ラブライブ! ー白球に想いのせてー   作:無良独人

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みなさんは年末どうお過ごしですか?

自分はおそらく寝正月です(笑)。

今日は、オリキャラが1人追加されます!!

他はモブとして扱わせていただきます(笑)。

駄文ですが、どうぞ!


試合直前

side 隼太郎

 

 

 

刻々と近づいてきた試合。

今はまだ昼授業中のため、まだ音乃木坂学院で勉強中だが、どうしても近づいてきた試合を意識してしまい、勉強に身が入らない。

それはどうやら他の同級生も一緒のようで、昼の間に会話アプリでさっきまで会話していた裕太に至っては、『緊張しすぎて飯が入らねぇ』と送られてきた。

 

 

だが、白戸先輩はそんな様子は全くないようだ。

 

あの人はどんな時も平常心を保っているせいか、もしくは先輩でありスタメンメンバーである余裕からか、緊張している様子がない。

 

さっきも「余裕そうですね」と白戸先輩に言ったら、「いや、緊張してるよ?いつもよりご飯が食えないからな」と言っていた。

・・・といっても、ご飯をタッパーで2つ3つ満タンでもってくる人が、何を言っているのだろうか。

 

そう言って突っ込んだら、爆笑していた。

本当に自由な人だな。

 

キーンコーンカーンコーン・・・

 

「それでは授業を終わります。」

 

『ありがとうございましたー。』

 

チャイムが鳴り、今日の授業の終わりを告げた。

この後は部活動だから、俺らは西高に戻っていよいよ試合となる。

 

「隼ちゃーん!今日の試合、頑張ってねー!!」

「隼くん、応援しに行くからね。」

「つまらない姿は見せるんじゃないわよ。」

 

授業終わり、いつもの3人が声をかけてきた。

 

「おう、とにかく頑張ってくるよ。」

俺は普通に返した。

 

でも、幼馴染や同級生からの激励は、やっぱり励みになるな、そう感じた。

 

 

「おーい!柘植!!向こう行って着替えてると時間ないから、更衣室を貸してくれっていったら、OKしてくれたぞ!だから着替えに行こうぜ〜!」

「白戸先輩・・・声でかすぎてみんなびっくりしてますから。分かりました、着替えに行きましょうか。」

 

1年生教室に入ってきた白戸先輩とともに更衣室に向かった。

 

ーーーー着替え終了

 

「よし、じゃあ行きますか。」

 

着替えが終わって、白戸先輩とともに更衣室を出る。

 

校門に向かって歩いて行くと、音乃木坂学院の学生たちがこっちを見る。

やっぱり女子しかいない学校なので、野球のユニフォームを着て歩いていると目立つのだ。

 

女子たちはこちらの姿を見て、色めき立っていた。

同時に、駆け寄ってきて、握手を求めている人もいた。

 

・・・主に白戸先輩に。

 

 

「せんぱい、まさか、見せびらかすためにユニフォームを着て行こうって言い出したんですか?」

「そんなわけないだろう。俺もこうなるなんて予想外だったんだ。」

 

やはり白戸先輩は人望があるのだろうか、周りに人が駆け寄ってくる。

すごいなぁ・・・

 

 

 

「あの・・・隼太郎くんだよね?」

「へ?ああ、そうですけど」

 

そんなことを思っていると、俺にも話しかけてくる女子がいた。

その人はどうやら1年生らしく、俺と同じ学年だったらしい。

 

「あの・・・頑張ってね!!」

「え・・ああ、うん。頑張ってくるね!」

 

いきなり応援の言葉を受けて、一瞬焦った。

 

が、応援の言葉と理解して、言葉を返した。

 

そして、それを筆頭に、俺のところにも学生が集まってきた。

やっぱり、試験生として女子校の中に男子高校生が来ているのは有名になるらしい。

 

「って、先輩!時間!間に合わなくなっちゃいます!」

「おっとしまった。・・・皆、よければ音坂西高校まで来て、応援しに来てください!!俺もコイツも待ってるんで!ではまた!!」

「すみません、俺も行きますわ。白戸先輩の言う通り、よければ見に来てくださいね。暑いので、来る人は水分補給忘れずに。それでは失礼します。」

 

2人で応援してくれた女子たちとさようならし、西高校までダッシュで向かった。

 

 

ーーーー音坂西高校

side 花陽

 

 

「へぇ〜ここが西高校かぁ〜。音乃木坂学院といっしょで、綺麗なところだね!ねぇみんな!!」

「穂乃果、急ぐと迷子になりますよ?」

「そうだよ穂乃果ちゃん、今日は隼ちゃんの応援に来たんだよ?」

「えへへ・・・ごめんなさい〜」

「ハラショー!野球場って広いわね!!」

「そうやねえりち。ウチもこんなに広いなんて思わんかったよ。」

「や〜ん。こんな砂ばっかりの所にいると、にこの髪の毛が固まっちゃ「やっぱり寒いにゃ。」ぬゎんですってぇー!!」

「はぁ・・・。」

「あはは・・・。」

 

