遊戯王GX+   作:sura

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真二side
レッド寮(十代の部屋)
「で、翔は勉強してるのに何でお前は勉強しないんだ?十代!」

「いやぁ、それは何とかな「何とかなるで済む問題なのか?」...いいえ」

全く、タダでさえオシリスレッドは最低辺のコースなのにこの感じじゃまるでダメだな

「そう言うお前はどうなんだよ?勉強「してるよ!」」

レイちゃんに教えられながらだけど

「とにかく、レッドで勉強してないのはお前だけなんだからちゃんとしろって!」

「隼人だって試験勉強してないぞ?」

「俺は留年してるから勉強しなくても大体分かるんだなー」

「隼人さん、そもそも分かってるんなら留年しないから勉強しましょうか」

「なんか今日の真二くん変っス」

「いや〜俺入試の時凄い勉強してさ〜その癖が抜けてなくて試験って聞くと本当に勉強しなきゃって気になりすぎてさ」

勉強してた理由は主に海馬コーポレーションの人たちの威圧の所為でだけど

「それと強要させるのはまた違うと思うけど」

「まぁ、それはそうなんだけど勉強してないこいつらも悪いなと思ってね」

「「「...」」」

な、何だよその、ならお前も今しとけよ、みたいな目は

「じゃ、じゃあな俺は自分の部屋戻って明日の試験勉強すっからよ」

「あ、逃げた」


TURNー8 〜この日まで〜

翌日

教室

えーっとシーホースの攻撃力は...確か1350だったよな、次の問題...モリンフェンの攻撃力!?えっと...そうだ、1550!次の問題...永続罠、スキルドレインを発動した時、王宮のお触れを発動したのチェーンを処理していった時、1000ポイントのライフを払わなくてよい。YES/NOか...要するにスキルドレインの1000はコストかどうかってことだよな...確かコストだからYESだな、これで全問だな。

 

それにしても十代は来てないか...何してるんだよあいつ、寝坊か?翔は居るし...ってことは起こしても起きなかったってことか。

 

「にしても翔は解き終わるの早いなもう寝てるし...」

 

寝てる!?あの翔に限って解き終わったは明らかにおかしい!あいつ昨日の勉強のやり過ぎで寝てるんだ

 

「策士策に溺れるというか、本末転倒というか...」

 

とりあえずドンマイ、翔!...まだ時間はあるし解いた解答用紙でも見とくか...

 

「許さん!絶対に許さんぞ!」

 

なんだ?今十代の声が聞こえた気がする。

 

「勉強のしすぎで居眠りなんかしてちゃ意味がないぞ、こら!」

 

十代!?いつの間に!ってかうるさい...

 

「うるさいぞ!オシリスレッド!テストを受ける気がないなら出て行け!」

 

イラッ

 

「冗談じゃねぇよ!せっかく来たんだ、帰ってたまるか!」

 

プッツゥーン

 

「お前らうるさい!」

 

「遊城 十代くん、早く問題用紙を取りに来るにゃ、もう時間がないにゃー」

 

「はーい!」

 

何してるんだあいつは...試験中だぞほら、皆んなから睨まれてるし

 

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20分後

拓磨side

後30秒くらいかあの遅れて来たレッド...遊城十代だっけか?は結局寝てるし

 

「はい、試験終了にゃ!」

 

その合図と同時に皆んなが外に出て行った

 

「あいつら早いな」

 

「拓磨!お前も行くぞ!」

 

「良いんだよ、俺は欲しいカードだけ取り寄せてるし」

 

現にデッキはもう出来上がっている。だから今日発売の新パックを買う必要性がないからな

 

「そうか、それじゃ俺たちは行くぞ」

 

にしても、腹が減ったな購買に行くか...いや、これで購買に行ってもパックを買ってる連中の邪魔になるし、何よりうるさいよな...実技のテストまであと2時間近くあるし、パック買いの連中が帰って来てから飯を買うか

 

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真二side

「お前ら寝るかよ普通!試験中だぞ!百歩譲って翔は許そう、十代!お前はタダでさえ遅刻しただろ?」

 

「「...は、はい」」

 

「返事が小さい!」

 

「真二〜!」

 

ギュッ!

