18話マーシャの才能
マーシャ「ケイの実力が見たいな。先行でいいよ」
ケイ「じゃあ僕も本気でいくよ!僕はサイレントソードマンレベル3を召喚!さらに魔法カードタイムトラベル発動!タイムトラベルはフィールドにいるレベルモンスターを次の僕のスタンバイフェイズまでゲームから除外する。そして次の僕のターン戻ってきたサイレントソードマンを墓地に送ることで墓地に送ったカード名を含むデッキの中にある最もレベルの高いレベルモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。僕はカードを伏せてターンエンド」2
マーシャ「私のターンドロー!私は手札から融合を発動」6
ケイ「融合!?」
マーシャ「私は手札の磁石の戦士マグネットバルキリオンと電磁石の戦士マグネットベルセリオンを融合!融合召喚、現れよ超電導戦機インペリオン・マグナム!」
ケイ「ま、マーシャ・・・もしかしてデッキ変わってる?」
マーシャ「え、う、うん本気で来てほしいって言うから私が持ってるなかで一番強いデッキを使ってるよ」
ケイ「・・・もしかしてマーシャってマルチ?」
マーシャ「え?複数のデッキ持ってるから・・・そうなのかな?」
ケイ「え、もしかしてハリーも?」
マーシャ「ううん違うよ。そもそもマルチのデュエリストはそうはいないんだって兄さまから聞いたよ」
ケイ「そ、そうなんだ・・・(マルチデュエリストとか戦ったことないよ!)」
マルチデュエリストとはその名の通り複数のデッキを操る人々の事だ。大体のデュエリストはカードの組み換えをすることはあっても複数のデッキを使い分けられない。父さん話では世界中を探しても10人程しかいないらしい。マーシャはそのうちの1人なのだ。
マーシャ「私がマルチだってことは・・・」
ケイ「うん、わかってる。言わないよ」
マルチデュエリストは一般のデュエリストから距離を置かれる存在だ。疎まれることすらある。それは皆が出来ないことをすんなりできてしまうからだ。だからマルチデュエリストは大体の場合その事を隠して生活している。
マーシャ「ありがとうケイ。それじゃあデュエル再開だね」
ケイ「ああ!」
マーシャ「バトル!インペリオン・マグナムでダイレクトアタック!」
ケイ「流石に4000は通したくないな!僕は墓地からタイムトラベルを除外し第2効果を発動!このターン僕が受けるダメージを0にする!」
マーシャ「させないよ!インペリオン・マグナムの効果発動!1ターンに一度相手のカード効果が発動したときその発動と効果を無効にして破壊できる」
ケイ「な!?」4000
マーシャ「私はカードを1枚伏せてターンエンド」2
ケイ「行きなり4000ダメージか・・・」
マーシャ「ご、ごめんね?」
ケイ「いやデュエルなんだから謝らなくていいよ。僕のターンドロー!」3
ケイ「この瞬間タイムトラベルの効果で除外されているモンスターをフィールドに戻す。サイレントソードマンをフィールドに戻す。そしてタイムトラベルの更なる効果でタイムトラベルから戻ったモンスターを墓地へ送りデッキからサイレントソードマンレベル7を召喚条件を無視して特殊召喚!」
マーシャ「ケイのエースモンスター・・・」
ケイ「まだいくよ!僕は手ライフを1000払い手札から魔法カード制限解放を発動!」手札2、ライフ3000
マーシャ「させない!インペリオン・マグナムの効果で制限解放を無効にするよ!」
ケイ「制限解放の発動と効果は無効にできないよ!」
マーシャ「そうか、サイレントソードマンの効果適用化でも使えるカードだから!?」
ケイ「制限解放の効果はフィールドにレベルモンスターが存在するとき発動できる。フィールドいるレベルモンスター1体を選択し選択したレベルと同じレベルモンスター2種類を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、そのモンスターにカード名が記されているモンスターの効果で特殊召喚した扱いになる。
来い!アルティメットインセクトレベル7、アームドドラゴンレベル7!ただしこのターン、エクストラから特殊召喚はできなくなるけどね」
マーシャ「・・・凄い!」
ケイ「アルティメットインセクトレベル7の効果でインペリオン・マグナムは3300になっている。トラップカードオープン!ポイズンレベル!アルティメットインセクトと名のつくモンスターが自分フィールドに存在するとき発動できる。アルティメットインセクトの効果によって下がっている攻撃力が自分フィールドに出ているアルティメットインセクトの攻撃力より高いとき相手のモンスターを全て破壊する。これによりアルティメットインセクトレベル7の攻撃力2800以上のモンスターであるインペリオンマグナムを破壊するよ!」
マーシャ「・・・やるね!だけどインペリオンマグナムは相手のカード効果でフィールドを離れたときデッキから磁石の戦士マグネットバルキリオンと電磁石の戦士マグネットベルセリオンを特殊召喚する効果がある」
ケイ「そんな効果が・・・だけどアルティメットインセクトレベル7の効果でそれぞれ700ポイントの低下だ。これで2300と2800となっている。アームドドラゴンレベル7の効果発動!僕は手札からマスクドナイトレベル7を捨ててその攻撃力以下のモンスターを全て破壊する。僕が捨てたマスクドナイトレベル7の攻撃力は2900。よって全て破壊可能だ」1
マーシャ「全滅させるなんて・・・」
ケイ「行くよマーシャ。アルティメットインセクトでダイレクトアタック!」
マーシャ「うっ!」5200
ケイ「アームドドラゴンでダイレクトアタック!」
マーシャ「きゃあ!?」2400
ケイ「勝った!サイレントソードでダイレクトアタック!」
マーシャ「・・・それは通せないかな。リバースカードオープン!強制脱出装置!サイレントソードマンを手札に戻す。」
ケイ「耐えた!?ターンエンド・・・」
マーシャ「私のターンドロー!」3
マーシャ「・・・ごめんねケイ。私の勝ちみたい・・・」
ケイ「・・・え?」
マーシャ「魔法発動、ダークコーリング。墓地の岩石族インペリオンマグナムと手札の悪魔族ラヴァゴーレムを除外融合する。この融合によって生み出されるモンスターは素材にしたモンスターの攻撃力の合計が攻撃力となる」
ケイ「攻撃力の合計!?」
マーシャ「融合召喚、現れよE-HERO ダークガイア!」
ケイ「こ、攻撃力7000!?」
マーシャ「もっともアルティメットインセクトレベル7の効果で攻撃力は6300まで落ちるけどね」
ケイ「・・・」
マーシャ「バトル!ダークガイアでアームドドラゴンレベル7を攻撃!」
ケイ「・・・僕の負けか」0