DRAGONBALL D(沈黙)   作:榛猫(筆休め中)

12 / 64
前回までのあらすじじゃ…

レイナーレとの激闘の末なんとか

撃退することに成功した一誠

それを見ていたリアスに事の顛末の

説明を求められるが悟空の腹事情でその日は解散

その翌日の放課後、木場に連れられ一誠はオカルト研究部

へと連れてこられたのだった


またしても転生!?悪魔になった兵藤一誠

sideイッセー

 

「ようこそ、オカルト研究部へ…兵藤一誠くん

私達は貴方を歓迎するわ…悪魔としてね

それとイッセーって呼んでも構わないかしら?」

 

そう言いながらリアス先輩は怪しげに微笑んでいた。

 

 

「そうか、それでおめえ達から感じる気が違ったんか…

オラは別に構わねえさ、好きに呼んでくれ」

 

 

「あら、気づかれていたのね…そう、じゃあイッセーって

呼ばせてもらうわね

それと本題に入るけど、いいかしら?」

 

リアス先輩が目を細めて問うてくる

 

 

「あぁ、いいぞ」

 

 

「単刀直入に聞くわあなたはあそこで何をしていたの?」

 

本当に直球だな、オラはそんなことを思いながら

 

リアス先輩の問いに答えていく

 

 

「あれはオラを殺しにきた堕天使っちゅう奴と戦ってたんだ!」

 

 

「えぇ、それは見ていたから知っているわ…

それじゃあ質問を変えるわ、貴方は何者なの…?」

 

最初からこれが聞きたかったとでも言うように

 

リアス先輩は手を組んで聞いてくる

 

 

「オラか?オラ兵藤一誠だ!」

 

聞かれたとおりに答える

 

 

「いえ、名前を聞いた訳ではないの…

聞き方を変えるわね、貴方の正体はなに?」

 

まるでオラを探るような顔で見てくるリアス先輩

 

 

「オラの正体?オラ普通の人間だぞ」

 

 

「そうなのね、百歩譲ってその返答に納得してあげる

じゃあ、あの堕天使を倒したときに使っていた青い閃光…

あれは何?」

 

 

「青い閃光?あぁ、あれはかめはめ波だ」

 

確かに青い色してるもんなかめはめ波って

 

 

「かめはめ波?それはどうやって撃っているのかしら?」

 

 

「気だ、オラは気を使ってあの技をだしたんだこんな風に」

 

そう言ってオラは軽く手を包むように組み

 

小さな気の球を作り出す。

 

その言葉に小猫がピクリと反応していたが

 

オラは気にせず気の球を大きくした

 

 

「これが…気」

 

「……綺麗」

 

「あらあら、幻想的なものですね」

 

「うん、凄く綺麗だ…」

 

気の球を見たオカ研のメンツがそれぞれの感想を述べてる

 

 

「こいつは色んな応用が使えるんだ!オラのかめはめ波も

気の応用で撃ってるかんな!」

 

 

「人間にもこんな力があったのね…面白いわ…貴方悪魔になってみる気はない?」

 

不意にリアス先輩がそんなことを聞いてくる

 

その言葉にオラはブロリーのことを思い出しちまった。

 

『俺が化け物?違う俺は悪魔だ!フハハハハハハ!』

 

(オラ、あんな風にはなりたくねえなぁ)

 

 

「悪魔って見境なくひとをころしたりするんか?」

 

オラは思っていることを聞いてみた

 

 

「そんなわけないじゃない…私達悪魔はそんな通り魔みたいなことはしないわ」

 

リアス先輩がとても嫌そうな顔をしてそう言ってる

 

そっか、なら大丈夫かな?

 

 

「オラ、強えやつらと戦えるなら悪魔になってもいい」

 

そう、オラは強くなりてえ…そうなれるならまあ、いっかな

 

オラの言葉にリアス先輩は笑顔で頷いて

 

 

「えぇ、その辺りは保証するわ、

じゃあ少しじっとしていてね」

 

そう言ってリアス先輩は懐から小さな小物を取り出した

 

よく見るとそれはチェスなんかで使われる駒だった。

 

 

「これは悪魔の駒(イーヴィル・ピース)今からこれで

貴方を転生させるわ」

 

そう言ってリアス先輩が何やら呪文を唱え出した。

 

するとオラの足元に魔方陣が浮かびあがってきた

 

リアス先輩がこちらに近づいてきてオラの胸辺りに

 

悪魔の駒を当てながら言った

 

 

「我が名リアス・グレモリーによって命ずる

この者を悪魔へと転生したまえ」

 

すると、悪魔の駒が少し光を放ったが

 

すぐに光は消えてしまった。

 

 

「一個じゃあ足りないのね…」

 

それなら、とリアス先輩は駒を二個、三個と試していき

 

八個目になった。

 

 

「まさか、兵士の駒全部使うことになるなんてね…

まあいいわ、我が名リアス・グレモリーによって命ずる

この者を悪魔へと転生したまえ」

 

そう言って再度呪文を詠唱するリアス先輩

 

すると今度は光が消えることはなくスゥッと

 

オラの中に入っていった。

 

(これでオラも悪魔になったんかな?)

 

と、考えている時に事は突然起こった。

 

突如オラの胸辺り(駒が入っていった場所)

 

が黄金色に輝きだし、

 

そこから光に包まれた何かが勢いよく飛び出したんだ

 

(ポンッポンッポンッポンッ!)