 

「あ、藍!?」

 

「今日発売のパック買いに行こ〜!」

 

そう言えば今日はそんな日だったな、まぁ俺はいらないけど

 

「あっそうだった!行こうぜ!真二!翔!」

 

「俺は遠慮しとく」

 

「え〜!?強化しなくて良いの!?」

 

「ああ!自分のデッキを信じてこその結果だからな、今の所改善点もないし」

 

「ふ〜ん、でも十代くんたち行ったよ〜?」

 

あいつら...

 

「とりあえず行こうよ〜!もう教室には誰もいな...あっ!レイちゃん!」

 

「藍ちゃん!」

 

「藍、その呼び方は今やめとけ」

 

「え〜?なんで?」

 

「まだ大徳寺先生が居る」

 

聞こえてないのか答案用紙を整理してるけど、聞こえちゃマズイしな

 

真二は小声で言った。

 

「レイ!一緒にどうだ?」

 

「うん!行く!」

 

「でもどこに行く気なの〜?」

 

「えっ?俺はいらないけど藍はパックが欲しいだろ?だから購買にね」

 

それに飯も買いたいし

 

「真二〜」

 

藍は目を潤ませながら真二に抱きついた

 

「だ、だから離れろって///」

 

「藍ちゃん、早く行こ?」

 

「あっ!ごめんね!いこ」

 

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購買部

何か変だなさっきから廊下ですれ違う生徒達が何故かナーバスになってる...何があったんだ?

 

「あっ!十代くん達だ〜!」

 

とりあえず十代に聞くか

 

「なぁ、十代、何かあったのか?」

 

「それがさ.........」

 

「えっ!?新しいパックが全部売り切れた!?」

 

「はい、すみません!さっきパックが届いた瞬間全部買われて...」

 

「おや?さっきの坊やじゃないかい?」

 

購買の店員さんと話していたら奥から1人のおばさんが出て来た。

 

「あっ!さっきのおばさん!」

 

「おばさんじゃないよ私はトメって言うのさ、それよりもパックがなくて困ってるんだろ?ほら、これをあげるよ」

 

そう言うとトメさんは2つのパックを見せた。

 

「えっ!?これどうしたの!?」

 

「助けてくれたお礼だよ、さっき坊やが運んでくれた車の中に2つ紛れててね」

 

ってか車を運ぶって何したんだよ十代は...ん?と言うことはそれが原因であんな大遅刻をしたと言うことか?

 

「でも俺は1パックで良いぜ?」

 

「な、なら!私買いたい!」

 

「おい、その前に翔が先だろうが」

 

「あっ、良いっスよ!僕もアニキが何を当てるか気になるし!それにこの前は迷惑かけたから!」

 

「やった〜!」

 

おっと、俺の目的忘れてた

 

「トメさん、俺はドローパンね3つ!」

 

「はいよ!」

 

説明しよう!ドローパンとは中に何が入っているかわからない運力のいるかパンである。パンの中身は本当に色々でドリアンやザクロなどマニアックな物からカードが入ってる色物、ステーキやあんパンなど本当に色々だ、そして1日1個の黄金の卵パンは当てたものに幸運をもたらすとかもたらさないとか。

 

パクッ!

 

「っ!出たっ!?」

 

「出たってな何がだ?」

 

「お、黄金の卵パン!」

 

「「「「えっ!?」」」」

 

その後食べたパンはあんパン、ししゃもパン、カードパンであった。

 

カードパン...いや、まぁパンの中にカードじゃないから良いにしてもカードを入れる必要性があるのだろうか...とりあえずカードの袋を開けてみるか

 

<スマイル・ワールド>

通常魔法

 

スマイル...か、このカードは藍に渡したほうがいいか

 

「藍!お前にこのカードやるよ!」

 

「何これ〜?...うん!ありがとう!

