事件から翌日の朝
「すぅ...すぅ...」
『マスター!マスター!何か外が騒がしいですよ起きてください!マスター!』
「ぅ〜ん...なんだ?幽鬼」
ドンドンドンッ!
なんか十代たちの部屋から物音がする
ったく!うるせぇな!
ガチャッ!
「あんたらうるさ」
ギロッ!
「すみませんでした!」
バンッ!
り、倫理委員会!?なんでここに...俺たちのことがバレたか!?
「う〜ん...真二、どうし「レイ!早く着替えろ!」わ、分かった!」
真二の合図でレイは慣れた手つきで男装をした。
「そ、それでどうしたの!?」
「倫理委員会だ」
「倫理委員会?」
レイちゃんは知らないのか...とりあえず説明しておこう
「いいか、倫理委員会ってのはな...簡単に言うと生徒会っていうかなんて言うか、そうだ!風紀員の上位互換みたいなやつ!」
「えっ!?もしかしてボク達のことバレた!?」
ガチャ
真二はそーっとドアを開けた
あれは...十代と翔?...なるほど、昨日のことか
「ちょっと君!」
やばい!見つかった!
「は、はい!なんですか!?」
「シンクロ使いの遊闇 真二だな」
「そ、そうですけど?」
「君とは一度デュエルをしてみたいものだな」
なんだよそれ、って言うかそれだけかよ!
「それでは騒がせたな、失礼する」
「は...はぁ」
そう言うと倫理委員会の面々は十代達を車に乗せて去っていった
とりあえず難は去ったか
「よし、レイちゃん!もういいよ」
「本当に?」
「うん...でも匂うな」
「えっ!?ボクお風呂はいったよ!」
「あ、そうじゃなくて...怪しいなって思ってね」
「何が?」
「う〜ん、なんて言ったら良いかは分からないけど...」
おかしい、俺たちがあの寮から帰ってきたのは今日の朝方...その帰りは誰の気配も感じなかった、それに...何故、十代達だけなんだ?
「...とりあえず、校舎に行くか」
「ボクも行くよ」
レイちゃん...連れて行くべきか...だけど今はなんか嫌な予感がするしな...いや、行くか!
「分かった、行こう」
とりあえず拓磨にも連絡を取っておくか
アカデミア校舎
それにしても、拓磨のやつ遅いな
拓磨と連絡を取って約30分、先に校舎についた真二とレイは拓磨を校舎で待っていた。
「真二...1つ聞きたいことがあったんだ!」
「ん?どうしたんだ?急に」
「寝る前に話したことなんだけどさ!」
寝る前?...あぁ、そろそろ目標を達成しようってやつか
「真二は、ボクのこと嫌い?」
「え!?何で!」
「だって急にあんなこと言い出すからボクのこと嫌いになったのかなって思っちゃって」
まぁ、急にあんなこと言ったらそう思われても仕方がないよな
「大丈夫だよ、嫌いになんかならないよ!俺はレイちゃんの味方だって言ったろ?」
真二は笑顔でそう言った。
「そ、そうだよね!...じゃあ、何で?」
「何でって言われてもな...」
レイちゃんを巻き込みたくないって言うのが本音だけど、あの事件のこと隠してるから何とも言えないな
「レイちゃんは小学校休んでるわけだし、社会に出たら大変だろ?だからさっさと作戦終わらせて、元の生活に戻ろうって思って」
「...」
レイは少し暗い顔をして下を向いた。
『マスターは鈍感なんですか!バカですか!』
そんなに言わなくても良いだろ!
『レイちゃんは女の子!それも小学生なんですからね!』
そんなの分かってるってば!
『いいえ!分かってません!マスターはいつも口下手というか説明下手なんですから!』
そ、そうか?
