ソーナとのゲームを控え訓練に励むオカ研メンバー…。
そんな中イッセーは魔龍聖のタンニーンと冥界最強の女王、グレイフィアを相手に修行を始める…。
どうなる!イッセー!
sideイッセー
オッス!オライッセー!
オラが山で修行を初めてから10日がたったぞ!
いやぁ!やっぱグレイフィアもタンニーンのおっちゃんも強えや!
こいつは結構鍛えられっぞ!
「後ろががら空きだぞ!神龍帝!」
おっちゃんが火球を放ってくる。
「おっとぉ!
オラは騎士にプロモーションして火球を躱わす。
すると、今度はグレイフィアが…。
「隙ありです…!」
逃げた隙をついて攻撃してくる…。
だけど甘えぞ!グレイフィア!
オラは気を使い一瞬で背後をとると拳を振り抜く。
「でりゃあぁぁぁっ!!」
「!?…くっ…!」
驚いたグレイフィアが咄嗟に防御の構えをとるが…。
【ペシッ!】
オラは拳のスピードを落とすとグレイフィアにデコピンを食らわせた。
「ぁう…え?」
突然の事にキョトンとしているグレイフィア…。
「はははっ!オラの勝ちだな!」
「俺のことを忘れていないか…?」
直後、オラの真上に巨大な拳が迫ってきた。
「フンッ…!!んぐぐぐぐっ…!!でりゃあぁぁぁ!!」
オラは拳を受け止めると全力でおっちゃんをぶんまわす。
「ぬぉぉぉっ!?」
「だぁぁりゃあっ!!」
その勢いのまま思いっきり投げ飛ばす。
しかし、あっさりと空中で体勢を立て直されてしまう。
「いくぞ!!
オラはルークにプロモーションしておっちゃんとの距離を一瞬で詰めると連打を打ち込む。
「でりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃっ!!」
「グオッ!アガッ!ヌオォォッ!!」
そこで止めとばかりに背後に回り込むとアームハンマーを叩き込む。
「だりゃあぁぁっ!!」
「グオォォォッ!!」
勢いよく地面に叩きつけられるおっちゃん…。
オラは地上に降りたっておっちゃんに近寄る。
「うむ…。今のは効いたぞ…。まさか素とプロモーションだけでここまでやるとは…。この短期間で腕をあげたな…。」
「へへへっ!」
「ですが、まだあの変身はお使いになりませんね…。」
グレイフィアの言葉にオラは頷く。
「あの変身は気の消耗が激しいんだ、今までの変身みてえに体に慣らすのも大変なんだ」
「ここぞというときに使う切り札になるのですね…。」
「まあ、あの変身で相手されたら命が幾つあっても足りんがな…。」
「はははっ!そっかなぁ?いっぺんやってみようと思ってたんだけどな」
「やめろ…。俺達の体が保たなくなる…。」
はははっ!冗談だってのによぉ…。
すると、1つの気が近づいて来るのを察知した。
「おー、やってるな」
そう言って木々の間からひょっこり顔を見せたのは和服姿のアザゼルのおっちゃんだった。
「アザゼルのおっちゃんじゃねえか!どうしたんだ?」
「ちょっと様子見と差し入れを持ってきたんだよ。ここいらで少し休憩したらどうだ?」
おっちゃんは周囲を見渡して苦笑いしながら言う。
オラも周囲をみると、あちらこちらで大きなクレーターが出き、山の木が消し飛んでいたりとさながら戦場の様だった。
あちゃぁ…。ちっとやり過ぎちまったかな?
ちっと前まであった山がなくなっちまったぞ!
ま、いいか!
オラがそんなことを考えているとグレイフィアが口を開いた。
「そうですね…。もう時間もいい頃ですし、今日は終わりにしましょう…。」
タンニーンのおっちゃんもそれに頷く。
「うむ。神龍帝の小僧も腹が減っているのではないか? 腹が減っては力は出せんぞ?」
ん?そういやそうだなぁ…。
【グゥゥゥゥ…!!】
はははっ!オラ腹減っちまった!