 

「あっ!そうだ!それじゃあ私からはこれをあげるね〜!」

 

<ピースの輪>

通常魔法

 

藍から貰うカードか...何気に初めてかもしれないな、まぁ条件はともかく面白いカードだし入れてみるか

 

「ありがとな!藍」

 

「うん!...このカード」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

「いや〜なんでもないよ〜!あっ!丁度いいところに拓磨だ〜!ちょっと行ってくる!」

 

忙しいな藍は

 

「って拓磨!?」

 

「何だよ?俺がここに来ちゃ悪いか?」

 

「いや、別に?」

 

少し気まずいな...

 

「フン、どうせお前のことだ、気まずいとか思ったんだろ?」

 

何でわかるんだよこいつ

 

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拓磨side

この表情を見る限り図星だな

 

「それで藍、どうしたんだ?」

 

「これ拓磨にどうかな〜って思って!」

 

<天地開闢>

通常罠

 

このカードは...今日俺が取り寄せたカード!?...まぁ、藍のカードだしこっちをデッキに入れておくか

 

「ありがとな、藍」

 

「えへへ///どういたしまして〜!」

 

やっぱり藍は...可愛いな...あの時なんで言えなかったのかがずっと心残りなくらい...それに、こいつの笑顔を見てたらなんか癒される

 

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真二side

PiPiPiPiPi!!

 

俺のPDAからか...ってペガサスさんから!?

 

「わ、悪い、ちょっと出てくる」

 

アカデミア廊下

「は、はい!真二です」

 

『真二ボーイ、ユーの言っていた融合デッキに対する案件は今先ほど全世界に向けて配信しました。』

 

融合デッキに対する案件...あぁ、あの違和感か

 

「そうですか、それで...これから何て言えば?」

 

『エクストラなデッキ、エクストラデッキという名前にしました!』

 

エクストラデッキね...

 

「分かりました」

 

『それとこれから私はデュエルアカデミアに行こうと思いマース!』

 

「はい!?な、なんで!?」

 

『シンクロ召喚の新しいテスターを探す為デース、ミスター鮫島にもちゃんと連絡は取ってマース、それではこれで』

 

プツッ

 

えっ!?ペガサスさんがデュエルを見に来る!?まぁ、多分極秘のことだから俺と鮫島校長しか知らないだろうけど...って時間危ないな、とりあえずみんなに行く事だけ伝えて行くとするか!

 

「それじゃ俺、そろそろ行くわ、レ...いや、何でもない。それじゃあな!」

 

危ねぇ、十代や翔は良いとして拓磨の前でレイちゃんの名前だしたら速攻でバレるよな

 

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本校舎デュエルフィールド

で、何でこうなる...

 

デュエルフィールドに上がったのは良いがまさかの最初のデュエルとなり、よりによって相手が拓磨だった。

 

「やっぱり俺たちはこうなる運命なんだな!遊闇!」

 

「まさかお前が相手だなんて...」

 

『マスター!これがきっとあの運命を打ち破る最後のデュエルです!準備は良いですか!』

 

どうしたんだ幽鬼

 

『いや〜なんかライバルとの戦いって最終回感凄いじゃないですか!』

 

確かにライバルとのデュエルは良いんだが...1つ言いたいそもそも最終回じゃないからこれ!

 

『あれ?そうなんですか?』

 

そうだし、それに何だよ!あの運命って!

 

『あの運命はあの運命ですよ!』

 

まぁいいやってなんか拓磨がすごい微妙な顔してるんだが...

 

『まさか拓磨さん...』

 

どうしたんだ?急に真面目な顔して

 

『いや、何でもないです、マスター!ひとことアドバイスさせてください!』

 

アドバイス?

 

『はい!自分を信じて!そしてデッキを...私たちを信じてください!』

 

何言ってるんだよ、そんなの決まってるだろ!