『そうです!まず、レイちゃんには謝ってください!そして何でそれを言ったか自分の口で言ってください!』
わ、分かったよ
「...ごめんなレイちゃん、俺心配で」
「ううん、何となく分かってるから大丈夫だよ!」
そう言うとレイは笑顔で真二の方を向いた
「おーい!真二!」
ようやく拓磨が来たか
「遅いぞ拓磨」
「はぁ、はぁ...これでも走って来たんだぞ!それで、十代達はどこに行ったんだ?」
「...それは知らん」
「はぁ?」
まぁ、そうなるよな、知ってた
「多分だが校長室が怪しくないか?」
「...そうだな」
何だよ今の間は
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藍side
校長室
「と言うわけであの場にはその人も明日香ちゃんも私も居たんです〜!」
「ちょっと、藍熱くなりすぎよ」
「あっ!ごめん」
だって変でしょ?何であの場に居た人だけで十代くん達だけが対象にされるのよ〜!
「君たちの言い分は分かった、でも一度決めたことを変えることは」
バンッ!
「校長先生!少し言いたい事が...ってあれ?」
真二と拓磨それにレイちゃん!?な、何でここに...って考えてることは一緒か
「君達もですか」
「と、言うことは話は片付いてるようだな、真二」
「もう!真二は遅いんだから!」
「文句を言うなら拓磨に言えよ!」
「君達、そろそろいいかな?」
「「「あ、すみません」」」
「そうだね、一度決めたことは変えることは難しいんだ、君たちの言い分もよく分かった、そうだね...早乙女くん、そして遊闇くん」
「「は、はい!?」」
「君達は私に...いや、学校に何か隠し事をしてないかね?」
えっ!もしかして、レイちゃんのこと校長先生にバレてるの〜!?
「...もうバレたか、でもいつからそれを?」
「この前の月1テストを覚えているかね?」
「はい」
「あの時君はまだやり残したことがあると言ったね」
「その時に調べたんですか」
「そう言うことだよ、それで君達がこの場に居るみんなを代表としてタッグデュエルをすると言うのは」
「そう来たましたか...どうする、レイ?いや、レイちゃん」
「「レイちゃん!?」」
明日香と隼人はレイが女だと知ると驚いた
「で、ですが校長、彼、いや彼女が女子でもブルー寮にすれば良いんじゃないんですか?」
「いや、天上院、レイちゃんは小学生なんだよ」
「えっ!?遊蔵くんも知ってたの!?」
「まぁ、な」
「もちろんこの事は教師の中で私しか知らない、それにこの学校としても問題はある、だからデュエルに勝った場合は目を瞑る覚悟はできてるよ」
「もし、真二とレイちゃんが負けたら〜?」
「その時は2人とも退学だ」
って事は真二とレイちゃんが勝ったらこれからも一緒って事〜!?
「ボク、デュエルするよ!真二をボクの所為で退学にさせたくないし!それにまだ」
「そうだな!分かりました校長!タッグデュエルの日はいつですか?」
「それは後日個人のPDAに発信する」
「そうですか、分かりました!」
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真二side
レッド寮(真二の部屋)
にしてもレイちゃんのことバレてたか、まぁいつかはバレると思ったがこんなに早くバレてるとはな...
「真二、ごめんね!ボクの所為で退学の危機になっちゃって」
「大丈夫、そんなリスクは計算の内だよ」
この学校にレイちゃんを侵入させた時点でそんなのは承知の上だしな
「それよりも問題はタッグデュエルだってことだ、レイちゃん、ちょっとデッキ見せてくれる?」
「うん!」
そう言いレイは真二にデッキを渡した。
恋する乙女...相手のコントロールを奪うデッキだな、問題はそれを行うためのリスクをどうするか
『恋する乙女、まさにレイちゃんって感じのデッキですよね!』
幽鬼、そう言えばあのスターダスト・ドラゴンってカード、お前は知らないか?
『え?あれってマスターが入れたカードじゃないんですか!?』
違うよ、あの時突然でて来たんだ...一応ペガサスさんには言ってはあるけど頭を抱えてたからな
『そうですか...分かりました!私の精霊ネットワークを通じて解析してみましょう!』
何だよ精霊ネットワークって!初めて聞いたぞそんなの!
「ねぇ、真二?ボクのデッキどうかな?」
あっ!レイちゃんほったからしにしてた。
「うん、良いと思う...程よくバランスが取れてるデッキだよ」
問題は俺がどう支えるか、だな
『え!?今回はマスターが主力じゃないんですか?』
あぁ、タッグデュエルは相手を止めた方が有利に進むからな
『へぇ〜でも、それじゃあどうやって攻めるのです?』
だからレイちゃんの恋する乙女を使うんだよ!
