IS~AE社の規格外達のお話   作:サテライト

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あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!

さて、やっとこさ正月休みを利用して書けましたので投降しました。

それと先に本編に付いて謝ります。

本当にごめんなさい!!


四十六話  事件後

 

 

その日、やっとの思いで仕事を終わらせて復学したロドニーは半壊し目下修理中の第三アリーナの姿を見ていた。

集められた作業員たちは、難しい顔をして話合っており内容は容易に想像できた。

 

「…損傷部が大きすぎて修理するよりも解体して作り治す方が早いし安全だ…か…。」

 

それが作業員たちの出した答えだった。

そして今はその解体作業中だった。

 

何故こうなたのか…、それは数日前に起こったある事件による結果だった…。

 

それは織斑一夏と五反田弾による模擬戦…否“実戦”のせいであった。

 

「しっかしあの二人も派手にやらかしたもんだわ~、だろ?教官殿?」

「何時の時の呼び方だ?ウィル。」

 

ロドニーの隣にはウィルがいて、かつて指導されていた時の呼び方でロドニーを呼んでいた。

 

ちなみにウィルも仕事が終わって復学している。

 

「お前さんの指導を受けると、どうしても性格が良くも悪くもねじ曲がるようになるらしいな~。」

「…………。」

 

ロドニーは顔をしかめる。

 

何のジンクスかこのロドニーに指導されると性格がねじ曲がる。

目の前のウィリアムと言う男とてそうであった。

なにせこの男、指導される前は根っからの狂人で何時殺人を犯すか解らないような危ない男であったが、ロドニーの有無を言わせぬ特訓によって性格が著しく変化している。

 

「まあまあ、そんな顔すんなよ…。それよりも、だ…。」

「…あのバカ二人を煽った奴らの事か?」

「………何で考えてる事読まれるんだろうか、ホミーじゃあるまいし…。」

「貴様が解りやすいからだ。」

「…そうですかい。」

 

ウィルは落ち込む。

それよりもだ!と言って話題をもとに戻す。

 

「何で奴らは火薬庫にガソリン叩きこんだんだかな?」

「…恐らくは良かれと思ったんだろうが…、結果はお前の言った通りだよ。」

 

この二人のたとえは良い得て妙である。

現に織斑一夏にとって大切な仲間に自分の事で悩んでもらうのはしてほしくない行為

であった。

これは優しさからくるのではなく、弾の言った様に自身かから逃げているから周の人間からなるべく自覚させられたくなかったことであった。

そのため一夏への偏見と恐怖心などを無くそうと周りが奮闘すればするほどに己の情けなさを知り、みるみる内に自虐に自虐を重ねて誰にも本音を言わぬままため込んでいき…、最後には弾やウィル以上に壊れていたかもしれないのだ…。

 

それを止めたのは弾であった。

 

ため込んでしまうのなら吐き出させればいい…、それも無理やりだ。

だから弾は一夏に戦いを挑み、極限の状態まで追い込んで本音を吐き出させようとしたのだ…。

効果は一様あって、それなりに一夏は元に戻った……が。

 

「奴はもう二度と前の奴には戻らんだろうな…。」

「…だな、奴は戻る事はない…死んでいった命と同じでな…。」

 

死んでいった命と同じで、人の精神とは一度壊れ始めれば治る事はない。

絶対ではないがもし直してしまった時は廃人になるだろう。

何処かで聞いた話にかつてアメリカかどこかの国で戦場で人を殺した兵士を対象に実験された事があった。

それは兵士に人を忘れたときの記憶を忘れさせる事によって罪悪感を消して元の生活に支障がないようにしようとした実験である。

この実験は当初上手くいき、何人かの兵士がそのように処置された…。

 

しかし事態は急速に変化していった。

それから数週間して、その元兵士たちが突如発狂したり、暴力的になったりしたのだ。

あるものは植物状態になってしまったという。

 

用は簡単なことだった、その時の記憶と罪悪感を完全に脳の記憶から消去等できないからだった。

これはパソコンにも言えることらしく、削除したデータは削除されたパソコンで削除してもう存在しないという風に扱っているだけで、データはどこかにあるようなのだ。(この辺は詳しくないので間違ってるかも)

それは人間の脳にも当てはまることらしく、ふっと蘇った殺した時の感覚や罪悪感に一気にやられてしまい、廃人となってしまったのだ。

 

そしてこれは今の織斑一夏にも言える事だった。

 

「今の奴の精神は危うい、ユニコーンの疑似人格の御蔭で持ちこたえているが…。」

「ってえことはよ~、今回の事は火薬庫だけじゃ無くて、ダムに大穴開けた見たいに危ういじゃねえか?」

「そう言う事だ…。」

 

二人は顔をしかめる…。

だが二人には何もできない。

なぜならまだ彼らは一夏と過ごしたのは半年くらいしかないためだからだ。

 

「俺らは一夏と過ごした時間があまりにも少ない…。」

「その点、弾の奴は結構の時間を一緒に過ごしてるから適任てか?」

「いや、一概にそうとも言えんよ…。」

「?…なんでだ?」

「奴もお前同様“壊れている”だろう?」

「………そうだったな。」

 