 

「遊闇、そろそろ始めよう」

 

「そうだな、「デュエル!」」

 

真二[先攻]

 

拓磨[後攻]

 

「俺の先攻...ドロー!」

 

真二 LP 4000

手札 5→6枚

 

...また、この手札か

 

「俺はカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

真二 LP 4000

手札 4枚

フィールド

なし

魔法・罠

伏せ2枚

 

「また...か、俺のターン...ドロー!」

 

拓磨 LP 4000

手札 5→6枚

 

この手札は...あの日と同じ...なら

 

「俺はカオスの儀式を発動!」

 

<カオスの儀式>

儀式魔法

 

「俺は手札のカイザー・シーホースと暗黒の海竜兵を生贄に捧げ!カオス・ソルジャーを儀式召喚!」

 

やっぱりか...

 

<カオス・ソルジャー>

Level 8 戦士族 地

ATK 3000/DEF 2500

 

「ゆけ!カオス・ソルジャーでダイレクトアタック!カオス・ブレード!」

 

「くっ!リバースカードオープン!破壊剣の追憶!」

 

<破壊剣の追憶>

通常罠

 

「手札の破壊剣カードを墓地へ送り、デッキからバスター・ブレイダーを特殊召喚!」

 

<バスター・ブレイダー>

Level 7 戦士族 地

ATK 2600/DEF 2300

 

「ちっ!攻撃だ!やれ!カオス・ブレード!」

 

「リバースカードオープン!DNA改造手術!」

 

<DNA改造手術>

通常罠

 

「この効果によりフィールドのモンスターを全てドラゴン族に「させるかよ!速攻魔法発動!サイクロン!」」

 

<サイクロン>

速攻魔法

 

「これでドラゴンにはならない!」

 

「くっ!」

 

真二

LP 4000→3600

 

「俺は強欲な壺を発動!デッキから2枚ドローする!」

 

<強欲な壺>

通常魔法

 

拓磨 LP 4000

手札 0→2枚

 

「そして、俺はカードを1枚セットしてターンエンド!」

 

拓磨 LP 4000

手札 1枚

フィールド

カオス・ソルジャー (ATK 3000)

魔法・罠

伏せ1枚

 

やはり、この動き...きっと拓磨の手札もあの時と同じだ...となると次のドローで引くカードは手札抹殺、そしてこのカードを捨ててしのぐ...ここまで分かる...だけどあの時とはデッキが違う、だからこれ以降...この手札抹殺以降は俺にも何が起こるかわからない、もしかしたら同じかもしれないし、違うかもしれない...どの道最善の手を打つことは変わらないけど

 

「俺のターン!ドロー!」

 

真二 LP 3600

手札 3→4枚

 

やっぱりか

 

「俺は手札抹殺を発動!」

 

<手札抹殺>

通常魔法

 

「お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分カードをドローする!」

 

真二 LP 3600

手札 3→0→3枚

 

拓磨 LP 4000

手札 1→0→1枚

 

「俺は墓地の破壊剣の追憶の効果を発動!このカードと墓地のバスター・ブレイダー、そしてドラゴン族モンスター、破壊剣ードラゴンバスターブレードをゲームから除外し、竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダーを特殊召喚する!」

 

<竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー>

Level 8 戦士族 光

ATK 2800/DEF 2500

 

「そして俺は竜魂の力を発動!」

 

<竜魂の力>

装備魔法

 

これを竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダーに装備させればこれから先カオス・ソルジャーを出されてもギリギリ倒せる...でも

 

「俺は竜魂の魂をカオス・ソルジャー!お前に装備する!これでカオス・ソルジャーはドラゴン族となり、竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダーの効果を受けてもらう!」

 

カオス・ソルジャー

戦士族→ドラゴン族

ATK 3500→DEF 3000

 

「ちっ!またこの手か!」

 

「そして、竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダーの効果によりこのモンスターの攻撃力を1000ポイントアップする!」

