IS~AE社の規格外達のお話   作:サテライト

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どうもサテライトです。

いざ書こう!と思っても仮題にじゃまされ中々かけなかった…
親父にだって邪魔された事無いのに!!(笑)

とまあ冗談はさておき…
なんか夏休み中に一気に話を進めるぞー!!とか思ってた自分の認識が甘かった…

今回なんか意味わかんないかも…

…取りあえずどうぞ


四十一話 アラスカ奇襲作戦~終編~  “サイクロプス・ブレイク”

反IS連合軍総司令部“アラスカ基地”Aブロックゲート付近…

 

 

そこではIS計十七機がアラスカ基地の守備隊との戦闘を繰り広げていた…

兵力さはざっと見ても一対百…

勿論の事、IS部隊の方が不利な状況だった…

 

「いいねえ…やっぱ最高だぜ!…戦場ってのわよぉぉぉぉ!!」

 

その中で一人おかしな人物がいた…

本来女性にしか動かせないISを操り…

決して楽しいはずがない戦場で狂ったように笑う少年…

 

赤い髪に赤い瞳を持つ…その少年は狂喜に満ちた表情のまま…

 

「さあ!死になよ!雑魚共があああああ!!」

 

狂気に満ちた戦闘…いや、殺戮を行っていた…

 

彼の名は五反田弾…

彼はつい数か月前まではどこにでもいる普通の好青年だったのだが…

 

たった数か月の間で驚くほどに性格が豹変していたのだ…

 

「やっぱ最高だぜ!こんな楽しい事に誘ってくれたアイツには感謝しきれねえ!!」

 

彼の言うアイツとはホミーの事である…

ホミーは弾と言う人物と接触した時からどのような素養があるかを見抜いていた…

 

その素養とは…

 

「さあ!もっとやろうか!戦いはこれからだぜ?アギャアハハハハハハハ!!!」

 

それを表すなら“狂戦士”…

 

彼は戦いの空気に飲まれた事によってその才能が開花したのだ…

狂戦士(バーサーカー)としての才能…

 

“兵士”としての才能を…

 

後にホミーはこう語る…

 

『“彼は決して普通に生きたのでは、その才能は開花しなかった事だろう……彼は何かに飲まれ…そして狂う事で初めてその眠っていた才能が開花するんだよ”っと…』

 

「おらあ!落ちな!!」

 

弾の放ったビームは敵を貫き爆散させる…

次に接近してきた敵の裏に直ぐに周りこみ、コックピットだけを正確に撃ち抜く…

 

その正確な射撃は決して学園ではできなかったものだった…

 

そう彼は、戦争の…戦場の…己の命にとらわれた者たちの…

その狂気に呑まれ…自身を一度完全に壊されたのだ…

 

もうすでに学園に居る物や古くから彼を知る者の知る五反田弾では“無くなった”のだ…

 

彼だけではない…

織斑一夏も人を殺す事へのためらいがなくなり、

その妹のマドカも同じく本物の戦場に場馴れしてしまったし、

ラウラ・ボーデヴィッヒ、セシリア・オルコット、シャルロット・デュノア、鳳鈴音等は自分の祖国を守るために戦いそして知ってしまった…

戦場の恐怖、しがらみ、そして人を殺す事へのためらいが無くなる事に…

 

だが後者の者たち…織斑一夏等の例外を抜くが…五反田弾はその体験が少し…イヤかなり濃かった…

 

前の三隻同盟壊滅作戦の後にも彼は北米侵攻作戦にも本格的に参加していた為前線に出ており、そこで幾多の戦場を見てきた…

 

故に彼の感覚は麻痺し、かつての彼では考えられなかったような豹変が起こっているのである…そしてそれはかつて…現第四艦隊司令ウィリアム・バートンの時と、よく似ていた…

 

「さあ~て!次はどいつだあ?全部ぶっ壊してやらあああ!!」

 

五反田弾は踊る…

一人の少年の手の平を…

 

そして彼はその少年の手の平で再び踊らされ、そして敵を殺していく…

とても“楽しそう”に…

 

_________________________________________

 

