拐われたアーシアを助けに行くため木場や小猫と
協会へ乗り込んだイッセー
そこで待ち構えていたフリードをなんなく撃退し
アーシアのもとへ向かうのだった。
sideイッセー
木場達がアーシアを連れて出ていった後
オラは堕天使へと向き直っていた。
「へぇ、あんたは逃げないのねすごい自信ね」
「おめえ相手に逃げる必要がねえかんな」
例えアーシアの神器を手にいれたところで
回復以上のダメージを与えればいいだけだ
「おめえは赦さねえぞ!堕天使!
界王拳三倍!だりゃあっ!」
一気に堕天使との距離を積め堕天使を殴り飛ばす
飛んでいった堕天使は壁に激突するがすぐにその傷を癒した
「がっ!こんなもの?それじゃあ話にならないわね」
「へっこんなもんじゃねえことくらいおめえが一番知ってんだ…ろ…?」
堕天使が立ち上がるとその後ろの窓から
満月が顔を覗かせていた
ドクンッ!
な、なん…だ?なんだか意識が…
「あら、どうしたの?死ぬ覚悟でもできた?」
堕天使はオラの異変に気づかず話しかけてくる
だがその間にもオラの変化は止まらない
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
「うぅぅゥゥゥゥ…」
徐々にオラの身体から毛が生え大きくなっていく…
「な…何?どういうことなの?」
ここに来てようやくオラの異変に気がついた堕天使だが
もう遅い、オラの身体はかなりの大きさになり
その姿を変貌させていた。
「グオォォォォォ!!」
ぐっ…もう…無理…だ…
最後、その咆哮と共にオラは意識を手放した。
sideout
side三人称
完全に大猿と化したイッセーは
目の前の堕天使を見つけるとその顔を怒りに染め
堕天使を踏み潰そうと跳び上がった
その勢いで教会の屋根を突き破り破壊した。
「グオォォォォォォォ!!」
「冗談じゃない!こんなのになるなんて聞いてないわ!」
降ってきた大猿を堕天使はなんとか回避しながら毒づく
だがそれを逃すまいと大猿は口から巨大なエネルギー波を撃ち出す
「くっ…!回復する暇がない!どうしたら…あぐっ!?」
なんとか上空に逃げ延びた堕天使だが
伸びてきた大猿の手が堕天使を拘束し締め上げた
「グオォォォォォ!!」
「あっ…ぐっ…この…っ放…せ…っ!」
拘束から腕を片腕を出した堕天使が光の槍を作り
大猿の顔めがけて投合する
放たれたそれは大猿の片目に当たり大猿を怒らせた。
「グァァ!グオォォォォォ!!!」
堕天使を掴んでいたてを思いきり振り上げ
地面めがけて降り下ろした。
「ごふっ!あがぁぁ…」
地面に叩きつけられた堕天使はもう動けなかった
締めあげられた時に前身の骨と内蔵を破壊され
更に地面に叩きつけられたのだ
人間なら死んでいてもおかしくはない
これでもまだ辛うじて生きているのは堕天使故にだろう
「グオォォォォォ!!!」
大猿は動かない堕天使を睨みつけ
その巨大な拳を降り下ろした。
「い…いやぁぁぁ…だずげ…」
グチャッ!
鈍い音をたてて堕天使は絶命した。
「グオォォォォォ!!!」
堕天使を殺した大猿は天に向け大きく咆哮しながら
ドラミングをするのだった。
sideout
side木場
僕、木場祐斗は驚いていた。
それは目の前の光景にだ…
僕達がアーシアさんを連れ教会を出て離れた時
協会の方から獣のような雄叫びが聞こえてきた。
その方向を見ると山ほどもある巨大な大猿が
堕天使を相手に暴れていたのだ
「も…もしかして…イッセーさん…?」
その言葉に僕は驚きを隠せなかった…
あれがイッセーくんだというのか?