 

竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー

ATK 2800→3800

 

「竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー!竜破壊剣一閃!さらに貫通効果を受けてもらう!」

 

「くっ!」

 

拓磨

LP 4000→3200

 

「俺はカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

真二 LP 3600

手札 1枚

フィールド

竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー (ATK 2800)

魔法・罠

伏せ2枚

 

問題はここからだ、あいつはきっとハーピィの羽箒を使ってくる...だろう、なら何故俺はカードを2枚も伏せたのか...それはあいつのことだ、あの場でもし違う行動をしていたら手札にはハーピィの羽箒が残ったままの可能性が高い...だから同じ手を使ったそれだけだ

 

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藍side

2人のデュエル...あの時の!

 

「どうしたの?藍ちゃん」

 

「この2人...あの時の...拓磨と真二が最後にデュエルした時の手と同じ...たしか次は拓磨がハーピィの羽箒を使って、それで」

 

「俺はハーピィの羽箒を発動!」

 

<ハーピィの羽箒>

通常魔法

 

そう、そしてこの後リビングデッドの呼び声を使って

 

「遊闇、お前にはがっかりしたよ、リビングデッドの呼び声を発動!」

 

<リビングデッドの呼び声>

永続罠

 

「墓地から復活せよ!カオス・ソルジャー!」

 

<カオス・ソルジャー>

Level 8 戦士族 地

ATK 3000/DEF 2500

 

「藍ちゃん!この後どうなるの!?」

 

「この後は分からない」

 

「えっ!?」

 

「この後拓磨はサレンダーしちゃって〜」

 

「どういう事!?」

 

「う〜ん、拓磨曰くデュエルに不満だったみたい」

 

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真二side

この先だ、問題はこの先にある

 

「バトルだ!カオス・ソルジャー!竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダーを攻撃だ!カオス・ブレード!」

 

「くっ!」

 

真二

LP 3600→3400

 

「俺はターンエンド」

 

拓磨 LP 3400

手札 1枚

フィールド

カオス・ソルジャー (ATK 3000)

魔法・罠

リビングデッドの呼び声 (カオス・ソルジャー)

 

「俺のターン!ドロー!」

 

真二 LP 3400

手札 1→2枚

 

「俺は異次元からの埋葬を発動!」

 

<異次元からの埋葬>

速攻魔法

 

「ゲームから除外されているモンスターを3枚まで墓地に戻す!俺は除外されている、バスター・ブレイダーと破壊剣ードラゴンバスターブレードを墓地へ戻す!」

 

「だからどうした?お前の手札は1枚、何もできないだろ?」

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

真二 LP 3400

手札 0枚

フィールド

なし

魔法・罠

伏せ1枚

 

「俺のターン!ドロー!」

 

拓磨 LP 3400

手札 1→2枚

 

「真二、最後まで諦めず、挑むお前には敬意を表するよ、このターンで始末してやる!」

 

あいつのあの表情...何か良いカードでも引いたのか?

 

「俺は超戦士の萌芽を発動!」

 

<超戦士の萌芽>

儀式魔法

 

あ、あのカードは!

 

「手札の光または闇属性モンスター、デッキをから闇または光モンスターをレベル8になるように1体づつ墓地へ送り、手札・墓地からカオス・ソルジャー儀式モンスターを特殊召喚する!」

 

拓磨の手札は残り1枚となるとカオス・ソルジャーは墓地に居る...か

 

「俺は手札の宵闇の騎士とデッキの開闢の騎士を墓地へ送り墓地より現れよ!超戦士カオス・ソルジャー!」

 

<超戦士カオス・ソルジャー>

Level 8 戦士族 地

ATK 3000/DEF 2500

 

「さらに宵闇の騎士、開闢の騎士を素材にして居ることにより戦闘でモンスターを破壊した時もう一度攻撃ができ、1ターンに1度相手の表側表示のモンスターを除外できる、さらに相手の手札を1枚次の相手ターンのエンドフェイズまで裏側で除外できる!」

