廻り過ぎた男   作:名状しがたい魔王

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ハハハハハ!やっぱりHUYUKIは魔境だぜ!

「今日のご飯は海魔の素揚げか〜、何というか〜冒涜的な味がするよ?」

 

ある聖杯戦争(最早跡形がない)六日目の港跡地で我らがバグチート(数ヶ月ぶり)渡津木 こよみんが「今日の晩御飯」としてキャスターの残していった野生の海魔を食べて居ると。近くのコンビニから出て来た金ピカが近ずいて来た。

 

「オイワタツキ、そろそろこの度のお遊戯会を締めないとマズイのではないか?」

 

「ふむーそうかねえ?」

 

金ピカがこんな事を言いだすのには少々訳がある。勿論渡津木が無茶苦茶にしたのもあるがぶっちゃけて言えば鯖がだいぶ絞られて来たのである。

 

「あーっと今何人いんだっけ?」

 

「さあな、そもそもいちいち雑種の数など数えん!」

 

「これだからイケメン金ピカアルトリア顔好き慢心王は贋作に殺されるんだよなー」

 

「・・・今何か不吉な事を言わなかったか?」

 

「なーんにもー?」

 

そう言いながら広域魔力感知を実行する渡津木、どうやら現在まで残って居るのはこの金ピカと筋肉、だけだった。

 

「アレー?昨日まで黒子と仮面は生きてなかったっけ〜。」

 

「ふむ?確かに我も其奴らはついさっきまで居たような気がしたんだが?特に下賎な暗殺者は我が下僕の弟子の鯖であったはず?先ほども教会に居たような・・・ふむ?」

 

渡津木が二匹目の海魔に手を伸ばし、金ピカは宝物庫から出したソファーに寝そべりポケも○を始めようとすると近くのコンビニから筋肉と美少女が出て来て寄って来た。何やら急いで居る様子。

 

「おーい、御主らそこで何をしておる!」

 

「そうだぞ!特に金ピカは聞いてないのかよ!」

 

「ふむ?なんかあんの?」

 

「あーそうか、御主は此度の聖杯戦争関係者ではなかったなぁ。」

 

「?」

 

首をかしげる渡津木。そこにウェイバーちゃんが続ける。

 

「今まだ残ってるサーヴァントとマスターに結構ヤバ目な招集が来たんだよ。確か・・・」

 

話が超公明級の長さだったので割愛!

 

要約していくと「何だか得体の知れない化け物が出没し最低でもサーヴァント単騎以上の戦力があるので皆来て☆」だそうだ。

 

「えー、そんなナマモノ知らないよー(棒)」

 

「「「おい!お前なんか知ってるだろ!!」」」

 

仕方がないので教会に行くことに。

 

「ふふん!どうだ!此処が教会であるぞ!」ドヤァ

 

何故か自慢げな金ピカは放っておいて扉をドーーーーン!と同時に自分飛んで来る黒鍵を素手で受け止め相手の足元ギリギリに刺さる様投げ返す。

 

「何奴!・・・なんだ麻婆か」

 

「いい加減その良く分からないが確実に此方に悪意のある呼称はやめていただきたいですな?反抑止力殿?」

 

影から出て来たのは黒い神父もとい愉悦だった。相変わらず切嗣ばりに目が死んで居る、あれかな?何か間違ってる系青春ラブコメの主人公かな?っとこよみはこよみは嗤ってみる!」某クローン風

 

「」黒鍵を構える

 

「落ち着きなさい綺礼。落ち着け。反抑止力様もこの若造を刺激しないでください!」

 

「ハハハハハ、いやついね?若さっていいなぁと思ってからかっちゃうのさ。」

 

「もう、入っていいか?」

 

「イヤーハッハッハ!何処でも面白いなあ御主は!」

 

「我は無視なのか・・・ナゼだ!」

 

既に場が混沌とし初めて居るので・・・カット!

 

 

 

しばらくして今生き残って居るサーヴァントのマスター、そして元マスターのエルメロイなアーチボルトさんがやって来て招集された全員とバグチートが場に揃った。

 

「今回の騒動の原因である生物?の資料をお見せします。」

 

そう言って綺礼が持って来たのは不細工な猫の様な二足歩行生物の映像だった。

 

「やっぱり、ネコアルクかよ〜、つまんない!カエル!」

 

「まあ、待てせめてこれがなんなのか教えてくれよ!」

 

ウェイバーちゃんが渡津木を呼び止める。

 

「猫耳メイドコス・・・」ボソ

 

「・・・わかったよ!やるよ!」

 

「此奴は『NECO』と言うモノでな?此奴が居るって事は更にやべえ感じの化け物が出没してる可能性があるんだが・・・」

 

「やっぱり聞かなきゃよかったかなぁ」

 

「ふむ?しかしこの土地のオーナーである私がこの様な物を浸入させる筈が「ウッカリ優雅はちと黙れ。」・・・」

 

「して、何を言いよどんで居るのだ?」

 

「うーむまあ結論から言えば此処に居る魔術師それと魔法少女にマジカル麻婆、サーヴァントが力を合わせても多分、と言うか確実に勝てない。」

 

「「「「「!?」」」」」

 

驚愕する皆さん。

 

「・・・ワタツキ、この我を持ってしても勝てぬと、そう言い切るのか?」

 

「うん!だってまず此奴は此奴の周辺に強力な固有結界みたいな物を持っててな、強制的にギャグパート入りさせられちまうのさ。なんで、まず真面目なやつ、ギャグ耐性がない奴が戦闘不能、サーヴァントなら死んじまうんだぜ☆」

 

「「強制ギャグパート!だと!」」

 

他のメンバーがピンと来て居ない中金ピカと筋肉だけがその危険性を知って居た。この戦争の中手に入れた知識(ラノベ、漫画、ゲーム等等)に寄ってその危険性を推し量ることができたのだ!

 

「まあ多分だけど昨日ランサーは取り敢えず死んだ。」

 

ギャグパートという枠組みにクラス的に不利なランサー・・・可哀想な子。

 

「アサシンは・・・アサシンは、ハサン(男)なら確実に不憫死したと思う。」

 

うん、我ながら訳わかんねえな。

 

「コホン!まあぎゃぐぱあとやらなんやらは分からぬがその不細工な猫は倒せないという事だな。ならば封印はどうかね?」

 

此処で意外と物分かりがいいエルメロイさんが意見を出して来た!意外だなぁ。まあだけど

 

「無理かな、まず動きを止めるのは出来たとしてもマトモな封印方法じゃ無理。それこそ宇宙に放り込んでやっと1ヶ月持つくらいじゃないですかな?」

 

こうして魔境冬木市での第一次NECO殲滅作戦が始まるとは誰も思いもしなかったのである。

 

 

 

 

 




え!ネコは冬木にいない?馬鹿野郎!ネコは次元を超えるんだぜ?
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