照杜 武昭 (てらもり たけあき)
藍色の短髪で所々白が入っている。 身長 176cm 体重 56kg
顔は普通。(10人いれば6~7人がカッコいいと言うが本人は気付いていない)
“ある事故”で背中や左腕、右上腕部に火傷の跡がある為
暑い夏の日でも長袖の服を着ている。
小さい時から山や海で過ごしていたので、山や海の幸を簡単に採れたり見つけられる。
実は神様に転生させられたのだが、その事は覚えていない。
睡眠中に転生する以前の記憶を見るが夢として認知している。
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9歳の時からある事”がキッカケで一人暮らしをしている時に
遠月学園卒業生の関守平と出会い彼の店で働く。
その後、14歳で彼の店の副長になる。
彼の繋がりで幾人かの卒業生達と顔馴染みになっている。
16歳になった頃、関守から遠月学園に通うように言われ通う事になる。
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3月のある日…………
銀座にある鮨屋“ひのわ”で一人の男性が寿司を握っていたが………
「はーい、炙りトロにスミイカ、お待ち!」
握っているのは10代の少年だった。
「うん、やっぱり武昭の寿司は旨いな」
「ありがとうございます冬美さん。そんな風に言われたら嬉しいですね」
「武昭君、私にはかんぴょう巻をお願いしまーす」
「はい、分かりました!」
寿司を握っているのは武昭と言われた少年だった。
「関守先輩の店にいるから、それだけの腕前なのは当然だろ」
「はい、日向子さんの注文した巻き物です。じゃあ四ノ宮さんにはこれを」
「ふん、ウニの握りか。海苔を使わないのは、それなりに……グッ!?」
「あぁ、すみません、ワサビが多すぎたみたいですね?四ノ宮さん」
「武昭!お前ー!!」
「武昭、ナイスだ」
「水原、お前なぁ………」
「四ノ宮先輩が武昭君をバカにするからじゃないですかー」
「こらこら、ケンカをするんじゃない。今日は武昭がウチの店にいる最後の日なんだからな」
「そっか……武昭君は明日から遠月学園に通うんですもんね」
「二人のケンカも暫く見られなくなるのか………」
「ケッ、こいつが、遠月学園で3年間居られる訳無いだろ」
「へっ、四ノ宮さんの期待通りにはいきませんよー」
「武昭、後片付けは俺がしておくから先に休んでていいぞ」
「良いよ関兄、俺が最後までやるよ」
「気にするな、こんな時位は俺の言う事を聞いておけ」
「うーん、分かったよ関兄。それじゃあ冬美さん、日向子さん、四ノ宮さんお先に上がらせてもらいます」
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武昭が板場を離れると関守が話し出した。
「全く……武昭と四ノ宮は本当に仲が悪いな」
「本当に仲が悪いなら口も聞かないですよ」
「四ノ宮は天邪鬼だな」
「正直に武昭君の料理は美味しいって言えば良いじゃないですか」
「うるせぇぞ、日向子」
日向子は四ノ宮に両頬を引っ張られた。
「ふっ、ケンカするほど仲が良い……と言う事か」
「まぁ、今の武昭には同年代との関わりが必要ですよ……」
「そうだな……だからこそ、俺は遠月学園に行かせるんだ」
「武昭なら大丈夫だよ」
「けど……武昭君が遠月に行くと“別の意味”で心配なんですけど……」
「うん……それは私も思った」
「おい、四ノ宮……武昭はどれだけ行けると思う?」
「うーん………最低でも3~4人は行く様な気がしますね」
4人は武昭に着いて話していたが……冬美と日向子、四ノ宮と関守と互いに違う事を話していた。