 

まためんどくさい奴が出てきたな

 

「これで終わりだ!カオス・ソルジャーで攻撃!カオス・ブレード!」

 

「相手の攻撃宣言時、墓地の超電磁タートルの効果を発動!このカードをゲームから除外し、バトルフェイズを強制終了させる!」

 

「ちっ!...なるほど、そいつを墓地へ送るための手札抹殺だったわけか」

 

「まぁ、な」

 

「俺はこれでターンエンド!」

 

拓磨 LP 3400

手札 0枚

フィールド

カオス・ソルジャー (ATK 3000)

超戦士カオス・ソルジャー (ATK 3000)

魔法・罠

リビングデッドの呼び声 (カオス・ソルジャー)

 

「俺のターン!ドロー!」

 

真二 LP 3400

手札 0→1枚

 

「強欲な壺を発動!2枚ドローする!」

 

<強欲な壺>

通常魔法

 

真二 LP 3400

手札 0→2枚

 

...ブラック・マジシャンと竜破壊の証か

 

「俺は竜破壊の証を発動!」

 

<竜破壊の証>

通常魔法

 

「墓地のバスター・ブレイダーを手札に加え、ターンエンド」

 

真二 LP 3400

手札 2枚

フィールド

なし

魔法・罠

伏せ1枚

 

「俺のターン、ドロー!」

 

拓磨 LP 3400

手札 0→1枚

 

「俺は超戦士カオス・ソルジャーの効果発動!手札1枚を裏側で除外!「させない!リバースカードオープン!ブレイクスルー・スキルを発動!超戦士カオス・ソルジャーの効果をこのターン無効にする!」ちっ!」

 

<ブレイクスルー・スキル>

通常罠

 

「バトルだ!カオス・ソルジャーでダイレクトアタック!カオス・ブレード!」

 

「ぐぅゎぁっ!」

 

真二

LP 3400→400

 

「これで終わりだ!遊闇 真二!超戦士カオス・ソルジャーでダイレクトアタック!カオス・ブレード改!」

 

「まだだ!まだ終わらねぇ!俺は墓地のネクロ・ガードナーの効果発動!このカードをゲームから除外し、攻撃を無効にする!」

 

「ハハッ!おもしれぇ!俺の攻撃をここまで耐えたのはお前が初めてだよ!遊闇 真二!」

 

そう言えば今の拓磨は不満そうには見えない...あいつあの時、何であの時...そう言えば藍も共犯だったんだっけか?

 

「なぁ、拓磨...あの日なぜ不満だったんだ?理由を聞かせてくれよ」

 

「あの日?...あぁ、アレか言っただろ?はなから断る気だった、実際不満じゃなかったよ。」

 

「じゃあなんで!「自分の決意を曲げたくなかった」」

 

「俺はあの時、凄く楽しかったよ...今までにないくらいな、だからあれ以上デュエルしてたら俺の決意を変えてしまうと思ったんだ、このまま真二や藍(お前らと)一緒に居たら楽しいかもしれないってな...でも俺の夢はデュエルキングになる事、決断は辛かったが、努力しなければと思ったんだよ」

 

努力?...どうしてそれがデュエルキングになるために必要なんだ...?

 

「昔のお前とのデュエルだ、憶えているか?俺がお前に負けたあのデュエル、あの日俺は決意したんだ、このままじゃお前に抜かれる、このままじゃ俺の夢は叶わないってな」

 

俺の所為で拓磨はデュエルアカデミアに...中等部に、俺の所為で藍をあんなに悲しませた...のか

 

「そろそろデュエルに戻らせてもらう、俺は墓地に存在する、宵闇の騎士と開闢の騎士をゲームから除外し、カオス・ソルジャーー開闢の使者ーを特殊召喚する!」

 

<カオス・ソルジャーー開闢の使者ー>

Level 8 戦士族 光

ATK 3000 DEF 2500

 

