町で適当にふらついていると、蓮太郎と延珠と遭遇した
蓮太郎「お前…ここで何しているんだ」
遥「散歩だよ…俺は民警じゃなくて一般市民だからな…」
蓮太郎「よく言う、ガストレアを操る能力」
遥「さっきも言ったが違う、あれはガストレアの記憶だ…」
遥はため息をつきながら説明していた
その間、涙音はモニターで映っているCMを見ていた
そこには今大人気のテレビアニメ、『天誅ガールズ』のCMが流れていた
延珠「お主も好きなのか?」
涙音「の、ノーです!!」
遥「涙音、否定しきれてないぞ?」
涙音「うぅ~…」
遥「…なるべく早く良い物件を探しておかないとな…」
遥は苦笑いしつつも涙音の頭を撫でた
その間、涙音は嬉しそうに目を細めていた
その時、男性の声が聴こえた
男性「誰か!!そいつを捕まえろ!!」
その声の方を見ると、少女が缶詰を持って店員らしき男性と中年の男性に追いかけられていた
少女「あ、あの…」
その瞬間、少女は男性二人に捕まった
少女「離せ!!」
店員「このコソ泥め!!」
男性「お前は東京エリアの塵だ!!」
蓮太郎「おい、その子がどうした」
店員「盗みをやらかして、声をかけた警備員を半殺しにしやがったんだ」
もみくちゃになりつつも、少女は延珠に手を伸ばし、延珠はその手を取ろうとしたが、蓮太郎が止めた
その際、揉めていた男性が通りすがりの人物にぶつかった
?「おい…」
男性「なんだ? おま…」
男性は通りすがりの人物、銀色の天然パーマの男性に殴り飛ばされ、意識を失った
?「ギャーギャーギャー やかましいんだよ、発情期ですかコノヤロー」
店員「あ、あんた何しているんだ!?」
?「うるせぇ!!今 甘い物控えろって、あの変人医師から言われてイライラしてるんだよ!!」
銀色の天然パーマの男性はそう言いながら店員も殴りあげた
それを見ていた蓮太郎はその人物に声をかけた
蓮太郎「銀二さん!?」
銀二「よう、蓮太郎、延珠、偶然だなこんな所で会うとは、そっちの2人は誰だ?」
銀二と呼ばれた男性は遥と涙音を見た
遥「俺は薊島遥、パンドラの箱と呼ばれている…こいつは…」
涙音「七星涙音、マスターの下僕です」
遥「涙音…お前は助手だろ!?」
銀二「お前…中学生の女を…うわぁ…」
遥「だから違うと言っているだろ!?」
そんな風にもめていると、警察らしき男性がやってきて、無理矢理少女を連れて行った
遥達はやり取りの所為で少し反応に送れた
蓮太郎「しまった!!」
銀二「おい、あいつら事情も聞かねぇであいつをどこへ連れて行くつもりだ?」
遥「このご時世だ…何処か人目の付かない場所で殺すだろうな…」
それを聞いた延珠は蓮太郎の手を掴んだ
延珠「蓮太郎!! 助けて!! あの子と妾は話したことはないが、助けてほしい!!」
蓮太郎「分かっている」
銀二「あいつがやった事は許されねぇ事だが……助けてやる事もないが……乗り物がねぇな…」
その時、一台の車が見えた
銀二「ヅラ!! 良いタイミングだ!! あのパトカーを追ってくれ!!」
ヅラ「ヅラじゃない!! 桂だ!!」
車の窓から黒いロングヘアーの男性が顔を出し、銀二が呼んだ呼び名にツッコミを入れた
蓮太郎「幸太郎さん!!お願いです!! 早くしないとあの子が」
桂「事情はよく分からなかったが今わかった、そう言う事なら乗れ!!」
銀二「恩に着るぜ、ヅラ」
桂「ヅラじゃない!!桂だ!!」
そのツッコミと共に、蓮太郎と銀二と遥が乗り込んだ
遥「延珠と涙音は待ってろ!!」
涙音「イエス、マスター」
延珠「妾も行きたい!!」
遥「済まないが、正義の味方の仕事はお嬢ちゃんには見せられないんでね…」
その言葉と共に、車は走り出し、パトカーの後を追った
暫らく走っていると、とある男性と遭遇した
その人物はぼさぼさの髪でグラサンをかけていた
?「おぉ、ヅラに金二じゃないか、お前等もあのパトカー追っておのか?」
桂「ヅラじゃない!桂だ!!」
銀二「金二じゃねぇ!!銀二だ!!辰斗お前もあのパトカーを?」
辰斗「なんか、物騒なことが起こりそうだったからのう、後を着けようにも車と人の脚じゃ話にならんぜよ」
桂「ならば辰斗!!お前も乗れ!追うぞ!!」
辰斗「恩に着るぜよ!!」
辰斗は車に乗り、パトカーを追跡を再開した