確か以前イッセーくんが転生の際に朱乃さんが
『イッセーくんは悪魔のメリットを持つ人間ですわ』
と言っていた。その後にイッセーくんが
『オラ、今悪魔の力を持ってるサイヤ人って奴らしい』
その言葉が確かならサイヤ人という種族は何らかの方法で
あの大猿の姿になることがあるのだ
だがその姿では理性が保たない…
あれは見るからに野生の獣のそれだ…
「小猫ちゃん、アーシアさんを頼めるかな?」
「………いいですけど何をするつもりですか?祐斗先輩」
若干不安そうにこちらを見てくる小猫ちゃん
「僕はイッセーくんを止めてくる…小猫ちゃんは巻き込まれないようにアーシアさんと部室まで行くんだ」
「………どうするつもりですか?あんなのと戦ったら人溜まりもありません」
確かにさっきのあの光景を見てしまったら
そう思うのも無理はない…でも
「あのままイッセーくんを放ってはおけないからね」
きっとなにか手だてがあるはずだ
イッセーくんを元に戻す手段が
「………分かりました、無理はしないでください…死んだら駄目ですよ?アーシアさん、失礼します」
「は、はい…」
小猫ちゃんがそう言ってアーシアさんを預かってくれる
「わかってるよ、それじゃ」
「………はい、気をつけて」
小猫ちゃんに見送られ僕は大猿のところに向かった。
「グオォォォォォ!!!」
「さて、どうやったら元に戻せるのかな?」
僕は大猿の近くに身を潜め方法を考える
すると、どこからか不思議な声が聞こえてきた。
『おい、貴様!聞こえるか!』
「声?あなたは…?どうやって話しかけているんです?」
『今は貴様の心に直接話しかけている…
奴を元の姿に戻したいんだろう?』
その声に僕は不振に想いながらも頷いた
「はい、その通りです。」
『なら、今から俺の通りにやるんだ、
そうすれば奴を元に戻せる』
「本当ですか!」
『本当だ、どうだ、やるか?』
「やります!やらせてください」
『ふん!それで良い、奴を戻したければ
彼奴の腰から生えている尻尾を切り落とせ
そうすれば奴は元に戻る』
「尻尾を?」
それなら僕にもできるかな?
『そうだ、だが油断はするな、大猿になった時の奴の戦闘力は通常の十倍以上だ…』
「そんなに…分かりました気を付けます」
『ふんっ…健闘を祈る』
それきり声は聞こえなくなってしまった。
「あ、名前を聞きそびれちゃったな…」
今はやるべきことに集中しよう
僕は大猿に向き直った。
幸い大猿は僕の存在に気づいてないみたいだ
隙をみて近づいて尻尾を切り落とそう
僕は魔剣を作りだし大猿に近づいた。
「グウゥゥゥゥ…」
大猿は僕の接近に気づかない
「はぁぁぁぁ‼」
僕は羽を出して飛び上がり勢いよく尻尾を切り落とした
「!?グオォォォォォ!!!」
するとみるみるうちに大猿の姿が縮んでいき
最後には元のイッセーくんに戻った。
「イッセーくん…無事で良かった…」
ほぅ、息をつき腰を落とす
すると僕達の前に魔方陣が出現し部長達が現れた
小猫ちゃんやアーシアさんも一緒だ
「イッセー!祐斗!大丈夫!?」
「あらあら、教会が無くなってますわ」
「………よくこ無事で…」
「ははは…なんとかね、それよりアーシアさんは?」
それを聞くと小猫ちゃんは俯いてしまった。
「………アーシアさんは…亡くなりました…」
そうか、やっぱり間に合わなかったか…
「そう悲しい顔しないで二人ともやったことはないけれど
これを試してみましょう」
そう言う部長の手の中には僧侶の悪魔の駒が握られていた
小猫ちゃんがアーシアさんを降ろして寝かせると
部長がその前に立って呪文を唱えようとした。
「あ、部長少し待ってください」
僕は部長を止めると堕天使がいたであろう
血黙りのところに向かった。
そこには光輝く何かがふんわりと浮かんでいた。
僕はそれをアーシアの中に入れると頷いた。
「我が名リアス・グレモリ-が命ずる
この者を悪魔として転生したまえ」
すると、悪魔の駒は光だしアーシアさんの中に入っていった
「…あれ?ここは?」
「成功したようね、それじゃ、戻りましょうか」
こうして僕はイッセーくんを抱え戻っていったのだった
オッス!オラ悟空!
アーシアが無事で本当に良かったぞ!
ん?あれ?アーシアおめえも悪魔になったんか?
そっか!んじゃオラと一緒だな!
次回!ドラゴンボールD!
ついに卒業?使い魔の森の使い魔マスター
ぜってえ見てくれよな!