ハイスクール・フリート 世界に翼が舞い降りた   作:アジアの大提督

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どんどんアイディアを出さなきゃ書けない笑笑
では悠一郎が突入します


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「全機出撃用意よし、いつでもいけます」

整備士から航空士官に伝えられとうとう出撃の時だ。

俺が乗る機体は零式艦上戦闘機52型である。

零戦は太平洋戦争が始まる前の日中戦争から投入されていて、米軍からも戦争初期はゼロファイターと言われ零戦を見たら戦闘を回避して離脱してよいと言われるほどだったが、

米軍に無傷の状態の零戦が鹵獲され、零戦の事を研究され零戦の弱点を暴かれ、米軍の対零戦戦法とアメリカの強大な工業力により生産された多数の戦闘機によって零戦は徐々に押されていった。

しかも悠一郎の乗る零戦には特攻用の250キロ爆弾が機体下部に装着されている。

本来なら戦闘機は爆弾など装着されず、機体運動性能を上げるために機体を軽くするのだが、もう悠一郎が乗る零戦は戦闘機としてではなくただの特攻機として使われるために改造された戦闘機である。

「全機、出撃!」

航空士官がそう言うと、先頭集団の護衛部隊の宮下一飛曹率いる直掩隊が飛び立つ。それに続いて悠一郎達の特攻部隊が飛び立つ。

 

飛び立って各機が編隊を組む。

今回出撃するのは宮下率いる直掩隊が10機、悠一郎達が乗る特攻部隊が24機である。

悠一郎はその中の一個小隊の小隊長である。特攻部隊の殆どが悠一郎と同期のパイロットである。

 

飛び立って20分した位に、とうとう米軍の迎撃戦闘機の集団に襲撃された。敵戦闘機の数は軽く20を超えている。

しかし護衛部隊のパイロットは殆どが本土決戦の為に残され、特攻部隊の護衛の為に残された数少ない熟練のパイロット達である。簡単にやられるわけでない。

宮下一飛曹が乗る零戦から回避行動を示すバングが振られ、

特攻部隊は回避行動を始めた。

「おっしやー、米軍戦闘機なんか目じゃねぇ、こいつらの花道を俺らが作ってやる 全機突撃!」

護衛部隊が敵の戦闘機部隊と交戦に入った。その間俺たち特攻部隊は敵戦闘機に背後を取られないうに回避行動をし続ける。

ぱっと見、僅か10機の護衛の日本軍機と、20を超える敵戦闘機では不利かと思うが、彼らは数々の戦いを戦い抜いて生き残ってきた人達である。倍以上の数を相手に全く動じない。

