うが、3日後からテスト週間にはいる。2、3年生は一度経験しているからわかっていると思うが、1年生はまだ知らないから教えておくと同時に、2、3年生にも改めて注意だ。」
そういうと白戸先輩は深呼吸してからこう言った。
「期末テストで赤点をとった奴は一ヶ月の部活禁止だ!!これは顧問命令だからな!!皆注意しておくように!!!」
〜〜〜〜
そんなこんながあって、教師代役で俺や他の勉強出来る野球部の1年生が教えているわけだが、どうも裕太は苦手らしい。覚えた事も抜ける事が多いし・・・授業中寝てるのが悪いんだぞー。
まぁ、暗記系はなんとかなるとしても、問題は数学。裕太は数学に関してはほんとにやばいと察知した。
なんでかというと・・・
「裕太。7x8は?」
「54!」
「うんだめだわ。数学重点的にやんぞ。明日から数学漬けだから覚悟しとけよ。」
「待ってくれ隼太郎!数学漬けは・・・数学漬けは堪忍して!!」
「なら一ヶ月部活我慢して勉強月間一ヶ月伸ばすか?」
「うぐっ・・・」
「それも嫌なら一週間の勉強漬けを覚悟して受ける事だよ。・・・で、どうするの?」
「・・・わかった。おれも腹をくくるわ。隼太郎!俺に数学を教えてくれ!!」
「わかればよろしい」
まぁ部活が一ヶ月できなくなるのは勘弁だしな。俺も赤点をとってしまう可能性だってあるんだ。
相手に教える事は俺の勉強にもなるし、一石二鳥だな。
「なら裕太よ。明日から俺の家で勉強合宿やるぞ。用意しとけよ。」
「うぐっ・・・わ、わかった。」
こうして俺と裕太の勉強合宿が始まった。
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side 花陽
これは大変です・・・!とんでもないことを知って私は急いで部室に行く事にしました。
「助けて・・・!じゃなくて・・・大変です!」
走ってきたので息切れをしながら話した結果、皆の注目を集めてしまった。そのことに少しの恥ずかしさがあったが、それどころではなかった。
「どうしたの花陽ちゃん?そんなに急いで」
「ら・・『ラブライブ』が開催される事になりました!!」
「『ラブライブ』!?・・・って・・・何?」
「穂乃果先輩シラナイノォ!?」
驚きすぎて声がひっくり返ってしまった。
「スクールアイドルの甲子園・・・それが『ラブライブ』ですっ!!エントリーしたグループの中から上位20チームがライブに出場!ナンバーワンを決める大会ですっ!!噂には聞いていましたけど、ついに始まるなんてぇ・・・」
「へ、へぇ〜そうなんだねぇ。」
私の圧に少し驚いた表情を見せる穂乃果先輩。いけない、思わず興奮しちゃった・・・。
「花陽ちゃんもしかして見に行くつもり?」
「当然です!!これはアイドル史に残る一大イベントなんですよ!?見逃せません・・・!!!」
「アイドルの事になると、本当に人が変わるわよねぇ・・・」
「凛はこっちのかよちんも好きだよ!」
「なんだあ〜私はてっきり出場目指して頑張ろうっていうのかと思った〜」
「へっ・・?」
私たちが?ラブライブに??
「そそそ・・それは無理ですぅ!!私たちが出るのは恐れ多いですぅ!!!」
確かに出てみたいけど・・・有名どころが出ているところに出て行くのは怖いです・・・
そう思っていると穂乃果先輩はこう言った。
「でもスクールアイドルやってるんだもん。目指してみるのも悪くないかも!ていうか目指さないとでしょ!!」
確かに私たちはスクールアイドル。出場条件は揃ってるけど・・・
「でも、厳しいわよ?」
「ですね・・・。」
真姫ちゃんと海未先輩が言うのも間違いないです。順位はまだまだ20位には程遠い状況なので、夢のまた夢の話になってしまいますよね・・・。
「でも、この間は急上昇スクールアイドルに選ばれてたよ?」
「だからラブライブに出ようって言ったんじゃ・・・?」
「でも、確かに急上昇したおかげで、この間出待ちに遭遇したわ。」
「出待ち!?」
「うっそ!私全然無いぃ・・・」
「そういう事もあります!アイドルは厳しい格差社会でもありますから・・・」
私にも出待ちがあったことは、この場では伏せておきましょう・・・。
ダッダッダッバタン!!
