艦娘 バーサス オブジェクト 作:ビーター/beater channel
オブジェクト。
それは艦娘と同等レベルの深海棲艦を倒す為だけに作られた存在。
が、しかし、いま現在は艦娘達と対立している。
いや、対立していると言えるだろうか。
一方的な虐殺とも見て取れなくもない。
そう。
これから艦娘達は、オブジェクトと対立する術を手に入れていくのだ。
ーーー
「あれがオブジェクト…。」
第14駆逐隊は、曙以外オブジェクトと戦闘したことはない。
「そうよ。あれがオブジェクト。防御力、攻撃力共に私たちの倍以上よ。」
一気にムードが下がる。
「私、帰りたい。」
「レーダーに認識されれば木っ端微塵なんだし、ここまできたんだから頑張りなさいよ霰。」
「陽炎さんは怖くないんですか?」
潮が不安そうに質問する。
「だってくよくよしてても仕方ないでしょ?ほら、提督がいつも言っていることやるよ。」
提督がいつも言っていること。
それは…、
「オブジェクトの部品を出来るだけ素っ裸にし、技術を持って帰るよ〜。」
そーこー言ってる内に…、
「キタキタキタキタ〜〜〜〜‼︎」
上空から無数の球が飛んでくる。
皆んな多種多様な方法で避けた。
中には、ドッジボールが苦手かの様に怯えながら避ける艦娘もいれば、ドッジボールが得意かの様に歓声をあげ、楽しむかのように避ける艦娘もいる。∑(゚Д゚)
やがて、弾丸の雨が降り終わると…、
「さぁ、右側を集中攻撃するよ!今回のオブジェクトは幸い下位安定式プラズマ砲が丸出しの0.5世代だ。下位安定式プラズマ砲を持って帰れれば、戦争の優勢は大きく傾くはず‼︎」
艦娘達が一斉攻撃を開始する。
リロードの為か、固まって動かない敵に対して。
相手がオブジェクトでさえなければ、酷い有様になる事間違いなしだろう。
が、相手がそのオブジェクトだ。
通用するはずがない。
リロードでも終えたのか、再びオブジェクトは動きだす。
「マズイよ…。動き出されちゃった。」
「こうなったら仕方ない、一時撤退よ。」
「いや、撤退する必要はない。」
「ダメだよ、霰。戻ってきて!」
霰は、ゆっくりとした動作でオブジェクトの右側に照準を合わせる。
正確には、剥き出しになっている下位安定式プラズマ砲と本体の接続部分を狙っていた。
「無理だよ。こんな距離!」
相手(オブジェクト)も敵の接近に気付いたのか、プラズマ砲を向ける。
まるで、これは人間とアリの勝負のようだった。
バァン⁈
ほぼ同時に発射された。
発射された球とプラズマは、すごい速さで近づき、すごい速さで交差し、すごい速さで遠ざかっていった。
互いの目標に標準を定めて…。
ズガッ⁈
第14駆逐隊内で一番の命中率を誇る一撃が、オブジェクトとプラズマ砲の接続部分を襲う。
それと同時に、霰を中心とする半径10メートルくらいの中に、大きな光が現れた。
それは、何でも破壊する悪魔の光。
陽炎達は、声を失った…。
どうも、5日ぶりですね。
最近、ウーハーを買ってから低音にはまりました。
はい。
どうでもいいですね笑。
そんな低音中毒な作家が書いた小説。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回作も読んでいただけるよう頑張りますので、応援よろしくです。