イッセーの家で鑑賞会が行われた。
そこで木場が目にした一枚の写真から
木場の雰囲気が憎悪へと変わる
果たして一誠はどう動く?
sideイッセー
昨日の一件から数日後の事だ。
部活対抗の球技大会があったぞ!
結果はオラ達の完勝...
なんでそうなったかっていうとな?
オカ研は学園人気の者たちだけで編成されてっから
誰も当てに来ねえんだ、
オラとしてはもっと白熱したバトルをやりたかったんだけどな
でも、木場の奴はずっと何かを考え込んでて大会中ずっと上の空だったぞ
そんで今部室にいるんだけどよ
(パンッ!)
目の前で部長が木場の奴を引っ叩いてんだよな
「目は覚めたかしら?」
だが木場は少し笑んでから
「今日はすみませんでした…どうも調子が悪いみたいです...
今日はこれで失礼します…」
「あ、ちょっと祐斗!話はまだ...」
部長の制止も聞かずに木場は歩き出していく、
ちょっと言っといてやっか!
「木場、おめえが今何を考えてんのかオラには分かんねえ、
けど、これだけは覚えとけ、
憎悪に目がくらんでいたら目の前の者すら助けられなくなるってな」
「.........」
木場は何も言わずに部室を出ていった。
アイツのあの変わりよう...何かあんな?
部長にでも聞いてみるとするか。
オラは話を聞くため部長の方に向かうのだった。
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「聖剣計画?」
オラがそう聞き返すと部長は頷いて言った。
「ええ、祐斗はその計画の生き残りなのよ」
「聖剣は悪魔にとって最大の武器。斬られれば消滅させられることもあるわ。
ただ、聖剣を扱える者はそう多くはない。数十年に一人でるかどうかだと聞くわ…
そこで行われたのが聖剣計画よ」
そういうことか、それで木場の奴はその実験の被験者だったわけか…
「祐斗は聖剣、エクスカリバーに適応するために養成を受けたものの一人なの」
「じゃあ、木場の奴は聖剣を使えるんか?」
悪魔で聖剣を使えりゃあ向かうところ敵無しってことだろ?
「いいえ…祐斗は聖剣に適応出来なかったの。
それどころか、養成を受けた者、全員が適応出来なかったそうよ?
計画は失敗に終わったの...」
失敗したんか...でもそれだけじゃあそこまで聖剣は憎まねえだろ
考え込んでいると部長が続ける。
「適応出来なかったと知った教会関係者は、
祐斗達被験者を不良品と決めつけて、処分に至った」
まさか...殺したってのか?
「そ、そんな...教会がそんなことをしていただなんて...」
「アーシアが知らないのも無理はないわ…この計画秘密裏に行われていたようだし...
それに、その計画の責任者は教会を追放されているもの」
そんじゃアーシアが知らなくてもおかしくはねえか。
「何とか生き残った祐斗も私が見つけたときは瀕死の重症だった。
だけど、そんな状態でもあの子は強烈な復讐を誓っていたわ。
聖剣に狂わされた才能だからこそ、
悪魔としての生で有意義に使ってもらいたかったのよ。
祐斗の持つ才能は聖剣にこだわるのはもったいないもの」
確かに木場の剣の腕は中々のものだ、伸ばしていけばかなりの使い手になんだろう
確か生前で剣を使ってたやつと言や未来のトランクスが使ってたっけか。
アイツもあれで中々の剣捌きしてたよな。
とにかくいまはきばのやつが落ち着くまで待つしかねえか
そうしてオラたちは部活を終わらせたのだった。
「あなた達は先に帰っていて…私は少しやることがあるから」
部長がそう言うんなら仕方ねえな
「んじゃ、先に帰ってっぞ!よし!アーシア、オラに掴まれ」
「は、はい...」
アーシアが掴まったのを確認するとオラ達は家まで瞬間移動した。
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母ちゃんの気を辿り家に帰ってきたオラ達
「オス!母ちゃん今
「ただいま帰りました~」
母ちゃんは別段気にした風もなく返してくれた。
「あら、二人ともお帰りなさい、相変わらずいきなり帰ってくるのね、
今お客様が来てるのよ、ご挨拶なさい」
「え?あ、おぉ...こんちわ...か?」
こいつらからおかしな力を感じる…アーシアもオラの後ろに隠れて脅えてる。
恐らくあのおいてある荷物がそうなんだろう
「久しぶりだね、イッセーくん」
不意に声をかけられてオラはそちらを見る、
話しかけてきたのは栗毛のツインテールの奴だった。
「ん?誰だ?おめえ、オラ、おめえみてえな奴、知らねえぞ?」
「それは酷くない!?子供の頃一緒に修行したじゃない!」
子供ん頃?修行...ん?