「さらに除外された宵闇の騎士と開闢の騎士の効果を...使えないか、俺はこれでターンエンド」

 

拓磨 LP 3400

手札 0枚

カオス・ソルジャー (ATK 3000)

超戦士カオス・ソルジャー (ATK 3000)

カオス・ソルジャーー開闢の使者ー (ATK 3000)

魔法・罠

リビングデッドの呼び声 (カオス・ソルジャー)

 

カオス・ソルジャーが...3体も!?防ぐカードはもうない...手札はバスター・ブレイダー1体しかいない...どうすれば

 

「遊闇、諦めてサレンダーしろ!お前はもう充分俺を楽しませた。だからもう負けを認めろ!」

 

サレンダー...諦めるのか...

 

『自分を信じて!そしてデッキを...私たちを信じてください!』...か

 

「まさか幽鬼(あいつ)に励まされるなんてな、それにお前はそう望んでないだろ?」

 

「何を言ってるんだ?お前の負けはもう決まってるんだぞ!」

 

「まだだ!ライフがある限りデュエルはできる!カードが引ける限り俺は負けない!デッキよ...俺に力を貸してくれ!ドロー!」

 

真二 LP 400

手札 2→3枚

 

このカードは!?

 

「ヒヒッ!拓磨!俺は今からお前を倒す!」

 

「この布陣に突破口があるって事か!?やってみろよ!俺を楽しませてみろぉ!」

 

「俺が今引いたのはピースの輪!」

 

<ピースの輪>

通常魔法

 

「ピースの輪?」

 

「相手フィールドにモンスターが3体以上存在し自分フィールドにカードが存在しないドローフェイズにこのカードをドローした時、このカードを公開する事によりデッキから好きなカードを1枚手札に加える!」

 

「何だと!?」

 

「俺が手札に加えるのは破壊剣士融合!」

 

<破壊剣士融合>

速攻魔法

 

「手札のバスター・ブレイダーとブラック・マジシャンで融合!バスター・ブレイダーの力を受け継ぎし、最強の魔導剣士(パラディン)よ、今ここに姿を現せ!融合召喚!最強にして最高の魔導剣士!超魔導剣士ーブラック・パラディン!」

 

<超魔導剣士ーブラック・パラディン>

Level 8 魔法使い族 闇

ATK 2900/DEF 2400

 

「ブラック・パラディンはお互いのフィールド・墓地に存在するドラゴン族モンスター1体につき500ポイント攻撃力をアップする!お互いのフィールド・墓地に存在するドラゴン族モンスターの数は1体、よって500ポイントアップ!」

 

超魔導剣士ーブラック・パラディン

ATK 2900→3400

 

「その程度で俺を倒す?バカ言ってるんじゃねぇよ!俺の場にはカオス・ソルジャーモンスターが3体もいる、それも1ターンに1度除外できるモンスターが2体もいるんだ、それをこの程度で突破するだと?」

 

「俺は墓地に存在する超・魔・導烈・波・斬の効果発動!」

 

<超・魔・導烈・波・斬>

通常魔法 (オリカ)

このカードの(2)の効果はデュエル中に1度しか発動できない。

(1):自分フィールドにブラック・マジシャンを融合素材としたモンスターが存在する時、相手フィールドのモンスター全てを破壊する。

(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに超魔導剣士ーブラック・パラディン1体のみの時、このカードをゲームから除外して発動できる。相手フィールドのモンスターをエンドフェイズまでドラゴン族にする。この効果を使用したターン、超魔導剣士ーブラック・パラディンは全てのモンスターに攻撃しなければならない。

 

「このカードをゲームから除外し、相手フィールドのモンスター全てをドラゴン族に変える!そして、ドラゴン族が増えた事によりブラック・パラディンの攻撃力はさらに上がる!」

 

カオス・ソルジャー

戦士族→ドラゴン族

 