「どうしたの?真二?」
「う〜ん、俺の構築をどうしようかと思ってね」
「えっ!真二デッキ変えるの!?」
「変えるというかはバスブレの改造かな、シンクロモンスターも入ったし回しやすいように改造しようと思ってね」
と言ってもジャンクを少々混ぜるだけなんだけど
コンコン!
誰だ?
ガチャ
「どちらさ...まっ!?」
真二がドアを開けると、そこには丸藤亮がいた。
「ま、丸藤先輩!?」
ってやばい!これはやばい!レイちゃんが!
「りょ、亮さま///」
あ、遅かった。
「遊闇 真二、だったな」
「はい、そうですけど...」
何でこの人が!?
「あの、ご用件は」
「すまない、遊城十代の部屋はどこか分かるか?」
十代の部屋?
「えっと、それなら隣ですけど?」
「そうか、ありがとう」
てかなんで十代の部屋!?あいつまた変なことしだしたんじゃないのか!?
「まぁ、いいや...それより」
ちょうどいい機会だな
真二はレイの方へ向かった
「レイちゃん、どうする?」
「どうするって何が?」
「丸藤先輩の事だよ」
「...」
レイは下を向いた
「どうしたんだよ、黙り込んで...いつもの勢いはどうしたんだ?」
...黙り込んだか、仕方ないな
「レイちゃん、俺とデュエルしろ!」
「えっ!?どうして」
「俺に負けたら、目標を達成させて、タッグデュエル終了後に帰る事!いいな!」
「なんで!?真二はボクの味方だって、それにボクはまだアカデミアに居たいよ!」
「忘れた?ここに来る前に言ったはずだよ、もしかしたら俺が敵になるかもしれないって」
「わ、分かった...もし、負けたら?」
「そうだな...タッグデュエルで勝った後も面倒見てみてやる、それでどう?」
「分かった」
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レッド寮近くの崖
よし、藍と拓磨には連絡を入れといた、それと十代に連絡しとこう、丸藤先輩と一緒だし、それに十代と翔にもレイちゃんの秘密を言っておかないとなんか申し訳ないからな
「レイちゃん、準備はいいか?」
「うん!」
「「デュエル!」」
「ボクの先攻、ドロー!」
レイ LP 4000
手札 5→6枚
「ボクは恋する乙女を召喚!」
<恋する乙女>
Level 2 魔法使い族 光 (アニメオリカ)
ATK 400/DEF 300
「カードを2枚伏せてターンエンド!」
レイ LP 4000
手札 3枚
モンスター
恋する乙女 (ATK 400)
魔法・罠
伏せ2枚
恋する乙女...そう言えばあのカード
恋する乙女は真二に向かってウィンクをした。
カードの精霊だったな
「俺のターン、ドロー!」
真二 LP 4000
手札 5→6枚
『マスター!呼ばれた気がして来ました!』
よし、幽鬼か!
「俺は破壊剣士の伴竜を召喚!」
<破壊剣士の伴竜>
Level 1 ドラゴン族 闇 (チューナー)
ATK 400/DEF 300
「破壊剣士の伴竜の効果発動!デッキから破壊剣カードを手札に加える!俺が加えるのは破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー」
真二
手札 5→6枚
「バスター・ブレイダー...」
「破壊剣の使い手の方だけどね、そして手札抹殺を発動!」
<手札抹殺>
通常魔法
「お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分ドローする」
真二
手札 5→0→5枚
レイ
手札 3→0→3枚
「そして、破壊剣士の伴竜の効果発動!このカードを生贄に捧げ、墓地のバスター・ブレイダーを特殊召喚!」
「真二!墓地にバスター・ブレイダーなんて居ないでしょ!」
「あぁ、確かにな...でも俺にはこいつが居る!」
そう言い真二は破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーを見せた
「破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー...あっ!」
「このカードはフィールド・墓地に存在する限りバスター・ブレイダーとして扱うモンスター、よってこのカードを特殊召喚する!」
<破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー>
Level 7 戦士族 地
ATK 2600/DEF 2400
「バトル!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーで恋する乙女を攻撃!」
「うっ!」
レイ
LP 4000→1800
「恋する乙女の効果発動!攻撃表示のこのカードは戦闘では破壊されず、このカードを攻撃したモンスターに乙女カウンターを1つ乗せるよ!」
「それを待ってたんだよ!手札から幽鬼うさぎを墓地へ送り効果発動!恋する乙女を破壊する!」
幽鬼!
