これからも頑張っていきたいと思います!
XX2-Dさん、コメントありがとうございます!!早々もらえるとは思っていませんでした!
真司さん、深禍月さん、ふかやんさんお気に入り登録ありがとうございます、このような駄文にお気に入りをいれてくださり感謝感激です
播磨国 三木城 評定の間
三木城の城下町にて有馬則頼に目をつけられてこの地を治める、国主、別所就治に謁見することになった歩夢。
則頼に連れてこられた歩夢は不安などで評定の間に正座して待つ
小姓「就治様の…おなーーり~」
評定の間の大名が鎮座する席の隣に座る小姓が国主の登場を評定の間に響くほどの声で発すると連れてきた則頼が頭を伏せ、それにつられて歩夢も必死に頭を伏せた。
就治「みな、表をあげよ」
そう、年いった男性の声が聞こえると二人は頭を上げ、評定の間の壇上には気品のある男性、この東播磨国を納めている別所就治が鎮座していた。
就治「して則頼、何故我に知らせたい方とは…申せ」
則頼「はっ!つい先程城下町にて奇妙な着物を纏う彼の者がおりました、彼の者中々と良き目をしている者だったもので別所家に勧誘したところ、潔く士官に応じ、彼の者をこの場に連れてきた次第でございまする」
就治「ふむ、あいわかった、そなたよ、名はなんという」
則頼の簡潔なことの次第を主君に伝えると就治の視線は則頼から歩夢に映り歩夢の名前を訪ねる。
歩夢「我が名は黒崎歩夢ともうします、宛のない旅をしてこの地に参ったところ有馬殿に呼び止められ仕官した次第でございます」
就治「ふむ、歩夢か…して…本当のことを述べよ」
歩夢「っ!!?」
歩夢は経緯を偽装して述べたが就治には直ぐ様その嘘を見破られる。
就治「安く見られたものだな、その程度の嘘見破れんと思っていたか」
歩夢「……」
知名度が低いとはいえ大名を勤めている就治に驚愕する歩夢は信憑性のない本当のことを話すことを決めて、就治に話す。
歩夢「偽りの理由を述べたことお許しください…本当のことをいうと…余りにも信じられないことなので余り知られたくはありませんでした」
就治「ふむ、良かろうこの事はこの場にいるものだけで他言無用としよう、申せ」
歩夢「はっ、私は今から400年以上の未来から来た者であり、理由は私にも分からず気がついたらこの播磨の地におり、途方の暮れてたところ有馬殿に呼び止められ仕官の誘いをされ、いく宛も頼るものをいない私には差し伸べられた救いの手であったしだいです」
就治「なんと…来世から来たと…」
就治(この者今度は嘘はもうしていない…信じられんが真のことだということか)
就治は本当のことを話した歩夢の話に信じられないと思っているが嘘はいっていないと直ぐにわかり、深く考える。
就治(まさか、天がこの者を使えさせたというのか…この就治に立ち上がれという御告げかもしれん)
就治(…いや、まだそう判断するわけにはいかない……先ずはこの者の力量を見計らってからでも問題はない…)
就治「…まことに信じられんが嘘はいっておらんようだな…いいだろうこれより、この就治を支えよ」
就治には何か考えがあるのか様子見で士官を認める。
歩夢「あ、ありがたき幸せ、黒崎歩夢、これより就治様のお力になるため全力を尽くします」
就治「うむ、そなたにはこの城に所属してもらう、この近くの未開発の領地を与えよう、国の発展に貢献できるように励め」
歩夢「承知しました」
無事に仕官することができた歩夢まだ前途多難ではあるが先ずは行き倒れるということは防いだ、歩夢は与えられた領地にて励むことを心がけるのであった。