艦娘 バーサス オブジェクト   作:ビーター/beater channel

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〜不知火はカッコよ過ぎ〜

ver2のくだりで前回は終わった。

が、私はver2をどんなものにしようか一切考えていない。

 

仕方ないので、話を整理しよう。

大体、ver2というのは火力が改善されたり、スピードが改善されたり、リロード時間が改善されたりするものだ。

ん?ちょっと待て。リロード時間?おお!その案なかなかいいじゃないか!

 

ーーー

 

という事でテキトーに改善部分が決められたリロード時間が短くなった下位安定式プラズマ砲は、未来のベイビーマグナムでも採用されている、砲の後ろ側に6個程のプラズマを設け、発車すると同時に回転し、最大6発まで連射できるという優れもの。それがしかも左右それぞれ2個付いていた。(怖いなオイ)

 

 

暁は必死に右左と避けるものの、6×2=合計12発のプラズマ砲にだんだんと追い詰められ、逃げ場を失っていく。

それに、最悪の天候で、雨が降って視界が悪い。

「ちょっとヤバイかも…」

ヤバイなんて言葉では表せない様な悪魔の光が、空を覆った。

そう、今まで誘導するかの様に放たれていたプラズマ砲が、とうとう暁を狙い始めたのだ。

暁は、顔を手で覆う事しかできなかった。

消えゆく意識の中である事を思った。

「どうして1人なんかで出たんだろ…」

いや、そんな事はどうでも良い。

「もう一度だけでも良いから、皆んなに会いたかったな…」

 

ーーー

 

なぜか意識はあった。

その朦朧とする意識の中で、とある一つの疑問が浮かぶ。

「どうして体が浮いてるんだろ…」

良く良くみれば、誰かの腕が体に巻かれていた。

どうやら抱っこされている様だ。

 

誰に?

 

不知火に。

 

「え”?どうしてあんたがここに?」

「たまたまこの鎮守府に、縁の遥々応援にくる最中だったのですよ。それにしても、ここまでオブジェクトに攻め入られるとは、この鎮守府も落ちたものですね」

最初はとても感謝していたのに、今となっては無性に腹が立つ。

「うっさいわねっ!」

暁は不知火の手を解き、元気よくオブジェクトの前に出て行った。

外心は怒っている様に見え、内心では嬉しんでいた。

また、皆んなに会えるんだ!

 

「さぁ、オブジェクトちゃん!この魚プラちゃんの威力を思い知りなさい‼︎」

 

ーーー

 

大きく前に出た暁の心には、もう恐怖なんてものはない。

なぜかって?もし殺られそうになっても、信頼できる艦娘が後ろで見守っててくれているから。

もう、1人じゃないんだ!

暁は、12発全て打ち終えて、弱点丸出しのオブジェクトにゆっくりと標準を合わせる。

「動かない的なんて怖くないっ!魚プラちゃんっ!当たってくださいっ!!」

酷いネーミングセンスに、相変わらずズルズルとやる気な〜く出てきた魚プラは、

期待に応える様に、魚プラはオブジェクト目掛けて線を描く。

そして、オブジェクトの真下から真上に貫く一本の光が、空を覆っていた雲を退ける。

 

やっと、当たったのだ。

いや、今までは当たっても一切のダメージを与えられなかっただけだ。

やっと、ダメージを与えられたのだ。

 

艦娘達は、この日オブジェクトに対抗する力を得たのだ。

 




ヨウツベにてチャンネル登録者数が100人突破しました。
始めて1ヶ月、中々良いスタートを切れたんじゃないでしょうか?

滅茶苦茶嬉しいです!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

今後共々、ビーターのチャンネルをよろしくお願いします。
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