『はい!幽鬼札サイキックシャイン!』
幽鬼の放った大量の札は恋する乙女を捕まえると爆発した。
破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー
乙女カウンター 0→1個
「そして破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーの効果発動!相手フィールドのモンスターが戦闘、効果で破壊された場合、墓地へは行かず1ターンに1度そのカードを装備する!」
「させないよ!リバースカードオープン!ブレイクスルー・スキル」
<ブレイクスルー・スキル>
通常罠
「破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーの効果をこのターンだけ無効にするよ!」
「そうきたか...メインフェイズ2に移行、俺は破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーに破壊剣ードラゴンバスターブレードを装備!」
<破壊剣ードラゴンバスターブレード>
「そしてカードを2枚伏せてターンエンド」
真二 LP 4000
手札 1枚
モンスター
破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー (ATK 2600)乙女カウンター 1
魔法・罠
破壊剣ードラゴンバスターブレード(装備)
伏せ2枚
「真二!お前何してるんだよ!」
「そうだよ〜!なんでレイちゃんとデュエルしてるの〜!?」
真二のターンが終わると拓磨と藍が何故か明日香を連れて来た
何故明日香が?...いや、藍と行動を一緒にしていたと考えるとそりゃ来るよな
「色々あってな」
「色々って!また真二は変なこと言って〜!レイちゃん?何があったの〜?」
「藍ちゃん...ごめん!後で説明するから!今はデュエルに集中させて!」
レイは藍を睨みながら言った
「はぅ!今のレイちゃん怖いよ〜」
あんな表情のレイちゃんは初めて見た...それだけ集中してるってことか
「ボクのターン!」
レイ LP 1800
手札 3→4枚
「ボクは手札から死者蘇生を発動!」
<死者蘇生>
通常魔法
「お願い!恋する乙女!」
<恋する乙女>
Level 2 魔法使い族 光 (アニメオリカ)
ATK 400/DEF 300
「カードを2枚伏せてターンエンド!」
「真二ー!来たぞーってなんでレイとデュエルしてるんだ!?」
ちょうどいいタイミングで十代達が来たな!
十代は亮と翔、隼人を連れて来た
「りょ...亮様///見てて!ボクのデュエルを!」
「俺のターンドロー!」
真二 LP 4000
手札 1→2枚
「バトルだ!ゆけ!破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーで攻撃!」
これで俺の勝ちか...?
「リバースカードオープン!
<
通常罠 (オリカ)
①:相手の攻撃宣言時デッキの一番上のカードを1枚めくり、カードの種類によって以下の効果を得る。
モンスターカード:手札を1枚墓地へ送る
魔法カード:そのカードを発動しこのターン受けるダメージを半分にする。
罠カード:このターンのバトルフェイズを終了させる。
「ボクはデッキトップのカードを1枚めくりめくったカードの種類によって効果を得る!」
レイがデッキトップをめくると装備魔法カードが現れた
「出たカードはキューピッド・キス!このカードを発動しこのターン受けるダメージを半分にするよ!」
<キューピッド・キス>
装備魔法
「ボクはキューピッド・キスを恋する乙女に装備する!」
「嘘だろ!?」
『キャッ!』
『ご、ごめんなさい...俺は...俺はなんてことをしてしまったんだァァァ!』
レイ
LP 1800→700
破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーが恋する乙女を攻撃するとバスター・ブレイダーは嘆き悲しんだ
なんだよこの茶番
「キューピッド・キスの効果発動!乙女カウンターが乗ったモンスターを装備モンスターが攻撃し、ダメージを与えた時、このモンスターのコントロールをもらうよ!」
そう言うと恋する乙女と破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーは手を繋ぎレイの場へと移動した。
「破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーで真二にダイレクトアタック!」
『マスター、すみません...ですがこれも我が正義のために!そして彼女の為にも!』
「ぐぁっ!」
真二
LP 4000→1400
「ま、まさかバスター・ブレイダーから攻撃を受けるなんてな...考えたこともなかったよ」
...待て、今あいつ喋ったよな?