特にその中でも宮下一飛曹乗る零戦はすごかった。

瞬く間に敵のF6ヘルキャットを落としていく。

「すげぇ、あんなにいたアメリカの戦闘機がもういない」

戦闘はあっという間だった。やはりこの人達は別格だと再度思った。

そして敵の迎撃機の襲来を超えて、とうとう米機動部隊の近くまできた。そしてここで宮下一飛曹達護衛部隊はここで引き返す。

ここからは特攻部隊だけでいく。

護衛部隊が反転するとき、宮下一飛曹が乗る零戦から敬礼が送られた。

悠一郎もそれを返すように敬礼をした。

「ここからは俺達の舞台だいくぞ!」

特攻部隊は高度を下げた。何故なら敵には対空レーダーがあり、その探知から避ける為に低空で飛ぶ必要があるからだ。

そして敵機動部隊が目視できる圏内まできた。

「見えた!あれが敵機動部隊か」

しかしこちらから見えるという事は、敵艦隊からも見えてる事だ。すなわち敵の対空砲が火を吹き始める。

米軍が使う対空砲は近接信管と言うかなり優秀な弾であり、

弾の中に小型のレーダーを入れ、レーダーが物体を感知すると弾が爆発し、その爆風と破片で敵の航空機を落とす。

「うへぇー、敵さんの対空砲火が盛んだな。これは敵の予想を読んで行かないとな」

悠一郎は敵の対空砲から免れる為に更に低空に回避をしようとした時、同じ小隊の機に対空砲が当たり落ちていった

「!」

それに続くようにどんどんと仲間の機体が敵の対空砲により落ちていく。

「ちくしょう!、見てろよ、お前らの分まで必ず決めてやるからな」

悠一郎は敵の対空砲火を避けて、とうとう目標の敵空母への体当たりコースへ入った。

しかし、近接信管による対空砲を避けても、更に敵艦には40ミリ連想機銃による機銃による雨が降ってくる。

「くっ、すげぇなこの対空砲火はよう!」

悠一郎はこの機銃の雨を避ける為に、低空から高速で接近して、敵空母距離800の所で急上昇し、その後敵空母甲板に向けて突入しようとしたが、その時40ミリ弾が左翼に当たって黒煙を上げ始めた。

「マジかよ、頼むから最後の時まで持ってくれ」

敵機の急上昇により、対空機銃の仰角調整が間に合わない。

「ナンテゼロダ、コノママダトブツカッテクルゾ!」

しかし仰角の調整が間に合わない。

「カンキョウ、コチラ、ミハリ、テッキブツカッテキマス。シキュウショウゲキタイセイヲ」

そして悠一郎の乗る零戦は見事に敵空母甲板に突入した。

突入された空母の飛行甲板は大炎上し、艦載機の離発艦が不可能になった。

「ダメコンイソゲ!」

敵の早急なダメコンにより沈没は避けたが、飛行甲板をやれて、空母としての意味がなくなったのである。

「ナンテゼロダッタンダ、アノゼロニノッテタノハアクマダッタノカ、ソレトモニホンジンナノカワタシニハワカラナイ」

悠一郎の突入した敵空母は修復不可能で撤退したのである。

しかしこの航空戦で日本は多数の戦死者を出して、多くの航空機を失ったのである。

この後も日本は沖縄戦や本土への大規模な空襲や広島、長崎に原爆投下、ソ連の参戦により、とうとう日本は多くの民家人及び軍人の犠牲を出して日本は降伏したのである。

 

 

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ブルーマーメイド九州支部所属の艦艇のレーダー員が

「川瀬艦長!対水上レーダーに反応があります」

レーダー員が艦長に報告すると艦長が来る。

「なんだこれは、流木にしては大きいな、大陸からの不法入国の船か何かか?」

「可能性はあると思います。最近も大陸からの不法入国を目的とした不審船を捕まえた、との報告がありました」

最近はこういう事が多いなーと思いつつ。

「しょうがない、一応確認の為に反応があるポイントに向かうよ 取り舵10度速度原速で」

そしてポイントに到着すると

川瀬は驚いた

「なんだこの物体は...!」

それは航空機がない世界にありないものだった。

それは零式艦上戦闘機だったのだ。

「か、艦長謎の物体の中に人らしき姿があります!」

「何⁉︎」

双眼鏡を除くと人影があった。

「至急スキッパーを出して救助活動開始して、それと横須賀のブルーマーメイド安全監督室長の宗谷室長に連絡して。後、佐世保からクレーン付きの工作船に出動要請して!」

不測の事態に現場は緊張が走る。

ブルーマーメイドの救助活動が開始され、零戦の中から人が出される。

「艦長こちら救助部隊、不明物体から男性一人救出に成功。意識を失ってます」

連絡が入ると

「わかった、艦内に入れて医務室に運んで。後数名残って不明物体が沈まないようにして」

「了解です」

通信が終わると救出された男性は艦内に運ばれ、医務室に入ったその時男性の服から何かが落ちた。

「これは、個人認証の為の布か。この男の名は佐藤悠一郎か」

そう、彼は悠一郎だったのだ。

なぜ敵空母に突入し、戦死したはずの悠一郎がここいるのだ...




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