魔法少女?リリカルなのは   作:昇陽

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第1話

「イズ」

 

 

誰だ?

 

 

 

「イズ、」

 

 

 

誰だ?

俺を呼ぶのは、黙って寝かせてくれ

 

 

 

「イズ!」

 

 

 

「っ!」

 

 

 

ガバッ

そんなBGMが聞こえそうな勢いで、俺は愛用しているベッドから飛び起きた。

 

目をしっかりと開けて周りを見渡す。

だけどそこはいつも通り自分の部屋の中だった。

窓際にベッドを置きその向かいにはタンス、一応真ん中辺りにテーブルは置いてある。

 

 

...なんだ、夢か...

 

 

どうやら昨日の鍛錬で疲れ、そのまま眠ってしまったらしい。チュンチュンと小鳥達の鳴き声が聞こえる。

あのまま起きなかったら夢とはいえ叩き起こされていたかもと思いながら、ふと時計を見てみた。

 

 

 

時計・AM5:35

 

 

少し寝過ごしたか

とはいえ日課になっている朝練を休む気は起きず、そのまま起床して顔洗いに洗面所に向かった。

 

 

 

 

これが久方ぶりに寝過ごした少年、ライズ・ガリアンの物語が展開する朝の一幕である。

 

 

.........

 

 

 

 

 

ライズ視点

 

 

 

「1、2、3......」

 

 

 

俺は毎日、日課の朝練を行っている。

体操をして体をほぐして、ジョギングを開始。最後は木刀での素振りだ。

始めて最初の頃はつらかったけど、さすがに二年ぐらい続けているから今それほど苦ではない。

 

 

 

 

「98、99、100、 ふぅ......戻るか」

 

 

 

 

 

一日の始めはこんな感じで開始される。

 

家に帰ってからはまずシャワーで汗を流す。

朝ご飯、俺は米派なので基本白米を用意している。白米に味噌汁、生卵、後は惣菜を買っておいて食べたりする、今日は唐揚げだ。

 

 

 

 

「いただきます.........ごちそうさま」

 

 

 

いつも一人で用意して一人で食べている。保護者はいるが大体仕事場に寝泊まりしているからあまり顔を会わせる事がなかったりする。

寂しくないか聞かれると、もう慣れたと言ってしまう。身寄りのない俺を引き取ってくれた人に文句など言えないさ。

 

 

 

ご飯の後は勉強をしているが俺は学校に通っていない。

前は通っていたが諸事情で行きづらくなってからは行っていない。通信やら参考書などで勉強をしている、一応同年代とかに比べたら少し良い位だろうな。

 

 

午前中は勉強するか文庫本を読んで過ごした。

昼ご飯もそのまま家で食べた。メニューはそうめんだ、簡単だからな。

 

 

 

午後は買い出しに出かけ、近くのスーパーに行ってきた。

今日は消耗品、まあティッシュとか洗剤とか買った。まだ食材の方はもつから今回は買っていない。

 

 

 

 

買い出しを終えて帰ってきたら買った物をしまって、洗濯・食器洗い・諸々の掃除を終わらせる。

 

こうしていると一日がすぐ終わってしまうが、最後にやる事がある。

 

 

 

 

 

 

 

魔法の鍛錬だ......

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