艦娘 バーサス オブジェクト 作:ビーター/beater channel
時は1話まで遡る。
1話で、”鎮守府に残ったのは10人が良いところだった”と表記し、今の所6人登場させた。
したがって、残りの4人のストーリーもぼちぼち始めていかなければいけないのだ。
(6人側のストーリーが行き詰まったなんて死んでも言えない…)
そして、4人と言えば、勘の良い方ならばある程度察しが付くのではないだろうか?
そう。
第6駆逐隊の方々である。
その噂の方々は何をしているのかというと…、
ーーー
「私達、何で出撃させてくれないのかな?」
木陰で落ち込んでいた。
真上で青々と生い茂る木から枝を折り、所々葉から神秘的な光が差し込む地に、枝で絵を描いていた。
「今は、戦力が最優先されているのですぅ。」
不意に、暁が立ち上がった。
「だからって、諦めたら第6駆逐隊の恥だよ。大丈夫。私に良い作戦があ…」
そこまで言い終えて、今まで以上に落ち込む。
どうやらその良い作戦が、頭の中のシュミレートで無惨に失敗したのだろう。
何事もなかったかの様に、地に座りお絵描きを再開する。
「「「「はぁ。何か新しいことでも起きない(かな)(て欲しいのですぅ)?」」」」
ーーー
今更ながら、どうして、第6駆逐隊の方々が鎮守府にのこっているのだろうか?
勘の鋭い方ならば、先ほどの会話で勘づくであろう。
そう。
今まで一度も戦場に出たことがないのだ。
曙を除く第14駆逐隊の様に。
(作者がキャラを全然知らないからだなんて、死んでも言えない…)
ーーー
その午後に、何かのフラグかの様に、第6駆逐隊全員が望んだ新しいことが起こる。
新しいこと。
それは、”下位安定式プラズマ砲”を撃ち落とし、技術を盗めるかもしれないと言う内容だった。
最初は、第6駆逐隊だけに限らず、第14駆逐隊の周りを囲う鎮守府全員信じられなかった。
1つ目の理由。
オブジェクトに対して、艦娘としては最高の戦績を上げられたこと。
2つ目の理由。
それは、そんな只事ではない戦績を上げて帰って来たというのにも関わらず、第14駆逐隊全体が先刻の私達よりも落ち込んでいるからだ。
そう。
1人、大破したのだ。
ただでさえ少ない人数だというのに、また1人減ってしまったのだ。
「部屋でゆっくりしていたい。」
そう言って周りを囲う鎮守府メンバーを退かしていく陽炎の背中は、暁から見て羽を失った鳥の様に感じられた。
そんなズタボロな背中を見て、暁は小さな体でこれからの戦争を左右する様な大きな決心する。
「私達も戦争に参加して、陽炎さん達を少しでも楽にさせてあげなきゃ。」
どうも、5日ぶりです。
いや〜、暁さんカッコよ過ぎですな〜。
あんなに失敗ばっかしていた第6さんが、凛々しく見えまする。
それに比べて俺は、…はぁ(ため息)。
そんなため息が出て仕方がない作家が書いた小説。
読んでいただき、ありがとうございました。
次回作も読んでいただけるよう頑張りますので、応援よろしくです。