艦娘 バーサス オブジェクト   作:ビーター/beater channel

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第1章 (=゚ω゚)ノ
〜司令官の野望は高望みし過ぎ〜


今まで、深海棲艦と人類が対抗する為に、深海棲艦と同等かそれ以上の力を持つ艦娘なる者が使われてきた。

しかし、戦略次第によっては、いずれ深海棲艦に敗れるかもしれないという可能性がある恐怖に苛立ちを覚えたとある司令官、「ナマエナ=ドナイ」が、既存の艦娘達では一切歯が立たない超大型兵器『オブジェクト』を作り上げ、たちまち深海棲艦を壊滅させてしまった。

 

世は、オブジェクトが戦争の代名詞となる一歩手前の物語…。

 

ーーー

 

「今日も黒星一色だったね。」

「そういえば、昨日も黒星一色だったけ?」

「こんなに挑戦したのに、幾度もなく返り討ちにあってきたんだよ‼︎」

「あの『オブジェクト』相手には、私達では一切相手にはならないんじゃないかな?」

 

艦娘達は次々に愚痴を言っていた。

 

「もう私達、戦わなくてもよくない?」

 

誰かがこんな事を言い出す。

何度目だっただろうか?

誰かがこんな事を言い出すと、大抵何人もの艦娘達が辞めていくのだ。

 

何を辞めていくかって?

そう。

『オブジェクト』との戦争をだよ。

 

 

「私ももう辞めにしようかな?辞めたら、毎日コタツで蜜柑を食べながらゴロゴロするんだ。」

意外と現実的だな…(笑)。

 

「ダメだよ!マイナス思考になっちゃ!折角ここまで頑張ってきたじゃないか‼︎」

 

「ここまで頑張ってきた?何を言ってるんだ?一度も勝てた試しないじゃないか。」

 

「ぐっ…。」

正論を言われ、何も言い返すことができない。

 

「んじゃ、私達はおさらばするぜ。あんた達も、死んで後悔する前に行動しときな。」

 

ーーー

 

「あれ?あいつらは?」

たまたまなのか、たまたまでないのかは置いておいて、司令官が、人数が少なくなって余計しょんぼりした空気のところへ現れた。

 

「誰かさんの発言によって、ごっそりと居なくなりました。」

 

ざっと見渡して、残ったのは10人が良いところだった。

 

「そうか。お前らも遠慮はせず、いつでも辞めてっていいんだからな?」

 

「いえ。司令官が居なくなるまで戦うのが私達の任務です。」

 

「後悔だけはするなよ。そして、悪い知らせなんだが…、また『オブジェクト』の輩が攻めて来やがった。」

 

ーーー

 

「いいか。

この戦いは、戦争の代名詞が『オブジェクト』となりつつある今の、これから必要のなくなる存在であろう艦娘の最期の悪足搔きなのだ。

俺たちが敗れれば完璧に世の中は『オブジェクト』一色に埋め尽くされ、少しでも時間を稼げば、その分だけ艦娘達が世の中に忘れられない存在となるだろう。

そう。

この戦いは、簡単に艦娘を裏切っていったナマエナ=ドナイに対して、艦娘達の恐ろしさを伝えてやる戦いなのだ‼︎」

 

この司令官は、以前まで仲良くやっていた相手に、簡単裏切られたと解釈し、オブジェクトと対抗しているのだ。

 

 

 

 

 

「陽炎、抜錨します!」

傷だらけになりながら、白星目指して。

司令官の野望実現の為に、今日も出陣するのであった。

 




どうも、ビーターのチャンネル3作目です。

艦これをイマイチ理解出来ていない様な不束者ですが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。

そんな三日坊主になりそうなフレーズを立てる(笑)作家が書いた小説。
読んでいただき、ありがとうございました。
次回作も読んでいただけるよう頑張りますので、応援よろしくです。
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