じーっ
真二は十代の方を見るとキョトンとしていた。
十代があんな感じになってるって事は俺の幻聴じゃないか
「ボクは装備魔法、ハッピー・マリッジを恋する乙女に装備!」
<ハッピー・マリッジ>
装備魔法
恋する乙女はウェディングドレスを身にまとった
ハッピー・マリッジ...確か発動者のフィールドに相手からコントロールを得たモンスターがいた場合そのモンスターの攻撃力分を装備モンスターの攻撃力に加えるカードだったな。
恋する乙女
ATK 400→3000
「「攻撃力3000!?」」
十代と翔はその攻撃力に仰天した。
「くっ!俺はカードを1枚伏せてターンエンド」
真二 LP 1400
手札 1枚
モンスター
なし
魔法・罠
破壊剣ードラゴンバスターブレード(装備)
伏せ3枚
「真二!この勝負もらったよ!ボクのターン!ドロー!」
レイ LP 700
手札 1→2枚
「バトル!恋する乙女でダイレクトアタック!届いて!一途な想い!」
一途な想い...か
「リバースカードオープン!ガード・ブロック!受けるダメージを0にして1枚ドロー!」
<ガード・ブロック>
通常罠
真二
手札 1→2枚
このカードなら!
「まだだよ!バスター・ブレイダーでダイレクトアタック!」
「この攻撃が通れば」
「レイちゃんの勝ち!」
レイちゃん...この想い、レイちゃんはずっと俺らと居たかったのか...でも
「リバースカードオープン、決別!」
<決別>
通常罠
「手札の魔法カードを墓地へ送りバトルフェイズを終了させる!」
「そんな!...ボクはターンエンド」
レイ LP 700
手札 2枚
モンスター
恋する乙女 (ATK 3000)
破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー (ATK 2600)
魔法・罠
キューピッド・キス (装備)
ハッピー・マリッジ (装備)
「俺のターン!」
真二 LP 1400
手札 1→2枚
きたか
「レイちゃん、ごめん俺はこのターンで終わらせる!リバースカードオープン、破壊剣士の追憶」
<破壊剣士の追憶>
通常罠
「手札の破壊剣カードを墓地へ送り、デッキからバスター・ブレイダーを特殊召喚する!俺は手札の破壊剣士の宿命を墓地へ送りデッキからバスター・ブレイダーを特殊召喚!」
<バスター・ブレイダー>
Level 7 戦士族 地
ATK 2600/DEF 2300
「さらに破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーに装備していた、破壊剣ードラゴンバスターブレードの効果発動!このカードを特殊召喚する!」
<破壊剣ードラゴンバスターブレード>
Level 1 ドラゴン族 闇 (チューナー)
ATK 400/DEF 300
「行くぞ!俺はバスター・ブレイダーに破壊剣ードラゴンバスターブレードをチューニング!」
真二の掛け声とともに破壊剣ードラゴンバスターブレードは光の輪となりバスター・ブレイダーを包み込んだ。
「破戒を行いし蛮竜よ、今ここに姿を見せ、真の力を指し示せ!」
1 + 7 = 8
「シンクロ召喚、降誕せよ!破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン!」
<破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン>
Level 8 ドラゴン族 闇
ATK 1800/DEF 2800
「バスター・ドラゴン!?」
「バスター・ドラゴンの効果発動!墓地に存在するバスター・ブレイダーを特殊召喚する!」
<バスター・ブレイダー>
Level 7 戦士族 地
ATK 2600/DEF 2300
「でも、バスター・ブレイダーを出してもボクの恋する乙女には!」
「レイちゃん、バスター・ドラゴンがいる限りフィールドのモンスターは全てドラゴン族となっているんだ」
恋する乙女
魔法使い族→ドラゴン族
破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダー
戦士族→ドラゴン族
「ていうことはっ!」
「そう、バスター・ブレイダーはフィールド・墓地に存在するドラゴン族1体につき500ポイント攻撃力を上げる。」
バスター・ブレイダー
ATK2600→3100
「それでも、ボクのライフを0にするにはまだ足りないよ!」
「知ってるよ、俺の最後の手札...破壊剣ーアームズバスターブレードの効果を発動このカードをバスター・ブレイダーに装備する!」
<破壊剣ーアームズバスターブレード>
「さらに装備しているこのカードを墓地へ送り、このターンバスター・ブレイダーの攻撃力を1000ポイントアップする!」
バスター・ブレイダー
ATK 3100→4100
「バトル!バスター・ブレイダーで破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーを攻撃!破壊剣一閃!」
「くっ...うわぁぁぁぁぁぁ!」
レイ
LP 700→0
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これで良かったんだよな
レイは亮を前にモジモジしている。
「り、亮さま!乙女の一途な想い、受け取ってください!」
単刀直入に言った!?