 

何かはオラの中から飛び出すのを4回程それを繰り返した後

 

部室の壁にぶつかって落ちた

 

 

「いったいなんだったの?って、これは…」

 

リアス先輩が飛び出した物を拾って驚いている

 

 

「まさか…また転生失敗なの?」

 

信じられないといった顔でオラを見てくるリアス先輩

 

 

「いえ、違いますわ部長、部長が一誠くんに使った

駒の数は八個…でも一誠くんから飛び出した駒は四個

つまり残り四つの駒で転生が出来たということでしょう」

 

朱乃先輩がリアス先輩に今の状況を推測して説明している

 

オラにはなにがなんだかさっぱりだ…

 

 

「……大丈夫ですから先輩って、先輩それ…」

 

小猫がオラの腰辺りをみて固まる

 

釣られてオラも腰の辺りに目を落とすと

 

 

「!?尻尾!何でこいつが!」

 

そう、オラの腰辺りから生前よく使っていた

 

尻尾が生えていたのだ。

 

オラは驚きを隠せないでいた、すると

 

 

 

『おい、孫悟空、聞こえるか?』

 

と、なんとも聞きなれた声が聞こえてきた。

 

(この声は一星龍か、どうしたんだ?)

 

 

『ようやく繋がったか…お前が転生してから

何度も連絡を入れたのだが全く繋がらなかったのだ

とりあえずは繋がってよかった』

 

一星龍が安心したように話している

 

(そんなことよりどうしたんだよ?何かあったんか?)

 

 

『いや、お前の今の身体についての説明だ…

いいか?一度しか言わんからよく聞け』

 

そう言って一星龍はゆっくりと話し出した。

 

 

『先ず、今のお前は人間ではあるが

もう1つ眠っている力がある』

 

(もうひとつの力?)

 

 

『お前もよく使っていただろうサイヤ人の力だ…

その力は人としての生が終わると自然と覚醒するようになっている…因みに尻尾の方は収納可能にしてある

それで外に出ているときは大猿化出来るが

理性は保てるようにしておいた』

 

(ひえっ!?大猿化しても理性がとばねえんか!

すっげえなぁ!)

 

 

『そのくらいの細工などワシにかかればお手の物よ

では、そっちでの生活を楽しめ』

 

(あぁ!ありがとな!)

 

お礼を言うと声は遠ざかっていき消えた。

 

オラは現実に戻ると手を引かれる感覚があった

 

何かと思って見てみると小猫が心配そうに

 

オラの事を見ていた。

 

 

「……あの、本当に大丈夫ですか?」

 

 

「あぁ、大丈夫だ問題ねえさ!」

 

そう言って軽く頭を撫でてやると小猫は気持ち良さそうに

 

目を細めてされるがままになる

 

 

「えっと…イッセー?その腰から生えている物は

いったい何?」

 

リアス先輩が不審げに聞いてくる

 

オラは転生は上手くいったことサイヤ人として覚醒した事

 

なぜ駒が飛び出したのかを説明した。

 

 

「なるほどね…イッセーの中にはまだ他にも眠っている力があったのね、その力が悪魔の駒の力を弾き飛ばしたのね…

朱乃、少しイッセーを調べてみてもらえる?」

 

リアス先輩は納得したように頷いてから朱乃先輩に告げた

 

 

「はい、部長 うふふ、一誠くん少しだけじっとしていてくださいね」

 

そう言うとオラに不思議な光をかけて

 

何かを調べていく朱乃先輩、しばらくして手を離し

 

 

「部長、分かりましたわ、一誠くんは確かに人間に良く似た種族と悪魔になっていますわ、でも…少しだけ違うところがありました」

 

違うところ?何か間違えたんかな?

 

 

「どういうことかしら?」

 

リアス先輩の問いに朱乃先輩は真顔で答える

 

 

「一誠くんは半分悪魔で半分がサイヤ人ですわ

でも、簡単にいってしまうと今の一誠くんは

限りなく悪魔に近い人間といったところなのです」

 

ん?限りなく悪魔に近い人間?

 

オラが良くわからずに首を捻っていると

 

 

「要するに一誠くんは悪魔という定義には当てはまらないのですよ、あくまで悪魔に近い人間ということです」

 

ちゅうことはオラは完全に悪魔にはなってないってことか

 

 

「こんなことは始めてよ…まさか転生したのに

悪魔にはならないでそのメリットだけを持った

人間になるなんて…いえ、サイヤ人だったわね」

 

リアス先輩が頭を抱えてるそんなに深刻な問題なんかな?

 

 

「とりあえずグレモリーの眷属にはなっているのよね?」

 

 

「はい、部長の下僕にはちゃんとなっていますよ」

 

朱乃先輩のその言葉にリアス先輩は頷いてオラの方に向き

 

 

「イッセー、転生は成功よ、とりあえず悪魔としての仕事を覚えてもらうからこのチラシ配りをお願いね」

 

そう言ってオラに大量のチラシの束を渡してくる

 

 

「いいっ‼これ全部配るんか!?」

 

 

「これも立派な仕事よ?お願いね」

 

ウインクしながら言われっちまったぞ

 

 

「仕方ねえ!いっちょやってくっか!」

 

 

オラはチラシの束を抱え夜の町へと飛んでいくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




オッス!オラ悟空!

オラが悪魔?になってから数日が経ったぞ!

そんときにアーシアっちゅう金髪のシスターにあったんだ

次回!ドラゴンボールD!
癒しのシスター、追放の魔女アーシア・アルジェント

ぜってえ見てくれよな!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。