「ふふっ…。相変わらず大きなお腹の音ですね」
グレイフィアの言葉に皆が笑う。
オラも連られて笑うのだった。
ーーーー
「ガツガツガツガツガツガツ…‼うめえ! 野生の動物もうめえけどやっぱ調理してあんのはうめえなぁ!」
オラはアザゼルのおっちゃんの差し入れを食べていた。
「お前が食ってるやつがリアス、これがアーシア、そしてこれが朱乃のだ。しっかり食ってやれよ。特にリアスと朱乃は火花散らしながら作ってたからな」
「ほひろんだぼ!」
あいつらが作ってくれたんか!
料理もうめえんだなぁ…!
「一誠様、こちらも出来上がりましたよ…。」
見ると、グレイフィアがさっき捕ってきたブタみてえな奴を料理してくれていた。
「おぉ!ファンキュー!」
「お前、あんだけ食べてまだ食べるのか?」
アザゼルのおっちゃんが呆れている。
「|ふぁふふぁふぁいふふぉへとふぁふふぇんふぁ《これくらい食わねえと足りねえんだ!》」
「食べるのか喋るのかどっちかにしろ…。」
ん?んじゃ先に食っちまうか!
オラは出される料理を次々平らげていくのだった。
ーーー
料理を食べ終えるとアザゼルのおっちゃんが聞いてきた。
「おまえがヴァーリとの戦いで使ったあの力。あれはなんだ? 俺は長年、神器の研究を行ってきた。歴代の赤龍帝と白龍皇も何人か見てきた。だがな、誰一人としてあんな力を解放したやつはいなかったぞ。ヴァーリでさえな」
あの力って超サイヤ人のことか?
別にそんな珍しいもんでもねえと思うんだけどな…。
すると不意に左手の甲に宝玉が現れる。
『あの力は相棒だからこそ使うことの出来る力だ…。』
ドライグの言葉を聞いたおっちゃんは首を捻る。
「イッセーだからこそ…?他に扱える奴は居ないのか?」
『あぁ、居ない…。相棒のあの力は人間や悪魔では使えない…。禁手とはまた違う変身。これは相棒の種族だけが出来る唯一無二の怒りの力、神器がそれに答えた結果に生まれたものだ…。当然、生半可な想いではこの領域に立つことはできん』
「……なるほどな…。神器、神滅具にはまだ俺の知らない不思議があるというわけか…いや、だが……」
何やらぶつぶつと呟くおっちゃん。
そんなに、オラの変身って珍しいもんなんか?
オラの元いた世界ならそんなに珍しくなかったんだけどな…。
「やはり神龍帝は規格外のようだ…。これほどまでに強いのにまだ成長するのだからな…。」
タンニーンのおっちゃんまでなにか言い出したぞ…。
ーーーー
「そういえばイッセー、お前、修行の方はどうなってる?成果は出せたのか?」
オラは力強く頷く。
「あぁ!オラ、また強くなったぞ!新しい変身も出きるようになったしな!」
その言葉におっちゃんは驚いた顔をする。
「なにっ!?それは本当か!」
「あぁ!オラ嘘はつかねえ!だろ?グレイフィア」
「はい…。一誠様は新たに力を手になさいました…。その名も超サイヤ人3」
「超サイヤ人3…だと?」
「あぁ、こんな奴だ、はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
オラは超サイヤ人3に変身する。
「これが超サイヤ人3だ…。」
変身したオラの姿を見ておっちゃんは唖然としている。
「…凄い姿だな…。と言うか、どうしたら髪がそんな風になるんだ?」
「フッ…。さぁな」
「おまけに喋り方まで変わるのか…。こいつはたまげた…。」
「変わったのは姿だけじゃねえぜ?試してみっか?」
そう言うとおっちゃんは首を横に振った。
「いや、止めておく、明らかに実力差が開きすぎてるのが分かるからな…。」
いい判断じゃねえか…。
その言葉を聞くとオラは変身を解くのだった。
オッス!オラ悟空!
なんだって!?塔城が倒れた!?
オーバーワークのし過ぎだなんて駄目じゃねえか!
次回!ドラゴンボールD!
神龍の叱咤!明かされる小猫の正体!
ぜってえ見てくれよな!