「ほら、前に近所に住んでた紫藤イリナちゃんよ
前は男の子みたいだったけど、
今はこんなに女の子らしくなっちゃって...」
母ちゃんから名前を聞かされてようやく思い出す。
「いぃっ!?おめえ、イリナなんか!?女じゃねえか!」
その言葉に母ちゃん地イリナが苦笑して笑いながら言った。
「あはは...あの頃の私ってかなりやんちゃだったもんね...
それにしても...お互いしばらく会わないうちに変わっちゃった?
いや、変わったのかな?変わったような...変わってないような...
まあいいや!本当、再会って何が起こるか分からないものだわ」
その後、少し話をした後、二人は帰っていった。
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翌日の放課後...
二人が部室に来ていた。
なんでも、重要な話があってきたらしい
内容はこういったものだったぞ!
天界が持っていた六つの内三つの聖剣が堕天使コカビエルによって
盗まれたらしい、んで、その三つを取りけえす
オラ達に何の用があったのかはこういうことだったぞ
「奪われた聖剣は私達で取り返す、だからお前達悪魔は関与しないでもらいたい」
ってことだったんだ、それを聞いたとき部長がちっとばっか怒ってたけどなんとか話は進んでいった。
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話し合いが終わり、二人が立ち去ろうとした時だった。
ふと青髪の女がアーシアを見て言った。
「兵藤一誠の家で出会った時、もしやと思ったが、アーシア・アルジェントか。
こんな極東の地で『魔女』に会おうとはな」
ゼノヴィアの言葉にアーシアはビクっと体を震わせる。
魔女、たしかアーシアが教会にいた時に言われてた言葉だっけか、
この言葉はアーシアにとって辛いものだ…
イリナの奴も気づいてアーシアを見て言う、
「へぇ~あなたが噂になってた元聖女さん?
悪魔を癒す力を持っていたから追放されたとは聞いていたけど...
まさか、悪魔になっていたなんてね」
「あ、あの...私は...」
おいおいアーシアの奴困ってんじゃねえか...
「安心しろ、このことは上には報告しない...
だが、堕ちれば堕ちるものだな。まだ、我らの神を信じているのか?」
「ゼノヴィア。悪魔になった彼女が主を信じているわけないでしょう?」
あのゼノヴィアとかいう奴...中々鋭いな
「いや、背信行為をする者でも罪の意識を感じながら、
信仰心を忘れない者がいる。彼女からもそれと同じものが感じられる」
「そうなの? ねぇ、アーシアさんは今でも主を信じているのかしら?」
アーシアはなんて答えるんだ?
「......捨てきれないだけです。ずっと、信じてきたものですから......」
それを聞いたゼノヴィアは布に包まれた聖剣を突き出して言った。
「そうか。ならば、今すぐ私達に斬られるといい...
罪深くとも、我らの神ならば救いの手を差し伸べてくださるはずだ」
さすがにもうオラも限界だぞ...