「皆!!重大ニュースよ!!」
今になってにこ先輩がやってきた。
「ふっふっふ・・・聞いて驚くんじゃないわよ!今年の夏、開かれる事になったのよ!!スクールアイドルの祭典!!!」
あっ・・・にこ先輩、もう皆知ってます・・・。
「『ラブライブ』ですか?」
「・・・知ってんの?」
なんていうか・・・ゴメンなさい、にこ先輩・・・。
〜〜〜
そうして私たちはラブライブ出場許可を得るために理事長室の前に来ました。
なんで生徒会室ではないかというと、生徒会長はスクールアイドル活動をあまり賛同していないので、相談しても跳ね返される可能性が高いからです。
だったら、最初から理事長に合意を求める事が近道なんじゃないかということで、理事長室に来てしまいました。
でも、理事長室と生徒会室の違いといえば・・・
「さらに入りづらい雰囲気が!!」
穂乃果先輩が思わず口にしてしまう。入りづらさは確かにわかります。そう思っていると真姫ちゃんが
「そんなこと言ってる場合?」と言われてしまった。た、確かに・・。
そう思っていると急に理事長室のドアが開いた。
「おっ、お揃いでどうしたん?」
「東條先輩?どうしてここに?」
「って事は・・・最悪ね・・・。」
東條先輩と一緒にいたのはそう、生徒会長である。
音乃木坂学院生徒会長、絢瀬絵里。ロシアと日本のクウォーターで、スタイル抜群のデキる先輩です。ただ、生徒会長は常に怖い顔をしているというイメージで・・・私は少し怖いです・・・。
「生徒会長・・・」
「タイミング悪っ・・・」
私たちが少しがっかりしていると、生徒会長が言った。
「何かようですか?」
生徒会長の凍るような声が響いた。皆返答に詰まっていると、最初に返したのは真姫ちゃんだった。
「理事長にお話があって来ました。」
「各部の理事長への申請は生徒会を通す決まりよ。」
生徒会長は射抜くような目でこっちを見ながら訴えている。やっぱり、この人苦手・・・。
「申請ではないわ。ただ話があるの!!」
強い口調で反論する真姫ちゃん。その強い口調に思わず穂乃果先輩が制止した。
「真姫ちゃん、上級生だよ・・・」
「そうね、上級生には敬語を使って欲しいものだわ。」
そうして私たちと生徒会長が話していると・・・
「どうしたの?」
ことり先輩の母兼理事長の南日菜子さんが理事長室から顔を出した。
〜〜〜
「へぇ〜、『ラブライブ』ねぇ〜。」
「はい、ネットで全国的に集計される事になってます」
理事長に事の些末を隠すことなく全て話した。思いの外理事長は認めてくれる感じがしたのだが・・・
「私は反対です。」
絢瀬会長は反対のままだ。
「理事長は学校のために学校生活を無駄にすべきではない、と仰いました。であれば」
「そうねぇ、でも、エントリーするくらいならいいんじゃないかしら?」
予想外にも、エントリーを認められた。これはすごく私たちにとってはラッキーなのですが、それで会長は収まることはなかった。
「ちょっと待ってください!どうして彼女たちの肩を持つのですか!?」
「別にそんなつもりはないけど」
「だったら生徒会も学校を存続させるために活動させてください!!」
生徒会長が理事長に詰め寄るが、
「ん〜、それはダメ。」
あっさり断られてしまった。
「意味がわかりません・・・!」
「そう?簡単なことだとおもうけど」
「・・・ッ、失礼します」
「えりちっ!」
やり取りを終えた後、2人は理事長室を後にした。
「ふんっ、ざまあみろってのよ。」
にこ先輩が2人に聞こえないようにつぶやいた。
「ただし、条件があります。」
突然、真剣な面持ちになった理事長。その真剣さに息を飲む。皆、次の理事長の言葉を待っている。
「勉強がおろそかになってはいけません。今度の期末試験で1人でも赤点を取るようであったら、『ラブライブ』へのエントリーは認めませんよ?いいですね?」
ガタッ!!
突然、隣で物音がした。その主は凛ちゃんとにこ先輩と、穂乃果先輩だった。
「うぅ・・・」
「にゃあ〜・・・」
「くっ・・・」
花陽は少し・・・不安です。
いかがだったでしょうか?
テスト週間って大変でしたよね?
自分は隼太郎と同じで数学を先生代りに友達に教えるという役割をしていたので、教える側の気持ちもわかるのです。
懐かしいことを書いたように感じましたね。
このテスト勉強編は前編、中編、後編としたいと思っています。
もしかしたら前後編になる可能性もほんの少しあるかもしれません・・・。
そんなわけで、改めて、今後ともよろしくお願いしますね。
評価、感想待ってます!!
それではまた次回!