銀蒼の王の暗殺教室   作:蒼月ミカロ

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異変の時間

生徒達が倒れて直ぐに烏間の携帯に非通知の電話がきた

 

『・・・やぁ先生可愛い生徒が苦しそうだねぇ』

 

「何者だ?これはまさかお前の仕業か?」

 

『最近の先生は察しがいいな。そうそれは人工的に作り出したウイルスだ。潜伏期間や初期症状に個人差はあれ1週間もすれば全身の細胞がグズグズになって死に至る。治療薬もオリジナルでね、渡すのが面倒だから直接取りに来てくれないか?山頂にホテルが見えるだろう手土産はその賞金首だ』

 

「もう一度聞くお前は・・・」

 

『俺が何者かはどうでもいい百億を狙っているのはガキ共だけじゃないって事さ。1時間以内に賞金首を持ってこい。だが先生よお前と銀髪は腕が立ちそうだから動ける生徒で最も背の低い男女2人に持って来させろ。外部と連絡を取ったり1時間を少しでも過ぎれば治療薬は破壊する。礼を言うよよくぞそいつを行動不能まで追い込んでくれた天は我々の味方のようだ』と言い電話が切れた

 

烏間は生徒達に説明し部下の園川にホテルの宿泊客を問い合わすように言うがプライバシーを繰り返していた

 

ライはこの時律にある調べ物を頼んでいた

 

「山頂のホテルは国内外のマフィヤ勢力や財界人が出入りしていると聞く。政府のお偉いさんともパイプがありうかつに警察も手を出せん」

 

「そんまホテルがこっちの味方するわけないね」

烏間の説明にカルマは言った

 

生徒達は要求を無視し都会の病院に運ぼうと言うが本当に作られたウイルスならどんなに大きい病院でも言っても意味がないと言われ黙りこんだ。生徒達が打つ手なしと思っていたらライが口を開いた

 

「いい方法があるよ」

 

「え・・・?」  「どんな方法ですか?」

 

「おそらく殺せんせーも同じ考えではないでしょうか?」

 

「ええ同じだと思います。ライ君が律さんに頼んでいた下調べも終わったようですし。元気な人は汚れてもいい恰好で来てください」

 

生徒達が連れていかれたのはホテルの後ろの崖である

 

「あのホテルの警備は正面一帯に置かれています。しかしこの崖を登った通用口からは侵入できます」と律が調べた内容を話した

 

「敵の意のままになりたくないなら手段はひとつ。患者10人と看病に残した2人を除き動ける全員でここから侵入して最上階を奇襲して治療薬を奪い取る!!」

 

「「「!!」」」

 

「・・・危険すぎる敵は明らかにプロの者だぞ」

殺せんせーの説明に生徒達は驚き烏間は反対の声を出した

 

ビッチが無理だと言っているのを聞いて烏間は渚と茅野に行ってもらおうと声を掛けようとしたが、生徒達は崖を登っていた

 

「いやまぁ・・・」   「崖だけなら楽勝だけど」

 

生徒達が崖を登っているのをみた烏間とビッチは驚いていた

 

「でも未知の戦いは訓練していないから、烏間先生、ライさん難しいけど指揮をお願いします」と磯貝が言い

 

「ふざけたマネした奴に落とし前つけてやる」と寺坂が言った

 

「彼等は只の生徒ではない。あなたの元には14人の特殊部隊がいるんですよ。それにあなた以上の戦闘技術と頭脳を持った人物もいますよ。さあ時間はないですよ?」

 

「注目!!目標山頂ホテル最上階!!ハンドサインや連携は訓練に使っているものをそのまま使う!!いつもと違うのはターゲットのみ!!3分でマップを叩き込め!!1950作戦開始!!」

 

「「「おう!!」」」

烏間の号令に生徒達は元気よく返した

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