ロドニーの指摘もごもっともだある。

何故なら五反田弾はウィリアムのように一度完全に“壊れて”から自力で自分を“作った”のだ。

一度壊れた精神は直らない、故にウィリアムも弾もかつてとは似ても似つかぬ性格なのだ。

そんな奴が今回のようなことで適任になれるかは疑問が上がる。

壊れた者同士大丈夫だろうと思うかもしれないが、壊れてしまえばその主観は“自分を中心”としてしまうのである。

それはある意味で自己中心的な発想になり柔軟な発想は出て来ない可能性がある。

そのため向かないと感じたのだ。

 

「それに壊れて居なければ“戦って解決しよう”など考えんよ。」

「……何で俺は考えちまうんかな?」

「壊れているからさ。」

「………あの赤いロリコンのセリフぽっく言った?」

「…………。」

「眼をそらすな!」

 

 

ちなみにだが、二人は激闘の末に特別製アリーナを半壊させ弾が勝った。

戦争に本格的に参加していたのが経験の差として顕著にでたようだった。

そして今二人はIS学園の地下にある独房に居る。

 

書類未提出のままアリーナ使用に並びアリーナ半壊、しかも半壊させた拍子に何人か関係ない生徒を巻き込んだ事を考えるとまだまだ軽いとおもえるのは作者だけと思いたい。

 

 

_________________________________________

 

―場所は変わって…。

 

もう気付いてる読者しかいないだろう。

AE社の本社は月のフォンブラウンクレーターにあるフォンブラウン市にあり、要は月面に本社がある。

 

他にも宇宙要塞やコロニーなどが幾つもありそれらすべては見えざる傘にて秘匿されている。

 

話を戻してそのフォンブラウンにあるAE社本社では会合及び契約会議が開かれていた。

 

「それでは四菱社長、デュノア社長、の両名ともよろしいですね?」

「うむ、問題ない。」

「こっちも問題ないよ。」

 

ホミーはそこで日本の四菱重工社長の四菱柳造(よつひし りゅうぞう)氏と

デュノア社社長アルフォード・デュノア氏と会談し、とある契約を交わした。

 

「それでは、我がアナハイム・エレクトロ二クス社と四菱重工、デュノア社の間でのグループ締結を決定しAEグループ締結を決定します。」

 

そのホミーの言葉にアルフォードと柳造は頷く。

 

その後いくつかの交流をし、次の日には両社長はAE社の用意したシャトルで自分たちの会社に帰っていった。

 

 

 

 

それから数日の後に、このグループ締結は世界をにぎわせた。

なんせヨーロッパ屈指の会社にアジア最高の会社が世界最高の会社とグループ締結をしたのならば、世界経済の半分どころか八割はAEグループに持っていかれるのが明白であったからだ。

 

また、このような変化はこれだけにとどまらずに国家間にも見られた。

 

なぜならドイツがついにEUから脱退、理由はユーロ株の不安定やEU本部への不信感のためだった。

EU加盟国の多くはヨーロッパの輪を乱す行為だとして激しく非難したが、ドイツは「ならもっと信頼できる政策を行え!」と言って聞く耳持たなかった。

さらには日本、ロシア間であった領土問題…、北方領土を日本へロシアが返還すると発表し、無事変換された。

またロシアは中国やインドとの関係改善を図り成功していた。

 

そしてそんな事が合ってからしばらくしたのちに…。

 

日本、ロシア、ドイツ、インド、中国の五か国は、日独露印中五ヵ国同盟を締結し全世界へ公開した。

 

またこの同盟はドイツが呼びかけたものであり、日本は飛び付きインドと中国、ロシアは後から誘われて参加していた。

 

この同盟はのちに西のドイツから東の日本を直線で結び、他のロシア、インド、中国がその線を枢軸として回転する場所に存在することや、ドイツと日本が中心の同盟な所から新生枢軸国同盟とも呼ばれるようになった。

 

 

そして、EUやパキスタンを中心とした中東圏(イスラエル、トルコを除く)オセアニア圏等の地域国家と、日独露印中五ヵ国同盟の枢軸国同盟との間で敵対関係が生まれた。

 

 

そしてこれが次なる大戦の火種になると誰の眼にも明らかであった。

 

 

尚、AEグループは第三勢力として南北アメリカ大陸およびアフリカ圏にてその勢力を誇示し、枢軸国同盟よりの態度をとっている。

 




さて、バトル&男の友情的な何かを期待した人には今回申し訳なかったと思います。

だって完全に次回予告詐欺でした物…。

これに関しては反省はしています。
でも後悔はしてません!!

ホミー「反省は当たり前、後悔はどうでもいい…だけど…。」

一夏、弾「「俺たちの見せ場を書きやがれ!!!!!」」

ホミー「二人とも…、サテライトに戦闘&友情こじれて関係悪化を書く才能が無いのはしかたないよ…。(悟り顔」

グハァ!

レン「取りあえず予告詐欺はいかんだろ…。」

ロドニー「罰としてなんかしろ。」

ウィル「取りあえず二度としないは良いとして…。」

ホミー「後は読者の希望に全部応えるかな?」

え?全部?

ホミー「そう、今まできたリクエスト以外にもこんなのやって!ってきたらやる事!」

………そんな無茶なあああああああ!!!!!


ホミー「さて、二度と予告詐欺は無いようにするので今年もこのAEと四人の天才を呼んでください。では~!!!!」









レン「………予告は?」

ウィル「しないってよ~」
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