超戦士カオス・ソルジャー

戦士族→ドラゴン族

 

カオス・ソルジャーー開闢の使者ー

戦士族→ドラゴン族

 

超魔導剣士ーブラック・パラディン

ATK 3400→4900

 

「何だと!?そんなカードいつの間に...まさか!」

 

「そうさ!あの時のハーピィの羽箒、あいつのおかげだよ!」

 

「そんな...ハハッ!楽しすぎだぜ真二!」

 

「あぁ!俺もだ、そして超・魔・導烈・波・斬にはもう1つの効果がある、ブラック・パラディンは全てのモンスターに攻撃が可能になる!ゆけ!超魔導剣士ブラック・パラディン!全てのモンスターへ攻撃!超・魔・魔烈・波・斬!」

 

ブラック・パラディンの撃ち放った魔力の弾は拓磨のフィールドで爆発した。

 

「ゔわぁぁぁぁぁぁっ!」

 

拓磨

LP 3400→1500→400→-100

 

爆発の威力で拓磨は飛ばされ倒れていた。

 

「大丈夫か?拓磨、今回も俺の勝ちだな!」

 

真二は倒れている拓磨に手を差し出した

 

「ったく...次は俺が勝たせてもらうぞ!真二!」

 

「やっとその名前で呼んでくれたな」

 

拓磨はそれに答えた。

 

「「「「「うおおおおおお!」」」」」

 

観客席から一斉に歓声が聞こえてくる。

 

「な、なんか照れるな、こう注目の的みたいな感じになるの」

 

「何言ってんだよ、お前は常に注目の的だろ?」

 

俺が注目の的?

 

「どうしてだ?」

 

「だって、お前はペガサスさんに認められて、しかもシンクロ召喚のテスターだろ?」

 

あぁ...なるほどね...って

 

「あ”っ!」

 

「どうしたんだよ、そのリアクションは」

 

忘れてた...そう言えばこのデュエル、ペガサスさんが見に来るんだった!

 

「真二ボーイ!見事なデュエルでした」

 

「ペガサスさん!?」

 

いつの間に後ろに居たんだよ!びっくりした

 

「拓磨ボーイ、ユーは確か前に会った事があると思いマース」

 

「えっ!覚えていたんですか!?」

 

「もちろんデース、7年前デュエルモンスターズの天才児と呼ばれたユーを私は忘れた事がありまセーン!」

 

7年...もうそんなに前なのか

 

「さっきのデュエル、本当に素晴らしい、そう思い私はこの場でユーをシンクロ召喚のテスターとして任命をお願いしたいと思いマース!」

 

「お...俺がテスター!?」

 

「やったな!拓磨!」

 

「あ...あぁ!ペガサスさん!喜んでお受けします!」




???side
フッフッフッ、私の目に狂いはなかった、やはり遊蔵 拓磨は素材が良い!...しかし、あの遊闇 真二の存在は少々邪魔だな

「やぁ、先生、調子はどうかな?」

暗闇の中からフードを被った少年が入ってきた。

「は、はい順調です...しかしあの遊闇が邪魔で」

「ふーん、そうなんだ...でもねぇ」

ドン!

少年は先生と呼んだ人物の首を掴みながら壁に叩きつけた。

「あ”っ...がっ!」

「真二は残念ながらメインなんだ、僕の完全なる計画のね...だからさぁ」

「はぁ...はぁ...」

「次邪魔なんて言ったら、君を消すよ?」

「す...すみません」

「僕もそろそろ動かないとね、約束の日も近づいてるし...もちろん君にも期待してるよ!それじゃあね♪」

「は、はい」

「あぁ、それと1つ...僕って意外と短気だからさ♪失敗したら分かってるよね?」

そう言いい少年は笑顔で暗闇の中に消えていった。

あいつは一体何者なんだ...?私の手伝いをしてくれると言うから手伝ってはいるが...まぁいい、たかがガキだ、いつでも簡単に捻り潰してくれる。
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