アラスカAブロック地点で弾が豹変し、狂いながら戦っているとはつい知らず…

破壊チームは着々とブ目的地点に到着し爆破装置の取り付け作業に入っていた…

 

勿論抵抗もあったがすべて回避できた…

 

それから一分もかからずに大規模施設破壊用三t爆弾は設置できた…

そこはさすがAE社の便利兵器と言わざるを得ないのだが…

ちなみにだがAE社の三t爆弾はちょっと弄っただけで直ぐ爆発するので敵もうかつに触れない…

 

そして彼女ら破壊チームは直ぐに撤退を開始…、じゃないとマジで巻き込まれるからだ。

彼女ら曰く、この退避してる時が一番怖かったそうな

 

そしてその過程で彼女らはさっき戦闘を行った演習場らしき施設に向かっていた…

彼女たちはオータムを助けようとしていたのだ…

 

演習場に入ると各々がハイパーセンサーを使ってオータムを探し始める…

 

するとラウラ・ボーデヴィッヒのセンサーにある物が写し出された…それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

“ISの残骸と夥しい肉片と大量の血”だった…

 

 

 

それを見ただけで彼女は悟った…

此処はアラスカ基地…

反IS組織の基地にISがあるはずがない…

 

そしてそこにあるISの残骸と肉片と大量の血…

誰が見ても明らかだった…

 

ラウラはその肉片に近づきISの残骸の一欠けらを持ち他の者と一緒にその場を後にした…

 

周りも悟る…もう彼女は…

 

涙を流すものは居なかった…

状況がそれを許さない…

 

 

後にオータムは英雄として語られる…

仲間を先に行かせ、自分は自滅した英雄として…

 

_________________________________________

 

 

アラスカ基地にある電文が流れる…

波長は何故か大日本帝国軍の物で…内容は…

 

 

“トラトラトラ”……“我奇襲ニ成功セリ”だ…

 

つまりは作戦成功と言う物だった…

何故それなのかは永遠の謎だが…

 

その電文の発進と共に作戦はセカンドフェイズ、すなわち撤退戦に移行した…

 

その時に陽動チームの五反田弾が暴れたんねー!!とぐずったがマドカにナターシャ、そしてスコールにより喝(肉体言語)が入れられ渋々撤退…

 

全ての機体が母艦マッドアングラーに帰還した時には、全部で三十人いた部隊は二十五人にまで減っていた…

 

多くは陽動チームの人間だった…

 

そしてマッドアングラー着艦後、オータムの死を聞いたスコールは泣き崩れた…

恋人を失った悲しみからだった…

 

形はどうであれ、互いに愛し合っていたのだから当然の結果だった…

 

そしてアラスカ攻略の後に見つかったオータムの専用機“アラクネⅡ”の記録によれば彼女が撃破した最終スコアはMS三十機、正にエース級の活躍だった…

 

そして何故か付いていたボイスレコーダーにはスコールへのメッセージがあったそうだが内容を知るのはおそらくスコールだけだろう…

 

兎にも角にも、五人の犠牲と引き換えにサイクロプス破壊作戦…後の“サイクロプスブレイク”は成功しサイクロプスは使用不能状態にする事に成功した…

 

が、破壊チームの中にはこれを喜ぼうとする者は居なかった…

_________________________________________

 

SIDE:ホミー

 

 

彼女らのおかげで何とか厄介な物は破壊できた…しかし五人の損害が出たのは予想外だったな…

 

もっと出ると思っていたけど…

やはりオータムさんの活躍がかなり影響しているね…

 

彼女らのお墓はテミス軍で立派な物を立てよう…

後栄誉も送っておかないと、示しが付かないだろうね…

 

「…本当に感謝するよ」

 

僕は誰も居ない自室で一人呟いた…

 

 

SIDE:OUT




いかがでしたかね?

次回まで時間がまた結構空くと思います…
そこん所ご了承ください・・・

軽く次回予告…
_____________________________________

遂に完全敗北をきっしたブルーコスモスとロゴス…
その両代表とアナハイム社の社長、ホミーは接触しそこで驚きの事実がホミーの口から語られる…

次回:真実と扇動される世界

君は真実を見つけられるかい?(ホミーの昔の口調)
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