DRAGONBALL D(沈黙)   作:榛猫(筆休め中)

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前回までのあらすじじゃ…

依頼者のもとに向かったイッセー

しかしそこにいたのは依頼者ではなく

白髪の神父(フリード)とアーシアだった。

イッセーは界王拳と赤龍帝を使い難なく

フリードを撃破した。

その異変に気づいて加勢にきたリアス達だったが

堕天使達もそれを嗅ぎ付けて向かってきてしまう

イッセーは危機一髪のところでアーシアと瞬間移動で

その場を離れるのだった。


今を楽しめ!アーシアの友人作り

sideアーシア

 

こんにちはアーシアです。

 

あの夜の一件から翌日のことです。

 

私はげぇせんと言うところに来ています!

 

ここからは昨夜の回想です。

 

あの後私達は一度リアス?さんのいるところに飛びました。

 

イッセーさんが堕天使様と向かい合っていたのに

 

急に視界が変わって見たこともない部屋にいたんです。

 

私が混乱している間にイッセーさんがリアス?さんに

 

お話をつけてくれたみたいで私はイッセーさんの家に

 

お泊まりさせてもらいました。

 

お家の方々は快く許可をくださいました

 

イッセーさんが悪魔だと知っているようで

 

特に不安がる事もなく私を迎え入れてくれました。

 

そうしてその日は終わりを告げました。

 

その翌日にイッセーさんが「何かしたいことあっか?」

 

と、聞いてくださり私は遊びにいってみたいと伝えました。

 

そして今に至るのです。

 

私はげぇせんと言うところには来たことがなかったので

 

辺りをキョロキョロ見回していました。

 

七色に光る箱があったり

 

ガラスケースのなかに縫いぐるみが入っている物があったり

 

初めて見るものが多すぎて混乱しちゃっていました。

 

 

「う~ん…オラもあんまし来ねえから何が案のか良くわかんねえけど…お!あれ面白そうじゃねえか!やってみっか!」

 

イッセーさんの言葉にその方向を見ると

 

可愛らしいネズミの縫いぐるみが

 

ガラスケースの中にありました

 

 

「可愛い…」

 

あまりの可愛さに見とれていた私を見てイッセーさんは

 

 

「ん?アーシア、これ欲しいんか?」

 

その言葉に私は慌ててしまい

 

 

「い、いえ!そんなことは…

ただ可愛らしいなぁ…と思いまして」

 

 

「そんな否定すんなよ欲しいんなら取ってやっぞ!

こう見えてもUFOキャッチャーは得意だかんな!」

 

そう言ってゆうふぉおきゃっちゃーに向かうイッセーさん

 

中のハサミみたいな物が縫いぐるみを掴むとあっという間に

 

外に落ちてきました。イッセーさんはそれを取り出して

 

 

「へへっ…ラッキー!一発で取れたぞ!ほら、アーシア」

 

先ほどの縫いぐるみを渡してくれました。

 

 

「い、いいんですか?私がもらってしまって…」

 

 

「ん?これが欲しくなかったんか?」

 

訝しげにするイッセーさん

 

 

「い、いえ!欲しかったです!…でも…」

 

と、いいかけた時でした。

 

 

「なら、これはおめえのもんだ!オラがあげたおめえのもんだ!ははは!」

 

軽快に笑って縫いぐるみを渡してくれました。

 

私はそれを抱き締めて

 

 

「ありがとうございます!イッセーさん!

これ大事にしますね!」

 

 

「あぁ!そうしてやってくれ!」

 

眩いほどの笑顔で笑っていました。

 

sideout

 

sideイッセー

 

オッス!オラg…じゃねえやオライッセー!

 

あの後オラ達は色々と遊び回ったんだ!

 

ゲーセンに行って…バッティングセンターに行って…

(アーシアがバットに振り回されてたっけなぁ…)

 

ファミレスで飯食って今は公園で休んでるとこだ

 

 

「はふぅ~…疲れましたぁ…」

 

アーシアがヘットヘトになっちまってんな

 

ちっと遊びすぎちまったかな?

 

 

「そうだな、でも楽しかっただろ?」

 

 

「はい!とっても!

今日はありがとうございました!イッセーさん

私、友達とこんな風に遊ぶのがずっと夢だったんです…」

 

少し寂しそうに話し出すアーシア

 

オラは黙って聞いているしかねえ

  

 

「この力が主から与えられたのはとても光栄なことです

だから主は私にほんの少しの褒美をくださったのですね」

 

オラはなにか違うものを感じて声をかけた。

 

 

「そりゃねえんじゃねえかな…」

 

オラの言葉にアーシアは不思議そうな顔をしてる

 

 

「え?」

 

 

「だっておめえにはもう友達がいるじゃねえか

オラとおめえは今日いっぺえ遊び回った!

これだけじゃ友達とは言えねえんかな?」

 

 

するとアーシアの顔を一筋の涙が伝い落ちた。

 

見るとアーシアの顔が涙でクシャクシャになっていた

 

 

「えぇ!?なんで泣いてっだ?オラなんか悪い事言ったか…?」

 

 

「いえ…違うんです…これは嬉しくて…

ありがとうございます…イッセー…さん…」

 

急に泣きだして困り果ててるオラに

 

アーシアは笑顔を作り答えてくれる

 

その楽しげな雰囲気を壊すようにソイツは現れた。

 

 

「それは無理よ…アーシアは私達と一緒に来てもらうわ」

 

オラはその声にゆっくりと振り返る

 

 

「やっぱしおめえ生きてやがったか…」

 

そこには以前倒した堕天使が立っていた。

 

 

「えぇ、なんとかアーシアの神器で回復させてもらってね

さあ、アーシア私と一緒に帰りましょう」

 

 

「…………」

 

俯いたままなにも言わないアーシア

 

 

「駄目だ!そんなことはオラがさせねえ!」

 

オラは堕天使を睨み付けてアーシアを後ろに庇うように立つ

 

 

「また邪魔をする気なのね…いいわ、相手をしてあげる」

 

黒い翼を広げる堕天使にオラは構える

 

 

「先手はもらったわ!」

 

先制とばかりに光の槍を投合してくる

 

オラはその槍に手を構えて

 

 

「はぁっ!」

 

気合砲で光の槍を吹き飛ばした。

 

 

「くっ…以前よりも力をあげているみたいね…

でも、これならどう?」

 

 

「キャッ!」

 

その声が聞こえ振り返るとアーシアが

 

他の堕天使に捕まっていた。

 

 

「これでもまだやる気?」

 

 

「アーシア!くっ…おめえ卑怯だぞ!」

 

アーシアを捕らえられた事で

 

オラは身動きがとれなくなっちまった。

 

どうするか悩んでいるとアーシアが微笑み

 

 

「私なら大丈夫です、イッセーさん…

ありがとうございました…」

 

アーシア、大丈夫だって言うんなら

 

おめえはなんでそんな泣きそうな顔してんだよ…

 

 

「アーシアは確かに受け取ったわそれじゃ

儀式の準備があるからお暇させてもらうわ」

 

そう言って堕天使どもは飛び去っていきやがった…

 

 

「ちっくしょぉぉぉぉぉ!!」

 

オラのその叫びは町中に響き渡るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




オッス!オライッセー!

アーシア!おめえがどうなっかわかんねえ!

だけどオラはおめえの友達としておめえを助ける!

レイナーレ!おめえだけは絶対に許さんぞ!!!

次回!ドラゴンボールD!
怒れ悟空!聖女の涙と全開の界王拳

ぜってえ見てくれよな!
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