みんなで隼くんの試合を見に、音坂西高校の球場まで来た私たちは、初めて見る球場で驚きの声をあげていました。

 

私と凛ちゃんは、野球場自体は前にも来たことがあるので、あまり驚きません。

 

みんなを客席へと案内して、そこに座らせた。

座席は自由なので、見やすい真ん前につけることができました。

 

三塁側一列目、とてもいい場所だと思う。

というのも、隼くんは左利きなので、三塁側からだと顔がよく見えるんです♪

 

周りには、見物客やおそらく親御さんであろう方々もいます。

中には卒業生らしき人もいます。

 

「こんな広いところで野球するんだね隼ちゃん!!かよちん、楽しみだね!」

「そうだね、凛ちゃん。・・・あ、凛ちゃんあれ!背中に『柘植』って書いてあるから、多分隼くんだよ!!」

「ほんとにゃ!隼ちゃーん!!!」

 

それを聞いて、他のメンバーも隼くんに気づき、各々が呼びかけていた。

 

ーーーー

side 隼太郎

 

 

『隼ちゃーん!!!』

「そんな大声で呼ぶなよ・・・」

 

名前のコールをされるのはとても恥ずかしいものだ。

特に今は、周りにチームメートがいるというのに、そんな大声で声をかけられたら、変な目で見られるから・・・できればやめてほしいと思った。

 

 

 

「お前いいよな〜。あんな可愛い娘たちに応援してもらって、羨まし〜!!!」

「うるさいよ裕太。」

 

防具を付けている裕太にいじられた。

野郎、後でしばく。

 

 

その話はさておき、現在相手チーム(といってもチームメート同士で戦うのだが)が守備練習やウォーミングアップをしている。

 

俺たちはというと、ストレッチをしながら自分たちの練習時間を待っている。

 

試合開始まであと少し。

5イニング制で、1年生の部、2年制の部、3年生の部と分かれる。

1年生の部では、全員出ることができるのは1年生のみ。

 

つまりは1年生だけでスタメン、ベンチが組まれるのだ。

確か、1年生だけで20人だったから、18人はスタメン、2人はベンチだろう。

審判は、試合の無い2、3年生が勝手出てくれる。

そのかわり2、3年生の時は俺らが審判やボールボーイをやる仕組みだ。

 

『それでは、1年生の部、スターティングメンバーを発表します。』

 

アナウンスが入り、全員が電光掲示板に注目する。

 

    赤チーム           白チーム  

  1番 川俣 遊      1番 柘植 二

  2   佐島 右      2 河本 三

  3  吉川 左      3 市川 中

  4  伊藤  一 4 稲田 捕

  5 英倉 捕 5   戸塚 一

  6  河合 三 6 川北 投

  7 萩原 中 7 岡本 左

  8 伊原 投 8 梶 右

  9  今 二 9 大本 遊

  補 原 補 小川

 

 

自分の名前を見つけた。

 

1番セカンド。

内野はあまりつかないが、苦手というわけでは無い。

ただ、試合に出たいがために、守備位置をたくさん経験しておいたほうが、試合に出れるのでは無いかと思い、勉強したことがある。

それが功を奏したということだな。

 

「裕太、お前もいるぞ、頼りにしてるぞ4番!」

「おう!ピッチャーは・・・川北ね。川北くん!!ブルペン行こう!!」

 

気合が入ったのか、川北くんを呼んでブルペンに行こうとする裕太。

 

「あ、はい・・・宜しくお願いします・・・」

 

すぐ近くにいた。

「君が川北くん?俺、今日バッテリーを組む稲田裕太っていうんだ。宜しくな!!」

「うん・・・僕は、川北勇平。よろしくね・・・。」

「「?」」

 

川北くんはあまり元気の無い返事をした。

 

「あ、あの・・・僕、あまりピッチャー向いてないと思うから、もしダメならすぐ交代してくれていいからね・・・。」

いかにも自信なさげにそう言った。

 

「大丈夫だって!点を取られても、皆んなで取り返してやらぁ!」

「そうだよ。自信持って投げなよ。」

「うん・・・。」

 

「じゃあブルペン行こう!そこで球種とか、サインとか決めるから。」

 

そう言って2人でブルペンに向かった。

 

なんか心配になるピッチャーだったな・・・。

 

「まぁ、試合も近いし、今更言ってもしょうがないか。おーい!誰かキャッチボールやろーぜ!」

 

試合開始まであと少し・・・。




いかがだったでしょうか?

新オリキャラ川北勇平くん、いかにも自信なさげですね。

川北くんの能力は、オリジナル登場人物に書いておきます。

それでは、今日はこの辺で!!

良いお年を!!
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