「...」
「ほら、亮もちゃんと答える!」
うわ〜明日香強ぇ丸藤先輩にあんな口聞けるかよ普通
「レイ、悪いが俺は、なんていうかそういうことは分からない、今はデュエルのことで精一杯なんだ」
「そんな」
「それに、レイは俺には勿体なさすぎる」
ん?それってどういうこと?
「ふふ〜ん♪カイザーも鈍感と言えど分かってるんだね〜!」
「おい、藍!」
拓磨必死に藍の口を塞いだ。
「んっ!ん”ん”!」
鈍感?どゆこと?
「レイちゃん」
「真二、約束は約束だからね...」
「約束ってなんだ?」
そうだった、十代と翔はレイちゃんが男じゃないって知らないんだったな...いや、さっきのあの状況見たら分かるだろうけど
「十代、レイはレイちゃんなんだよ、だから俺とのデュエルに負けたらタッグデュエルの後家に帰るって意味で賭けのデュエルをしたんだ」
「でもよ、帰すことはないだろ?だって女子寮のブルーに行けば」
「十代」
十代が話していると拓磨が横から声をかけた
「レイちゃんは小学生だ」
「「えぇ!?」」
「そういう事!みんな、騙しててごめん!」
レイは頭を下げて謝った。
「俺も共犯だ、拓磨や藍は知ってると思うがそれ以外の人たち、本当に悪かった」
「真二にも、悪い事しちゃったよね...ほんとにごめんなさい!」
レイちゃん...
「さっきのデュエルで伝わったよ、レイちゃんの想いがさ!だから謝るなって!」
4年間も一緒に居たけど同じ学校に通えたのはたった1年だけ、だからここで藍や俺、拓磨たちと一緒の学校に居るのが楽しくて仕方なかったんだよな...
「ほんとにごめんな、レイちゃん」
そう言い真二はレイの頭を撫でた。
後書きの雑談トーク
sura「皆様お久しぶりです!suraです!今回のゲストはこの方!遊ヤミ 真二さんです!」
ヤミ「ふ〜ん、ここが例の場所か〜」
sura「例の...場所?」
ヤミ「アハハッ♪そうだよ?君有名人だもん、この世界ではね」
sura「こ、この世界?」
ヤミ「ううん♪こっちの話だよ、気にしないで」
sura「そ、そうですか...(なんだよ、こいつ)」
ヤミ「それで?」
sura「それでってどゆこと?」
ヤミ「それで、なんで僕がここに呼ばれたの?って聞いてるんだよ♪」
sura「えっと、それは今回の雑談トークのゲストだから「そうじゃなくてね、どうして僕なのって話だよ♪」...どうして?」
ヤミ「そうさ♪自分で言うのもなんだけど僕は悪役だよ?そんな僕を呼んで君の目的はなんなんだい?」
sura「い、いや別にこれと言って用事がある訳じゃないけど」
ヤミ「ふ〜ん、そうなんだ?アハハッ♪じゃあさ!君消しても良い?」
そう言い、ヤミはデュエルディスクを構えた。
sura「どうしてそうなる!?」
ヤミ「どうする?やる?やらない?」
sura「結構です!」