オラはアーシアの前に出て庇う様に後ろに隠し聖剣を掴むと、
振りほどく様に飛ばす、
突き出していた剣を弾き飛ばされた、ゼノヴィアは体勢を崩し倒れる。
「まさか魔女を庇うのか?君はいったい彼女の何なんだ?」
「オラは家族であり、友人であり、仲間だ、
それを傷つけるってんならオラも容赦しねえぞ」
「そうか、ならば魔女ともども切り捨ててくれる」
そこに割り込んでくるものがあった。
「その勝負、僕も混ぜてもらっていいかな?」
「ん?なんだ貴様は...」
「君達の先輩だよ...失敗作だったそうだけどね」
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木場の乱入によって勝負は2対2で行われることになった。
部屋の中で戦うわけにもいかねえから場所を校庭に移して
向かい合ってる。
組み合わせは木場vsゼノヴィア
オラvsイリナって組み合わせになったぞ!
「木場、おめえそんな状態で戦えるんか?」
「もちろんさ、むしろ嬉しくて仕方がないくらいさ」
駄目だ、今のこいつを戦わせたら不味いことになっぞ...
「そうか、でも無理だけはすんなよ?」
「あぁ、分かって...⁉」
油断させたところで首に手刀を喰らわせた。
木場はぐったりと倒れて気絶した。
「今のおめえを戦わせるわけにはいかねえ...おめえの番は今回は無しだ」
気絶した木場を小猫たちに預けると、オラは二人の方に向き直り言い放った。
「こいよ?二人まとめて相手してやる...いくぞ‼
そう言って神器を展開する
『Boost!!』
「その言葉後悔するなよ!」
「私達の実力見せてあげるわ!」
二人が剣を抜き放ち切りかかってくるがオラはそれを指だけで受け止める。
『なっ!?指で!?』
「どうした、こんなもんか?聖剣使いのってのも大したことねえみてえだな」
その言葉に二人は切れたのか、距離を置きすぐさま連撃を繰り返してくる。
だがオラは尚も指で受け止め捌いていく。
「な、なんで攻撃が当たらない!?」
「イッセーくんって悪魔よね!?なんで指で聖剣受け止めてるの!?」
攻撃が当たらないことに驚いている二人オラはその隙をついて攻撃を仕掛ける
「がら空きだ!だりゃぁぁぁ!!」
気を使わずに魔力を込めた拳をふるう
「ぐっ...‼」
「きゃぁぁっ..‼‼」
二人は勢いよく吹っ飛んでいき、ゴールネットにシュートされる
「終わりだ!あー...その前に朱乃先輩、ちっと小猫の目、塞いでおいてくれ」
「あら?分かりましたわ、それじゃあ小猫ちゃん失礼しますわね?」
朱乃先輩が小猫の目を塞ぐ
「では、私はアーシア様を...」
察したようにグレイフィアがアーシアの目を塞ぐ
「......朱乃先輩、見えないです」
「はわわ...何も見えないですぅ...」
よし!これでいいな!
「いくぞ!それとドライグ悪い!先に謝っておく!
喰らえ!
パチンッ!オラが指を鳴らした瞬間!
ビリビリビリビリィッ!
勢いよく二人の纏っていた衣服が弾け飛んでいく
「なっ!?」
「イヤァァァァァァァッ!!」
よし、始めてやったけどうまくいったな!
『相棒...泣いていいか?』
悪かったって!だから泣かねえでくれよ!ドライグ
「あらあら,まあまあ..」
「珍しい技ですね...」
こうして試合はオラの一人勝ちになった。
教会の二人は顔を真っ赤にして怒っていたが
元々おめえ達が原因なんだから仕方ねえだろ?
そういやゼノヴィアのやつが去り際に気になることを言ってたな。
『白い龍、バニシングドラゴンはもう目覚めているぞ』
白い龍か...確かオラのライバルなんだっけか?
ベジータみてえな奴なんかな?
オラはそんな期待を胸に家へと変帰るのだった。
オッス!オラ悟空!
木場の奴、また一人で行動してやがる...
部長の言うことも聞いてねえみてえだ
仕方ねえ!ここは一つオラが一肌脱いでやっか!
次回!ドラゴンボールD!
共同戦線⁉聖剣を破壊しろ!
ぜってえ見てくれよな!